まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

でかい動物園、元気なお爺さん

横浜市中山駅。駅構内の床に、動物の足跡を象ったイラストがある。ゾウやらオカピやらのイラストも飾ってある。駅からバスで15分くらいのところに「よこはま動物園ズーラシア」があるんだ。

すんごいひろくて、どうぶついっぱいいるぜ。

オイラは神奈川に7年位住んでいるし、中山駅には時々やってくる。けど、ズーラシアには行ったことがなかった。というかベイビィだった頃に行ったきりで、動物園に行ったことがない。動物が嫌いとかじゃなかったんだが、映像で見たほうがずっと良いと思っていたし、正直今もそう思ってる所がある。

しかしだ。普段は働いている曜日に、休みが取れた。本来なら1日中働いているはずの自分が、ぜんぜん違う日常を送っていたら、なんか面白いなと、ふと思った。そこで今までやったたことのない「『一人で動物園に行くこと』をやってみる」ことにしたのだ。

中山駅のバス停は混んでいた。ズーラシアの方向には、四季の森公園、里山ガーデンなどの自然あふれる施設が沢山あるので、そこに行きたい人が沢山いるのかな。それにズーラシアの方はかなり坂道が多い。歩くのは結構たいへん。曜日問わず長蛇の列だ。

バスに乗るのを諦め、タクシーに乗った。事前に調べた金額では1,200円で行けると書いてあったが、着いてみたら500円オーバーした。お土産を諦めることにした。

 

一人平日ズーラシアは大変良かった。まず平日の動物園は人がぜんぜんいない。ミーアキャットもライオンも見放題。一人で飽きるまで観ていても誰も困らない。せっかく(この人混みをかき分けて)来たんだから観ようという貧乏根性も湧かない。園内にはベンチが沢山あるが、人がいないので座り放題だ。

オカピの形のベンチ。

それに、自然が豊かで気持ちがいい。見渡す限り木!草!花!まぁオイラが行ったのは2月なので花はそんなに咲いてないんだけど。園内はアジアエリア、日本エリアなど、それぞれの地域でそこに合った動物が暮らしている(インドゾウはアジアエリアにいる)。で、それぞれのエリアに合った植物が生えているところが面白い。普段歩いていて見たことのない植物がモリモリ生えている。オイラは植物園や自然公園とかが好きなので、とても嬉しい。

多分マツボックリと初めて見る植物

なにより動物が目の前で生きているのを眺めるのは、映像とまた違う面白さがある。空気まるごとで体験している。園内に時々漂うケモノ臭、トラの唸り声が時折聞こえ、うさぎはこちらに背を向け丸くなり、オカピは木の柵をずーっと舐めている。動物園は野生とは違うのでリアルではないのかもしれないが、動物園ならではのリアルがあるんだな。

どれもこれも初めて知った。動物園、めっちゃ良い。なんだろう、動物が動いてるとか近いとか、そういうのがどうでも良くなるくらい、動物園という施設?空間ぜんぶ含めて好きになった。お土産は買えなかったが募金箱に小銭を入れた。

ゾウの次にバクをめっちゃ見た。

帰りはさすがにバスに乗ることにした。バス停の時刻表を眺め「次のバスは…30分か」と、ひとりごちた。すると、側にあるベンチに腰掛けていたお爺さんが「20分だよ」と話しかけてきた。バスには市営と私鉄の2種類があり私鉄のバスは20分に来る、とオイラに教えてくれた。

そのお爺さんは動物園のパンフレットに記号や数字をたくさん書いていた。気になったので聞いてみると、今日いた動物には丸をつけたり、何匹いたかを数えているそうだ。その後二人でバスを待ち、バスに乗り、お爺さんが降りる間の……30分くらいか?ずっとお爺さんの話を聞いていた。

