まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

ぐっどらっく(前編)

――はい、じゃあ店長さんによろしくと。はい、それでは。
店を後にしたサラリーマンは、お腹をさすりながらショッピングモールの出入口に向かって歩きはじめた。

モールの飲食店フロアは、家族連れやカップルで溢れかえっている。
ちょうど昼か、道理で腹も減るわけだ。と、彼は途中のドーナツ屋で、好物のエビグラタンパイを注文した。
俺ランキングを付けるなら、エビグラタンパイはベスト5に入るな…あとはポンデきなこと…

彼の首には「角無まる」と記載されたネームプレートがぶら下がっている。

彼は今年入社したての新人だ。中小企業の本部配属、この会社では始めての「秘書」である。
秘書というとスケジュール管理が主な仕事だと思われがちだ。もちろん彼もそう思って就職した。
しかし実際は、草むしりや取引先訪問、ホームページ管理…と、業務は多岐にわたる。
最も、この会社だからかもしれないが。

午前中は社長代理で会議に出席、その後は店舗の視察…本当に秘書か疑わしいものだ。
彼自信も、秘書とは違うよな、と感じている。
名刺にはしっかりと記載されてはいるが、彼の口から本来の役職が出ることはない。
この日の店舗の視察の際も、彼は決まり文句で挨拶をした。「どうも!なんでも屋の角無ですー!」
 

ベスト5のドーナツ達が入った紙袋を持ち、彼は頬を緩ませながら出入口前まで歩いてきた。
無類のドーナツ好きの彼でも、店内で一人ドーナツを決め込むのは勇気がいる。
ドーナツ5個を、満面の笑みでぱくつくスーツ姿の男性…俺だったらそいつの隣に座りたくないもんな。
人前でだらし無い顔は見せられない。他のお客様の食欲を損ねたくない。無類のドーナツ好き故のプライドだ。
彼は何故かきりりとした表情で自動ドアを潜った。車をどこに停めたのかを、うっかり者は思い出そうとしていた。

そんな時だった。彼の前を、初老の男性が通って行った。

わざわざ文字に起こすのもおかしな話だ。初老の男性など、彼がイオンを出る前に飽きるほど見た。
しかしあえて文字に起こす必要があった。それほどにも初老の男性の顔が曇っていたのだ。
男性のそれは、何か嫌なことがあったようではなく、バツが悪そうな…そんな表情だった。

角無は男性の表情が気になった。と同時に理解した。
ははーん、奥さんに財布取ってこいとか言われたな、可哀想に、休日だってのに足に使われて…
もっともらしい理由を思い浮かべ、したり顔をした彼の横を、別の男性が通った。同じ表情をした男性が、だ。

休日というのは旦那さんにとっては平日みたいなもんだな…うん?でもさっき通ったのは…
角無の横を通っていた男性は、隣にいた女性と二人で、苦笑いをしながら駐車場へ向かっていった。

「あはは…ごめんなさい、すみませんねー」
カップルが車の陰に消えていったと同時に、後ろから大きな声が聞こえた。
彼が振り返ると、そこには中年の女性が二人、困った顔をしていた。

一人は先程から何度か見た、叱られた生徒のような顔をしている。
もう一人は、何度教えても分かってもらえない先生のような表情だ。
生徒はヘラヘラと笑いながら、先生の方を振り返ることなく歩き始めた。

生徒が角無の横を通った時、先生…もとい中年の女性は、彼に気が付くと大きく口を開いた。

「エクスキューズミー?」


まさかの小説っぽい書き出し。まるです。
いや、この前起きたことをブログに書こうと思ったのですが、いつもと少し変えてみようかなと。
日記ですが小説のような感じで。こんなものを書くのは始めてなので、楽しいですね!
続きは次回のブログにて。


