11ひきのねこが良かった
馬場のぼる「11ひきのねこ」を借り直した。
今まであまり読んだことのない・でも知っている絵本を読んでみようと思い、先々週くらいに図書館で借りた。
読んでみると、ヘミングウェイの老人と海みたいな展開があってちょっとクスッとした。そうでなくても、全体的に緩急があり、絵本らしい非現実的な構図もあって、すごく楽しかった。魚が陸に上がって枕して寝てる姿って、めっちゃいいぞ。
主人公のねこたちの動きもダイナミックである。11匹が魚に飛びかかる、11匹が湖まで歩いていく。同じ様な動きをしているのに、実際させているのに、それぞれの猫に個性が宿っている。作者が個性付けているのではなく、読むオイラが勝手に個性を感じてしまう、という具合だ。こういう絵はいい。
調べると、馬場のぼるさんはオイラの実家の近く出身であることが分かった。とてもビックリ!不思議な縁を感じたので、絵本を借り直し、また眺めたり、ねこたちの絵を模写(トレースというのか?見様見真似で書いて)したりしている。楽しい。
オイラは絵を書くのが、本当は苦手だ。細かい所が気になって気になって、全然筆が進まない。だが、馬場のぼるさんのねこたちを見ていると、細かいことはどうでも良くなってくる。尻尾が脚と同じくらい太いのに、読んでいてもそんなことは気にならない。これはいい本だ。なんというか、生きていくうえで励まされる。他の馬場さんの絵本も読んでみたいと思う。
体調が悪くなったりした
体調を崩した。9月に入り、寒いんだか暑いんだかよく分からない天候で、オイラの身体はすっかり参ってしまった。もともと身体が丈夫ではない。歳のせいで余計に弱くなった気が、しないでもない。
で、先週くらいに体調は持ち直した。身体は元気だし気候は涼しいので、生活が捗る。家の中をあちこち掃除して出てきた要らない物を、リサイクルショップに持っていった。その帰りに見つけたラーメン屋さんで、特製味噌ラーメンを注文した。店員さんに焦がしニンニク入れますか?と聞かれ、はいと答えた。
その日から今日に至るまで、ずっと胃腸を壊している。やってしまった。私はニンニクを特別な条件で摂取すると、胃腸をやってしまうのだ。その特別な条件とは、実はオイラも分かっていない。加熱すれば大丈夫なときもあるし、ちょっと食べてもダメな時がある。そのことを覚えてはいたのだが、焦がしニンニク味噌ラーメンという誘惑に勝てなかった。そして胃腸が負けてしまった。
毎日胃酸は逆流してくるし腸はしくしく痛いのだが、更になぜか喉が痛くなり背中や肩がコリだした。これはニンニクのせいなのか、それとも風邪かなんなのか、まさかガンではなかろうか、この気持ち悪いのは身体のどこの仕業なんだと、アレコレ心配しながら日々を生き延びていた。仕事はもう全部休みにした。
結局今は元気である。相変わらず胃の調子は少し悪いが、オイラは元々胃腸が弱いので気にしていない。したほうがいいか。まぁそのうちな。
背中と肩に関しては、今日整体に行ってメチャメチャにやってもらった。ここは治療費は高いが腕は確かで、やってもらうと自然と脚が前に出るような感覚に陥る。まるで身体と脳の距離が近くなり、指示が通りやすくなっているのだ。ここでいい気になって再び無理なこと(動画編集を数時間も休憩無しでやるとか)をしてはいけない。
喉元過ぎれば熱さ忘れるという言葉があるが、本当にそうだ。オイラは忘れっぽいから、どうかオイラに「こんにちは!そのニンニクを食べるんですか?本当に?」と聞いてくれる妖精みたいなのが、常に傍にいて欲しいと思う。いま一番欲しいのはそういう妖精だ。
最近見た人
人のブログを漁っていたら、「『◯◯はAだけど自分はBが好き』みたいな構文を使いたくない」ということを書いている人を見つけた。その構文が気に入らない理由を、その構文を使うような人間も含めて、こき下ろすように書いていた。
オイラには正直、その構文が気持ち悪い(本人が気持ち悪いと書いていたので)かどうかはよく分からないのだが、書いているこの人に対しては どうしようもねぇ奴だな、と思った。この人はギャグとして書いている可能性もあるなとも思った。
