まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

やってみたい・やっている・やれないかも

2月になった。もう30日が経過したのか。この1ヶ月の間に考えていた「今年始めたいこと・既に始めていること・無理そうなこと」をまとめておく。

 

始めたいこと

編み物

編み物をしてみたい。自分の手から、0から何かを生み出す作業をしてみたい。

私は実況プレイ動画を長い間投稿している。「そんなに長く動画を作り続けられてすごい」と言われることがあるし、実際私も続いててすごいなーとも思うのだけれど。でも、私がやっていることは所詮「他人の褌で相撲を取る」ことにすぎない。非公式で実況を撮って、それを投稿して楽しんでいるその活動は、他人の褌、つまりゲームがなければ成立しない。

編み物もまぁ、針とか糸がないと成立しないとは思うんだけれど。それでも誰かの制作物に乗っかって満足感を得るよりも、0から作って、その作ったものを愛でたい。

去年の秋くらいに、紙粘土でなにかを作ることを始めて、すごく面白かった。しかし今は特に何かを紙粘土で作りたいわけではないので、この趣味はお休みしている。今度は編み物で色々作りたい。編み物でなくても良いのだけれど、なんとなく編み物だ!と閃いたので。もし編んでみて、飽きたらまた別のことをしたい。

したいしたいと言わずに始めれば良いのだが……今は動画編集に追われている。空いている時間を殆ど動画編集に費やしているので、5分も余裕がない。5分あったらポケモンのレベル上げをしたい。むむ~。

それと、編み物に必要な道具を譲ってくれる人間から、なかなか連絡がこない。道具を待っているので始められない。待っている間に編み物熱が冷めてしまうのが怖い。だったらいっそ、百均かなんかで買って始めてしまえば良いような気がするけれど、届いたら先に買ったものは不必要になり、ゴミになってしまう。ぐむむ~。

どんなものを編みたいだろう……帽子が良いな、耳あてがついている帽子。ふんわりと耳に当たるから、外でイヤホンしてても痛くならない感じの。あとはニットタイ!自分がつけてみたい柄のネクタイを、自分で編んでつけるなんてめちゃくちゃ面白い。私なら絶対「これ自分で編んだんですよ~」って言っちゃう。ぶかっとした靴下も編んでみたい。靴下の上から履く靴下で、更に足を暖かくする。あとはぬいぐるみの服も編んでやりたい。いつまでも裸だから、腹巻きくらいは編んでやりたい。

は~楽しみだ。

始めていること

読書

1月は忙しかったのに、4冊くらいは本を読めた。といっても私の場合は児童書が多いので、冊数だけならグングン増えていくのだけれど。

でも児童書は良いぞ。こそあどの森シリーズは4冊くらい読んだけれどどれも面白いし、ゲド戦記には勇気づけられたし、なんでも魔女商会シリーズは読むたびにウルッときてしまう。サークルオブマジックも、シェーラ姫の冒険もまだ途中までしか読んでないので、今年は読み切りたい。

去年はちょうど100冊読めた。今年はもっと読みたいが、冊数に拘りたくない。大切なのはいかに読むかだ。というカッコイイ言い訳をしておこうと思う。

去年の下半期から新書を読む割合が増えた。新書って本のサイズも内容も全部ちょうどよく感じる。持ち運びやすいのに、文庫よりも文字の間隔というか大きさが小さすぎない。たまーに文庫サイズで異様に厚いものもあるけれど、今のところ新書にはそういうものに出会っていない(経験が浅いからそう思うだけかもしれない)。古本屋さんで売られているものの中ではあまりピンとくるものは無いが、書店に行くとどれもこれも読んでみたくなる。

いっそのこと、児童書も新書サイズで出してくれたら、お守りとして持ち運ぶことが出来るのにな。そういう本ってないか。私は一時期「ボールのようなことば。」や「あつかったらぬげばいい」をカバンに忍ばせて生活していたよ。

小説はあまり読まない。これも私の読書経験がないからかもしれないけれど、小説って心を大きく揺さぶろうとして書いてあるように見える。ポジティブ、ネガティブ関係なく。その心の動きが大切なのかもしれないが、私はあんまり……得意じゃない。感動屋というか、HSPのきらいがあるので、人以上にショックを受けるのだ。

だから小さな変化がゆっくりと起こっていくような、実はあまり何も変わっていないような、そういう小説があったら嬉しい。家守奇譚のような、始めから最後までずっと不思議な話で終わるような(基本ハッピーエンドで)。見つかるだろうか、そんな本は。知っていたら教えて欲しい。

 

絵を描く

マストドンに登録してから、絵を描いている。絵を描くことを目的にして絵を描いているのは初めてかもしれない。

私は普段動画を投稿して活動しているんだけれども、その活動でどうしても必要な絵というのが出てくる。例えばアイコンだったり、説明するための図のような絵だったり。あとはゆっくり画像を描いたりもした。どれもしっかり完成していて、その絵たちは無事に活動に使われているのだけれど……実は描いていてあまり楽しくないのだ。

必要だから絵を描いているだけで、そこに楽しさはない。自分は絵が下手だと思っているから、むしろ描くのは好きじゃなかったし。タダで描いてもらうわけにはいかず、自分が描くしか無いので描いていた。描いたもの自体に愛着はあるが、それまでの行為は苦行だ。今までの私の行為はお絵かきとは言わない。画像生成だ。私のような人間がAI絵を嗜むべきなんだろうと思う。

しかしマストドンに来て、皆がアナログやらデジタルで好きなように絵を描いているのを見て、自分も描いてみたのだ。そしたらなんだか楽しいし、やたら褒めてもらえるし。絵の上手さではなく、絵を描くという行為そのものを褒められた。ここで初めて絵を描く楽しさを知った。

