まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

アンケートの結果を受けて実況中に変えたこと

アンケートありがとう!

私はふだん実況プレイ動画を投稿している。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41185955

ポケモンUS実況を一旦お休みして、新たな実況を始めることにした。それが上にある「ポケモンSh初見のんびり実況」だ。ハッキリ言ってむちゃくちゃ面白い。気軽にテレビで虫ポケの尻を眺められるなんて恐ろし…あ、違う違う。実況の感想を書きたいわけではないんだ。

今回は、この新シリーズを始めるにあたって大きく変えたことを書いていこうと思う。じつはUS実況をしている間、視聴者の人たちに何度かアンケートを取っていた。

動画投稿についてのアンケート

ポケモンUS虫贔屓実況 についていくつかの質問 - ニコニコQ

アローラの冒険についてのアンケート(22年8月版)

アンケの集計結果までは載せられないが、多くの人に協力してもらえて助かった。本当にありがとう。嬉しい感想なんかもたくさんもらえて良かったなーと思っているのだが…アンケの結果をもとに、実況で新たに変えたこと(変えようとしていること)がある。それを今回は書いていこうと思う。実況の制作秘話的なやつだ。

編集についても色々変えている。詳しくは前のブログを読んで欲しい。

manmaru.hatenablog.jp

①投稿本数を分けた

動画投稿する間隔について「1日に3本いっぺんに投稿・3日間で1日1本ずつ投稿」のどちらかを選んでもらった。結果、票がキレイに割れた。これには驚いたし悩んだ。

連続で投稿しても、いっぺんには見られない人もいるみたいだ。実際、連続で投稿すると最初の1本目が一番再生数が多く、そこから段々と下がっていく。しばらくすると、2本目3本目も大体同じような再生数になる(人気による再生数の違いはあるが)

そこで月水金曜に1本ずつ、つまり毎週3本ずつ投稿することにした。これなら1本ずつ派は月曜から見始めればいいし、3本イッキ見派は、今まで通り金曜に3本連続で見て楽しめる。はずだ。

 

実況を始めたての頃は、週に1本ずつしか投稿しなかったのだが「それでは見ごたえがない」とのコメントをもらい、3本にしたんだった。それから今まで毎週金曜に3本投稿していた。

なぜ1本や3本と数を決めたかというと、私の持っていたSDカードの容量ではそれくらいしか撮れなかったからだ。その頃の私の実況収録は、DSの画面をデジカメで直撮りする方法で行っていた。今と比べたらかなりガビガビの画質になってしまうんだが、外部出力用に改造されたDSは高価だったし、私が撮った映像は同時期に撮影されていた他の直撮り実況の中ではかなりいいほうだった。

その時に使っていたデジカメの保存容量が少なくて、SDカードを使ったのだが、家にあったカードの容量では40分程度しか撮れなかった。なので1本分だけ収録していた。その後新たにSDカードを買い、1時間半撮れるようになったのだった。金をかければいかようにでも出来るのだが、いつか飽きるかもしれない趣味なのに、物を増やすのはなんだかなぁと思い、低予算で実況環境を組んでいた。今から10年くらい前の話である。

今では直撮りもやめ、機材も揃い、撮ろうと思えばいくらでも撮ることは出来る。しかし私が社会人になり、今度は1週間に投稿できる(=1週間に編集出来る)動画の本数が3本でギリギリになったため、今も数は3本にしているのだ。

とにかく!分けて見るもよし、イッキ見するもヨシ。好きなように見て欲しい。

 

②虫ポケモン以外を育てる機会を増やした

「虫ポケモンが好きか」というアンケに対し、大好きと答えた人は5割を越えなかった。これにも驚いたが、嬉しくもあった。また別のアンケでは「○タイプ統一パで冒険して欲しい」との意見もあった。そうでなくても、動画のコメントでは「○○統一やってほしい」と書かれていたりする。

この結果を踏まえて、どこかで虫ポケ以外を育てバトルさせる機会を用意しようと思っている。もちろん虫ポケは私の生活の一部なので可愛がらせてもらうが。実際どのように機会を作っていくのかは、今後の動画を見て確認して欲しい。さすがにここでは明かせないので…。