なぜなら、そのブログにあるあちこちの文章は、その構文で書かれていたからだ。noteはこうだけど自分がはてなで書いているのは~ とか、写真ってのは今こうだけど自分はそうじゃないコレが好きで~ とか、この界隈はアレだけど自分は~ とか。全部否定から入る。仰っている構文ばかりなのだ。2記事読んだだけでコレだ。
まさか大人になってこんなヘマはしないと思うので、きっとおそらくウケ狙いとして書いていると思う、思いたい。そうでなければ、どうしようもない奴だろ。自分が散々バカにした文章を自分で書くんだから。
オイラには正直本当に、その構文が気持ち悪いとは思わない。他者(過去や未来の自分も含まれる)と自分を比べて、自分をみつめたり、何かを語るのは、往々にしてあることだから。比較している様子ばかりを誰かに見せた時、どう思われるかはまた考えなければいけない話だとは思うが。
ちなみにその文章を書いた人をどこで見つけたかと言うと、「きょうのはてなブログ」である。編集はどういう基準でブログを評価しているのか分からない。まぁ分からない方が良いんだけどな。
最近見た人2
あまり行き慣れていないスーパーに行こうと思い、歩道を歩いている途中、たしか橋の上だったかな、スマホでマップアプリを立ち上げた。手元をじっと見て道を確認していた
ら、私の横を通り過ぎていった親子連れの、子どもが、私の顔を下から覗き込みながら、ばいばーいと手を振ってくれた。スマホの向こうにいる彼がとてもかわいかった。オイラはマップから目を離して、手を振り返した。父親の方は、すみませんと苦笑いしていた。100%すまなくないので大丈夫です。
その親子とすれ違った後にオイラは、またマップを確認し、よしこの道でOKだと思って歩き出した。歩いている途中で「ひょっとしたら、歩きスマホとかをやめさせるには、小さい子どもが手を振るだけで良いんじゃないか」と思ったりもした。子は宝。
秋支度をした
最近まで身体を悪くしてはいたが、それでも自分にできる範囲で生活をしていた。連日の雨の影響もあってか、半袖で過ごすには肌寒く感じるような季節になった。
再び寒さで体調を崩すなどということ、あってはいけないと思い、去年の春からコート掛けにかかりっぱなしの、キルトジャケットを洗濯した。一昨年くらいにユニクロで買ったもので、パフテックとかいうやつだ。今調べてもサイトには載っていない。二年経つだけで消えてしまうのか、服。儚い。
洗濯出来るかどうかをジャケット裏のタグで確認する。どのマークが何を表しているのかさっぱり分からない!消費者庁のサイトと手元のタグを見比べて、手洗い陰干しお湯禁止ということが分かった。サイトで見ると「あーこの点は温度を表してるのね」とか「へーこの横線は平干しか~わかりやすい~」となるのだが、今日マークだけを見つめても、やはり何を意味しているのか分からないのであった。
手洗いしなければいけない。なぜなら綿入りだから。しかしオイラは具合が悪い。手洗いなんぞしたら気を失ってしまうかもしれない。だもんで、ジャケットを丁寧に畳んで洗濯ネットに詰めこんだ。そして祈るような気持ちで洗濯機の「ドライ」コースのボタンを押した。洗剤は普通のを使った、普通のしか持ってないから。
洗濯機様が洗って下さったキルトジャケットを、いそいそと取り出し、うちで一番良いハンガー(肩の所がふっくらしてる)にかけて干した。で、今日、無事に乾いた!フツーだ!綿がヨレヨレになっているとか無いぞ!ありがとう消費者庁!ありがとう洗濯機!!
オイラはハウスダストアレルギーなので、冬服は着る前に一度洗う。トレンチコートだって洗うからな、もちろん自宅で。今のところうちの洗濯機がすごいのか(中古で買った)、全然困ったことにはならない。昔一度だけ、車の座席下に敷くマットみたいなのを洗濯機で洗った時以外は成功している。その時の話は長くなるから今日は良いや。
雨ばかりであっちもこっちも大変である。身体は壊れるし家屋も壊れるし。家の近くにいる金木犀が咲いたと思ったら、大雨であっという間に散ってしまった。
しかしそれでも木が枯れたわけではない。また次の機会に巡り合うまで、粛々と生活をしていこう……と書いて終えようと思ったのだが。
先ほどふらっと外に出たら、その金木犀の木に、蕾が出来ていた。また咲こうとしているのか。あの可愛い香りも、少ししてくる。まったくもって逞しい。