目の前にある羊のぬいぐるみや、PLAZAのサイトにあった熊のチョコを見ながらそれを描いている。模写というのだろうか。ものを真似して描くと、それは真似たものではなくて、ちゃんと「絵」になるのだ。これがすごく不思議で面白い。目に映った実像?物体?と、私が描いたものは明らかに形が違うのだが、だからこそ私が描いた絵になっている。絵を生み出したのだ。は~面白い。

絵を描くのって楽しいんだな。そりゃ人類が絵を描き続けてきたわけだ……と納得した。

人に褒められて自己肯定感が高まったから、絵を描くのが楽しくなったのかな?と思ったのだが、それは理由としては小さい気がする。それよりは、私が所属しているサーバー内で、自分が好きな可愛いものを、他の人間も好きと言っているのが嬉しくて、その嬉しさと自分の思う可愛さが混ざり合って、絵を描く動機になったのだと思う。同好の士がいることで、自分の好きなものへの想いが高まり、それを昇華するため絵を描く…というような。うまく言葉にできないな。今は何かを描きたいとは思っていない。可愛いものを見たり、思いついたら描いている。

あ、一番最初のキッカケは、私がマストドンを始めて最初にフォローした方が、付箋に絵を描く活動?をしていて、それが面白そうだと思ったこと、かもしれない。やまこさん、その節はありがとうございます。(お礼を言うのも変かもしれないが)

マストドンを始めたというのも、やっていることの一つと言えるのかな。

付箋に描いた絵。一番右はアイコンになった。

腰痛対策

前にも書いたが、腰痛対策のために筋トレ・ストレッチ・散歩をしている。整体に行ってから毎日やっているから……もう2週間以上はやっているか。ストレッチは朝と晩に。股関節が固いと言われたので、それを伸ばすためのストレッチ。あとはモモ裏、モモ前を伸ばす。ストレッチ初日はどのポーズも「うぐぅおご~~~」と言いながらやっていたが、今はそこまでじゃなくなった。筋トレは腰に負担がかからないものを。散歩は必ず5000歩以上(一日の合計歩数で8000歩以上)歩くようにしている。

毎日ストレッチをすることで極端に体が柔らかくなったわけじゃないが、良いことはいくつかあった。まずは腰痛が改善された。仕事で仕方なく中腰になってしまった日の翌日は、苦しみながら起きることがよくあったのだが、それもなくなった。うつぶせで寝るだけで腰が痛かったのに、それもナシ。すごい。もちろんまだ腰痛はあるので、またその整体には行く予定だが。

自分で腰痛を改善させることが出来ている、という満足感を得られた。嬉しい。今まで自分の腰の痛みをただただ形成外科に任せていただけだったが、今は自分でも自分を治してやれているのが、なんか嬉しい。変わっていくことの喜びがある。

変わったと言えば、少し痩せたらしい。先週髪を切りに行ったら馴染みの美容師さんにそう言われたし、他にも色んな人からシュッとしただの小さくなっただの言われる。最初は筋肉が衰えてヨボヨボしただけじゃないか?と思ったが、そうではないようだ。嬉しい変化だな。

もっとも私のしているストレッチでは、その部位しか動かしていないので、他は固いままなのだけども。整体の先生からは「首から足首まで全部固い」と言われたので……他にどこのストレッチをしたら良いんでしょう先生。

無理そう

レジェセウスの図鑑タスクコンプ

これはゲームの話。「ポケモンレジェンズアルセウス」のポケモン図鑑を完成させるのが楽しくて、収録内外でもニコニコしてやっている。

しかし、完成だけなら楽しいのだが、図鑑タスクを完璧に埋めるのは私には無理だなーと思っている。なぜかというと、作業感が強いから。(図鑑タスクは、ポケモンごとに定められたタスクのこと。これをこなしていくことで図鑑が完成するが、タスクをコンプリートすることで完璧という称号?を貰える)

たとえばベロリンガの図鑑タスクには「餌をあげる」がある。普通のポケモンならば5~8個食べさせれば、そのタスクは産められる。一方ベロリンガは最大で50個上げる必要がある。ベロリンガから見えない位置に身を潜め、影から木の実を投げる。50回も。飽きる。あまりにも面白くない。

そうでなくても、1匹の図鑑タスクを埋めるためにはかなりの量のポケモンと出会う必要がある。夜にしか出てこない、その中でも出現率の低いポケモンに40回も会わないといけなかったりする。労働か。これが労働なのか。まぁ労働だわなそういう設定でこのゲームの主人公って生活してるもんな。

日々を忙しく生きる私としては、1年や2年かけても完璧に埋めるのは無理だと判断し、諦めるつもりでいる。楽しめる範囲で楽しむのが、心と体にいい。

余談だが……昔ある配信者が、地球○衛軍というゲームが好きで、最高難易度を完全クリアしたそうな。好きだ好きだと言っていたら、なんとその新作の発表会にゲストで呼ばれたと。そこで配信者が制作陣に「大好きで、最高難易度を完全クリアしました!」と伝えたら、引き気味で「そうなんだ…やる人いるんだ…」と言われてしまったそうな。

この話を聞いた時に私は「ゲームを作っている人は、必ずしも自分たちが用意したエンドコンテンツをやってほしいとは思ってないんだな」と思ったんだ。

おわりに

意識的にやってみたい・やっている・やれないかもと思っていることは、これくらいだろうか。小さなことであればもっとあるが、ここまでにしておこう。

今年の自分は、どんなことが出来るんだろう。楽しみだ。ではまた。

 

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