私はズーラシアには年に130回くらい来るんだ。最初は植物目当てでやって来たんだけどもね、何度も通ううちに動物のことも好きになってきて、自分で調べるようになったの。例えばニホンザルっているじゃん、オナガザルの仲間だと園内の掲示に書いてあるんだけどね、彼らは尻尾が短いの。気になって調べると、進化の過程で尻尾が短くなったことが分かったんだよ、面白いよね。私は特にサルが好きだけど、今の時期は寒いからみんなじっとしてるよね。ここは植物もすごくいろんなのが生えていて、春に来るとすごいよ。みんなでっかいカメラ持ってやってくるんだ。オカピ見た?
自分はこの近くの団地に住んでいるから、歩いて20分くらいで着くんだけど、今日は歩きすぎて疲れちゃった。午前中にテニスやってきて、その後ここに来たから、えーっとね(スマホを取り出す)ほら14000歩歩いたんだね。テニスは仲間と一緒にやってるんだよ、昔は教えてたりもしたけどね。ほら見て、今月は平均で9600歩。去年は平均で9000歩も歩いてる。毎日歩くのを目標にしてるんだ。この日は法事で運動できなかったんだよね。
(カバンから手帳を出して)これ100均の手帳なんだけど、こうやって書いてるんだ。何歩歩いたとか、ここに来たのは何回目とか、記録してる。うん、記録するのが好きなんだと思う。昔?昔は先生やってたんだよ、今は火曜にボランティアで◯◯に行ってさ、あ、着いた。それじゃまたね。

お爺さんが話していたこと

 

別れるまで沢山話してくれた。オイラは人の話を聞くのが好きなので、つい喋らせすぎてしまったかも。年の1/3はズーラシアに行ってるんだから、また行ったら会うだろうな。知り合いが一人増えた。しかしパワフルなお爺さんだったな。オイラは年間平均6000歩だ。ああいう人を見てるとやる気が出てくるな。

ところで。動物園へはノートとペン、飲み物とスマホを持って出かけていった。そしてもう1つ、今回はヘンテコなカメラも荷物に加えて出かけたんだ。

ヘンテコカメラとプリントしたもの

このカメラと写真の話はまた今度。

 

正月休みに見たアニメ映画

ことします。とは、今年もよろしくお願いしますの略。SNSのフォロワーさんが使っていたのを見て気に入り、あちこちでこれを書いている。勢いがあるしちょっとバカっぽくて好きだ。

 

三が日はずっと動画ばかり見ていた。
去年まで、年末年始にはゲームを買ってひたすらプレイしてたんだが、ゲーム以外にも楽しいことしてぇなぁ…と思って。ある人がハリポタイッキ見をするとのことで(コンポタイッキ飲みと似てる)。じゃあオイラも何か映画でも見てみようかなと思ってさ、今年の1日にディズニープラスの月額プランに加入したんだ。短いのも長いのも色々見た。

 

リトルマーメイド
お父さんがかわいそう。人の宝物を壊すのは嫌だけど、恋愛を禁止しているわけでもないし、娘が仲間である魚喰ってる人間と一緒にいて欲しくないって気持ちは分かる。……あの世界の人魚たちって何食べてるんだろうね?ワカメ?リケンのワカメスープ美味しいよね。あと意外にアクションシーンが多くてびっくりした。人魚姫って上半身がほぼ裸なので、ちょっとエッチな感じがするなと個人的に思うんだが、作中ではそうやって描かれてなかったのが良かったし、一方でアースラがムチムチでセクシーに描かれてた、その対比が良かった。人魚たちはご飯を食べるシーンがないのに、アースラにはあるのも、それを狙ってのことなのかな。セバスチャン良い奴だったな~🦐

 

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ジャックは田舎町のスターみたいな感じなんだね。吉幾三的な。コメディ要素も多くて面白い。イースターのうさぎを捕まえてきた件は大笑いした。自分たちの好きなものを使ってクリスマスをしようとするのがいいし、結局それを人間は喜んでくれないのもいい。そこで開き直るジャック面白すぎるだろ。ラストで、彼らにもしっかりクリスマスが来るのが素敵だと思う。望んだ人に望んだものが届くことと、サプライズが両立するってのは幸せな瞬間だよな。あとみんな可愛いな〜ダークではあるけど怖くはない。モーションが細かい!顕微鏡のシーンなんて特にすごかった。サリーの口元がセクシーに感じるし、全然めげないのが良い。自分で自分を縫うシーンすっごく良くない…?いいよね…そこだけ3回巻き戻した👠