 

虫縛りは私が実況を初めるキッカケになったものだ。そこからますます虫ポケが好きになり、家には虫ポケのグッズが飾られ、ポケモンの新作が出るたびに「御三家に虫が来ますように」と願うようになった。だが実況を続けるうちに、他のポケモンにも興味が湧くようになった。

もともとポケットモンスターシリーズについては「ただのゲームの一つ」としか思っていなかった。育てるポケモンも数種類ほどだったし、ストーリーにもそこまで感情移入しなかった(というか殆どのゲームに対してそこまで思い入れが無かった)。実況をすることでポケットモンスターの楽しさに目覚め、今では登場するポケモンとの出会いに胸踊らせてプレイしている。いくつになっても変わらない、いや今の方がワクワクしていると言って良い。実況を始める前の日は楽しさと恐怖であまり眠れない。お腹いたくして実況している。

第7世代のUS実況では、新世代のポケモンたちはほとんど捕まえ、収録外で育てていた。育てるほどにそのデザインや覚える技の構成などへの興味が強くなり、アレコレ考えたりして、シナリオ攻略だけとはいえすごく楽しんでいた。と我ながら思う。そうなってくると、第8世代でも沢山のポケモンを捕まえたい!と思わずにいられなかったのだが…

実はUS実況では「収録外でのレベル上げ」が負担になっていた。USの草むらで出現するポケモンには、進化前の子が1種類は用意されている。殆どの草むらでそういう仕様みたいだ。若干戦いやすくはあるが、貰える経験値は少ない。そればかり出てこられると困ってしまう。一方で進化後の強いポケモンは本当に強い。下手をすると全滅する可能性もある。更に倒しきれなかった場合は仲間を呼ばれることもあり、時間がかかるのだ。それらの仕様に合わせて手早く育てるためには「すごくレベルの高いポケモンで殴り、学習装置で経験値を分けてもらう」のが良いんだが、その「レベルの高いポケモン」はいつレベル上げすればいい?それに学習装置で育てただけの、現場で経験を積まぬまま育ちきったポケモンのつまらなさよ…。対戦するならともかくさ。

こう書いておいてなんだが、私はUSの仕様がイヤだとは思っていない。むしろ好印象だ。それぞれの草むらに生息するポケモンの選別も、それらが覚える技の構成なども、よく考えられていると思う。強敵とは戦っていて楽しい。楽しいので、学習装置はあまり使わずに、ポケモンを育てていたのだ。だから時間が余計にかかったんだと思う。

第8世代での実況ではその点をどうするか、どうすれば負担が減るか考えていたのだが…今のところはなんとかなると思う。ならなかったとしても、上に書いてあった要望は少しは叶えられると思う。お楽しみに、だ!

 

 

③下ネタを(出来る限り)やめた

「実況中に下ネタは言わない方がいいか」というアンケについて、1割の人がYESと答えていた。また別のアンケで「下ネタをやめてほしい」との意見をもらった。下ネタはあってもなくてもどっちでも良いという人は8割以上いた。むしろ言えという人も1割いたが。

で、今後はあまり下ネタを言わないと思う。クセになっているので、言ってしまうかもしれない。その時はごめんね。あとお姉さんにデレデレはしてしまうぞ。

実は前々から、下ネタを言うことについて悩んでいた。喜々として言っているように見えただろう?あ、うーん。ちょっと言い方が難しいな…言っている時は楽しいのだけれど、言った後に後悔することが、すごく多かったんだ。それで「もし求められてなかったら、やめたいな~」と思い、アンケを取った。それで9割の人間が求めていなかったので、やめることにした。今まで嫌な思いをしていた人、ごめんね。

 

小学生がうんこちんちんと叫んで、周りがゲラゲラ笑うのと。大学生の下ネタが同サークル内をニヤニヤさせるのは似ていると思う。そのノリで以前は下ネタを言っていた。が。もうすっかり大人になってしまった。40とか50とかのオッサンの下ネタを、子供が聞きたいか、いや子供に聞かせたいか?私は…ちょっと無理だ。これは加齢によるものだな。