(σ・∀・)σ・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

はい、今週の動画紹介ですヾ(´ω`=´ω`)ノ

【サンシャイン】28~30話
毒水流し素麺のヒミツ。これに尽きます。何なんですかあの難しさ…頭抱えました。
何がしんどいって、ヒミツのコースに行くまでがしんどいのですよね。ヨッシー水に弱すぎる…
時間制限に一発アウト、普段と逆の操作など、難しい要素がてんこ盛り。どう攻略したかはお楽しみに。

上達したなぁ:第28話
ありがとうございます。自分でもそう思います。第一話なんて、ステージ入る前に死んでるんですからね…w
そう考えればヒミツがサクサクなのも頷けますな。ただ毒水流し素麺のヒミツが、私のソレを遥かに凌駕したと…怖い。

ジュースですwww:第28話
だって食べた物が口から出てるんですよ!?それで胃の中空っぽになるんですよ!?吐瀉物じゃないですか!w
吐瀉物は酸性だからか…というコメントも頂いてますし!サンシャインは吐瀉ヨッシーにお任せ!

どんなゲームだよ!w:第30話 
毒水に怯えながらも平均台の上を渡って戻り、結果集中力が切れ、落ちて死んでいくゲームです!

最後のだけはフチから~:第30話
うーん…どうなんでしょうな…私もそう思って、動画外での練習回で試してみたんですが、全然駄目でした。遠近感が(ry 羨ましい!

お疲れ様でした:第30話 
私も長かったなぁと思いますが、皆様も見てて疲れたでしょう。文句も言わずに応援して下さって…お付き合い下さってありがとうございました! 


ポケモンW2】 46~48話
中島編。彼がレシラムと共に旅立ち、どんな数式を見つけ、どんな解に出会えたのか。
それに触れる回でしたね。 中島ったらイケメンになったねぇ…心のイケメンですね。
信念を貫き通すことと、相手を尊重することは、両立できる。それを教えてもらえたのかなと。
レシラムとの別れの時は、泣いちゃってね。久々に泣いたよ…やはりポケモンは良いゲームだ。

まぁバトルは別の意味で泣いてましたけどね!なに日照りキュウコンとか!特性発動した時「夢特性とかwwうぇww助けて」ってなってました!

かりんGJ:第46話
かりんは本当器用者です。麻痺撒き、麻怯み、そして真正面から戦っても強い。そして性格は「アタイったら最強ね!」な感じです。

きんつばとはまた~:第47話
「せんべい:始めますて。オラせんべって言います。年は結構離れてっども、皆さんの後輩どすて頑張るので、よろすぐ。」
「かのこ:うん、よろしく!爪カッコイイね!その爪で切り裂かれたら僕もやられちゃうなー」
「せ:いやいや、かのごさんの噂はかねがね聞いでます。きんつばさんもよろすg…」

「き:おう新入り!俺が雌ポケ人気No1のきんつばだ!俺より目立つな!以上だ!」
「か:…悪いポケモンじゃないから、いざって時は頼りになるいい先輩だから…」
「せ:おもすれ先輩だなっす。」 
「他大勢:せんべいが良い後輩すぎる…(涙」

Nのポケモンは~:第49話
他にも何人かの方にコメント頂いたのですが…実は
「Nのポケモンは~(一人目)というコメント貰う→俺が追記する→その後確認するもコメント付かず→数日後Nのポケモンは~と似たようなコメントが付く」
という感じだったのですよ。このことから、視聴者の方ってあまり動画説明文読まねぇんだなと。
それとも読んだ上で「それでも書きたい!言わせろ!」って感じなんだろうか…?

そうなると、雨パとか砂パとか、そういうのもあるんでしょうな…少し興味あるな…

(σ・∀・)σ・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ 
そういえばブログの連携を強化しました。Google+twitterに投稿されるようにしました。
意外と難しいもんですなぁ連携…Google+の方は特に、連携できるソフトが少ないもんでね。
Google+の方もちょいちょい変えていこうと思ってます。ご要望などあればお気軽に。
ではおばんでした