カールじいさんの空飛ぶ家
目的地であるパラダイスの滝に来たのに、カールも見てる私も全然嬉しくなかったのがすごく良かった。バトルシーンで悪役と2人で腰痛めるところも面白いし、家の棚から物が落ちるのをカールが拾うシーンと、悪役が棚から物を落とすシーンの対比が良かった。ラストも好きだな〜新しい冒険、つまり生活は再開発された街で始まるんだけど、彼がそれを楽しんでいるのが良い。

パラダイスの滝は変わらずそこにあるのに、カールじいさん自身が変わってしまった(年齢も状況も)から感動できないのかなと思った。また、彼が滝を見に行くのは妻の望みを果たすためでもあり、それが心の重荷となっていた。だから自分自身はあまり喜べなかったというのもあるだろうな。空飛ぶ家≒妻の偶像であり彼の思い出と夢は、彼を退屈な日常から飛び出させるけれど、それが彼に重くのしかかってもいたんだよな。自分と妻、自分と幼少期の夢、それぞれがお互いを縛り付けているような感じ。それでもそれを手放せないのは、自分のためでもある。最後に空で家と別れるシーンは妻を天国に見送るようにも見えるし、自分が家から離れ新たな地へ向かおうとするようにも見える。自分の見方一つで世界には楽しいことが待っていて、そこに向かうには幾つになってからでも良い!ということを、ああやって老いてからでないと気づかなかったのかもしれないなーと感じさせる。

 

などなど見た。前に見たことある「おしゃれキャット」「ビアンカの冒険」なども見た。面白かったけれど、悲しくなって見られなかったものもあった。それがトイ・ストーリーシリーズだ。

玩具って人間に振り回されて生き続けて、でも人間がいなければ彼らの喜びもなくて…と考えると、なんとも言えない気持ちになるし、自分がかつて捨ててきた玩具や、玩具でなくても鉛筆や本などの道具のことを考えると、罪悪感で苦しくなり、観た日はあんまり元気が出なかった。今もこうやって書いていると、少しずつまた落ち込んでくる。自分が人間であることが嫌になってくる。アクションシーンとかはすごいなーって思うんだけどもね。

色々考えさせられるものより、シンプルに楽しいだけ!みたいな方がオイラには合う。軽いのがいい。上で書いた感想、カールじいさんのものが一番長いけど、じゃあ一番好きかと言うとちょっと違う。作り込まれているものが一番面白いとは思わない。

短いのも沢山見た。昨日は「グラビティフォールズ」のシーズン1まで見た。結構面白かった!いや、前半はむちゃくちゃ面白かったけど、後半はそんなでもなかったから。黒すぎないコメディは面白いし、どのキャラも好き。話の展開も良い。シーズン1のラストは気になる終わり方だったし。

けれど、時折挟まるディッパーの恋愛要素とか、1話分の半分くらい兄弟ケンカしてたりとか、そういうの見てるとモヤモヤしてしょんぼりする。ケンカの理由とかが生生しくって。話の重さで言ったらカールじいさんの方がずっと重いんだろうけど、なんだろう?ギャグ要素との落差でしんどくなるのかな。第1話のノームの時くらい仲良しな方がオイラは見てて楽しい。

グラビティフォールズは前から気になっていたので、機会があればいつか!と思っていた。実際に視聴してみないと分からないこと、たくさんあるよな。リトルマーメイドだってトイ・ストーリーだってスッゴイ有名なのに、オイラどういう話か知らなかったもん。

いや、仮に話の内容を知っていたとしても、どう描かれているかは観ないと分からない。だから、観なきゃ良かったと思うものは一つもない!ディズニープラス入ってよかった。

 

でも、ディズニープラスは1月末でやめる予定。元々オイラはアマプラに加入してるんだけど、プライムビデオで見たいものがそんなに無い。映画とか苦手だし。あ、孤独のグルメ(6期まで)と宇宙なんちゃらコテツくんは好きだ。プライム会員費に加えてディズプラ費も払うのは勿体ない。あとは、サブスクに登録していつでも観れる状態になると、途端に観なくなる。めんどくさくなるんだよな。そういうことって他の人もあるみたい。自分で「期間限定」って状況を作り出した方が、それに取り組みやすくなるなーと思う。