あとは自分の認識というか、意識の変化?によるのだけど。セクシーに感じるキャラクターを見て下ネタを叫ぶのが嫌になったというか。これどう言ったらいいんだろう…スケベなのはずっと好きなんだけど。

スケベさセクシーさをウリに作られたキャラは存在する。そう思われるためにそのキャラは生まれたとして、それをその制作意図のままに楽しむのは、分かる。エロをエロとして楽しむってことだな。エロとセクシーは違うと思うけど!で、そうじゃない場合も沢山ある。意図せずしてエロく楽しまれるという感じ。それもまだ良い(独断)。

でも、その感情を大きな声で叫んで他人の気を引いたり、笑いを取ろうとするのが、ダサく感じるようになった。キャラクターをバカにして評価を得ようとする風潮が嫌なんだが、それと似たようなものを感じるというか…「バカにしたいからする」ならまだ分かるんだが「バカにしてるの面白いでしょ?こんなボクって面白くない?」と人の顔色を伺っているのが嫌なんだよな。他人からの評価のために別の他人を利用しているのが。それがバカだろうがエロだろうが同じことだなーと思うんだ。

それにセクシーな格好をする人が、皆が皆、見る側の気を引きたくてするわけないだろう。気を引きたかったとしても、その人の気持ちには程度があるわけだし。ミニスカ履いてたら下から撮っていいってサイコパスの発想だぞ。なんか話がズレてきたな!

えーっと。下ネタを言う時ってもちろん「言いたくて言ってる」んだけど「言ったほうが面白いんじゃないか」と思って発言する時がある。漫才師さんってネタは客のためにするでしょう?私の動画で言えば、お客さんは視聴者だ。で、過去の実況で下ネタを言って楽しんでもらえたから、また喜んでもらおうとして同じもの、つまり下ネタを言うことがあるわけだ。「他人のために別の他人を消費する」どころか、他人への奉仕のつもりで別の他人を生贄に捧げる。それがもう…ぐわーっ!!人間として嫌なんだ!!そんな人間にはなりたくない!だから言いたくないんじゃ~!

最初に「サークル内で」とか「小学生同士で」と範囲を指定したが、(下含む)ネタってある一定の――声が届く範囲の中なら通じるし面白い。友達の下ネタとか聞いたら普通に笑っちゃうし、テレビで見てもニヤニヤしちゃう。嫌いじゃないのよな。むしろ好き。己の下品な性分は中々変わらない。

ただ少なくとも、自分がインタ―ネット内で、自分の動画の中で言いたいのか?と考えると、言いたくないな~…って話だ。

そう。言いたくないし、言わなくて良いなと思ったんだ。私は自分の動画をどうしたいんだろう、どんな動画が見たいんだろうと思った時に。雑な下ネタが挟まるようなものよりは、自分の好きなものが詰め込まれている動画を見たいなーと。そう思ったんだ。下ネタは後で個人で楽しめ!

でもさ~いくつになってもポケモンの大人のお姉さんが好きなんだよ…ライチさんとか好きすぎるんだよな…どう向き合っていけば良いんだろう…ここはまだ分からない…

 

おわりに

とりあえず大きく変わるのはこんなところか。大きいか?と聞かれると困ってしまうが、私にとってはかなり大きなことだ。

私は自分や周りの環境を変えるのが苦手だ。平均よりも、ずっとずっと苦手だ。神奈川に引っ越してきた時、持ってきたガスコンロが使えないと聞いて、ショックで寝込んでしまったくらいだ。自分はそういう性質っぽい…そんな自分が、自分の活動の一部を変えるのは、結構しんどい。変える前それがどれだけ悪影響を及ぼしていて、変えたほうが良いと分かっていたとしても、しんどいものはしんどいのだ。

そのしんどかった自分のことを記録として残した。ついでに視聴者の人も読んで楽しめればいいなーと思ったんだが、どうだったろうか。

今も色々変えようとしている。例えばそうだな…いややめよう。変えてからまた報告することにする。

ここまでアレコレ変えたことを書いているが、もしそれが気に入らなかったら、ぜひ教えて欲しい。なぜ変えたかって、それは勿論「見てて楽しい動画を作りたいから」だからだ。ではまた。