ライブドアのブログには、拍手コメントというものがございまして。ブログへのコメントとは少し違う感じのね。
まぁその拍手コメントというものの存在を今まで知らなかったのです。
そして、一年前…プラチナ実況をしていた時に頂いたコメントの存在も知らず。
先ほどやっと確認した、という感じです。ありがとうございます。
遅れましたが、ここで返答をさせて頂きたいと思います。
その前に…その方がどんなコメントを下さったのか。
「『ロトム ひみつのカギ』で検索してみてもらえませんか？。その上で、貴方の考えを聞かせて頂けませんでしょうか」
そんな感じの内容でした。すごく丁寧に書いてくださいまして。本当に有難うございます。
Pt実況も終了し、もう検索も解禁だと思いますので、早速調べてみたところ、こんな動画がありました。
拝見させていただきました。 ひみつのカギの配信は終わっていて、周りに通信できる友人もいないので
自分で実況は出来ませんでしたので、他の方の動画を載せておきます。
他の方も色々と考察されているとは思うのですが、この方は「私の」考えを聴きたいとのことで。
ならばと思い、ここに妄想を書かせていただきます。妄想ですのであしからず。
今もこのブログを見ているかは分かりませんが、ケジメです。
私は、日記の著者がアカギさんだと思うのです。
理由は、研究所の一室にロトムに関する物が多くあったこと、幼い頃から機械いじりが大好きだった孫のこと。
これだけあれば、彼が書いたものだと考察するには十分でしょう。
事実への証拠にはなりませんが、考察への材料には成り得る、ということです。
破れた世界で、ギラティナを捕まえた時。アカギさんは、こんなことを言っていました。
「今、私が感じている、怒り、憎しみ、憤り…この醜い感情は、不完全な心のせいだ」と。
怒り、憎しみ、憤り…そう。「哀しみ」が無いんですよ。
人間の心は複雑だと、20+ｱｧﾝ歳の私でさえも分かります。
怒りと喜び、哀しみと憤りが共存することだって沢山あります。
彼は、自分の理想の世界を創る大きなチャンスを失ってしまったのです。
それなのに、哀しみが無いのはおかしな話ですよね。
忌むべき相手に「自分は哀しんでいる」なんて言いたくなかった？
それとも怒りの感情のほうが強すぎるから？そうじゃない、と。
彼は感情を嫌っています。その中でも、一番嫌っていた感情が「哀しみ」であった。
意識してか、無意識にか。それを押しつぶそうと、あんな場でも言わなかった。
ロボットの中に入ったロトムは、再びアカギさんと巡り会います。彼の喜びは相当なものでした。
しかし、様々な研究者達に扱われることになりました。
アカギさん自身が、その研究者の一人だったのでしょう、彼は優秀な科学者ですから。
ロトムは自分が研究されることを恐れたか。
あるいはただの友達として接してくれていた彼が、変わってしまったことを悲しんでか。
彼の前から姿を消した。
科学者としての探究心か、彼は取り返しの付かないことをしてしまいます。
自らの行いのせいで、大切なロトムを失ってしまった。
ロトムとの楽しかった日々を忘れられない。楽しいという感情を忘れられない。
それ以上に、ロトムを失ってしまった哀しみを、どうやっても消すことは出来ない。
楽しかった思い出が、私を苦しめる。悲しいという感情が心臓を締め付ける。
―――なくなってしまえばいい。こんなもの。
そんなことを考えたから、彼は感情を無くしてしまいたいと、そう決めた。
自らの出生と職業、運命に翻弄されたアカギさんだからこそ
「今まで幸せに生きてきたと思い込んでる人間の戯言だ」と。そう言ったのではないか。
シロナさんのような、彼にとって正反対の人間から感情を語られることが、彼にとってどれほど辛かったか。
そんなものは誰よりも分かっている。だからこそ、消してしまいたいんだ。
今の彼には、愛情も、信頼も、与えても何も変わらず、意味のないものになるのでしょう。
何故なら彼は、それらを受けた後に待っているものは、哀しみだと信じているから。
しかし。
研究所の一室に、ロトムと関係があるものを、ロトムとの思い出を。集め、備えている。
いつかまたどこかで、自分の大好きな友達と出会えるように。
どうしても、どうしても。哀しみを押し込めても。怒りを押しつぶしても。
嬉しいとか、楽しいとか。そんな気持ちを捨てられない。あの部屋は、アカギさんの心そのもの。
…なんじゃないかなーってね。妄想だから！
お前さんのそれとそれは辻褄合わんぜよとか言われても知らんぜよ！
色んな所で言ってますが、アカギさんを悪だとは思えないのです。
シロナさんからしたら、いや一般のトレーナーからしたら悪そのものなのでしょうけれども。
アカギさんの主張を聞き「それは間違っている！感情は大切だ！そして貴方は悪だ！」と
感情的になった方はどれくらいいるのでしょうか。
恐らくシロナさんでさえも、トレーナーとしての感情であのようなことを言っているのだと思います。
己の感情で相手の感情を潰そうとする。これは非常に恐ろしいことです。
それが間違っているとは思いません。感情を持つ人間なのです、怒りを覚えるのは当然です。
だからこそです。だからこそ、アカギさんの感情を、根本的に否定してはいけないんじゃないかなと。
アカギさんも分かっているでしょうね…感情を消したいという主張そのものが、感情的なものだと。
そのくらいの矛盾にアカギさんが気付かないはずありません。
私はよくトレーナーそのものとして実況しているので、悪の組織には人一倍怒りを覚えたりします。
でもアカギさんには、怒ったり悲しんだりは無いんですよね。
おせっかいな気持ちですが、何とかなって欲しいなって。
そんな感じです。私のこんな考えで満足いただけたでしょうか。
久々にこういう文章書いてひーひー言ってます。ですが楽しいですね。
拍手コメントだったり色々とありがとうございます。いつもニヤニヤしながら読んでおります。
何か長くなったので今日は動画紹介無し！以上！
ではおばんでした