2月に入ったらまたアマプラでコテツくんを観る予定。で、夏頃に長期休暇が貰えたら、またディズプラに入って色々観たいな。定期的に何かを払い続けるって、ある程度お金に余裕がある人じゃないと出来ないよね。投資とかも。

あ、そうだ。これ書いてて、一個気になるサブスクのこと思い出した。今度それについて書けたら良いな。とりあえず1月末までまだ半月あるから、もっと色々観よう。アラジンとか観たことないもん。

 

オイラは普段実況プレイ動画を投稿したり文を書いたりして活動しています。

活動のリンク集は https://lit.link/manmaru222

実況活動全体についての考察と感想をブログにまとめる

先日、私が応援している実況プレイヤーさんが、2023年の活動について振り返る動画を投稿した。それを見てホクホクしたのだが、オイラもやりたくなったので、やることにした。

しかし、その方と同じ様に動画で作ると、Youtubeとニコニコどっちに投稿するべきか分からない。だもんで、ブログにまとめることにした。こういう時に、どちらのプラットフォームにも頼らない発信する場所があると便利だなーと思う。

ということで、今年投稿した動画についてやら、実況活動全体についての振り返りをしていく。感想やら考察やら色々な考えが入り混じった文章を書くことになると思う。なので非常に読みにくいと思うけど、よろしくな。

 

 

ポケモンシールド

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ゲームを振り返って

 今年の1月に30話目を投稿し、7月くらいに完結した。半年間は動画を投稿してたんだね。思い返すと、今作のシナリオは組織と対立するシーンと、ジムへの挑戦をするシーンがパキッと分かれていたように思う。

初代ポケモン赤緑からポケモンプラチナくらいまでは、対立シーンと挑戦シーンが交互に行われていって、終盤ですべて解決!って感じ。BWからUSUMくらいになると、シナリオ終盤から組織が急に活躍し始めて、一気に世界が大変なことになっていた。

組織のボスとの決戦が終盤になるのは当たり前だけど、そこまでの盛り上げ方というのかな。畳み掛けるように色んなことが起こって、急にシリアスなムードになるような。そんなシナリオの構成に変化しているんだなーと。

で、今回のSwShはその傾向が極まっていた。ローズさんの暴走はチャンピオンシップ前夜で匂わせてきたけれど、その匂わせが急だったなーと思う。店の前だけ急に豚骨臭するラーメン屋さんみたいな。(ローズさんラーメン全体好きよね)

でもそれが、逆に良かった。色んなことを考えながらプレイするのも楽しいけれど、それぞれのテーマに絞ってシナリオが展開されることによって、集中してプレイすることが出来たと思う。

最近は前半に活躍する組織Aと後半に世界を牛耳ろうとする組織Bみたいな構図が多いよね。その方がシナリオ作りやすそうではある。多分こういう流れは、新作ではもっと顕著になっているはず。

 今の現実世界って、異常気象がアレコレあって割と大変じゃんね。温暖化もだし。それの原因はまぁ色々あるらしいけど、化石燃料が一つ大きな鍵になっていると言われているじゃん?

プレイ中は思わなかったけど、ワイルドエリアがあれだけコロコロと天候が変わるのって、ガラルが化石燃料もといダイマックスエネルギーを使いまくっているからなんじゃないか?って、実況が終わってから思ったよ。あれからガラルはどうなっていくんだろうね。変わらないと未来がないような気がするけれど、なんとかなりそうにも思えるんだよな。

 最近寒いじゃん?だから色んな人がマフラー巻いてるんだけど、それがヤクデに見えて仕方がないのよ。ヤクデ柄のマフラーを編もうと計画してるんだけど、オイラかぎ編みしか出来ないんだよなぁ。マフラーやめてミサンガとかにしようかな。

 

実況を振り返って

 動画投稿してから改めてコメントを確認したけれど、私の考察を楽しんでくれたり、プレイに感心してくれている人が多くてよかったなと思う。必死になってプレイしてるから、後から見返すと恥ずかしいんだけどね。でも良い実況が出来たなと思っている。

まだまだ先の話だけれど、ポケモンの第9世代を実況することになったら……どうやって実況しようかね?そりゃもちろん虫贔屓だけれども、それ以外の要素をどうするか。

 SwSh実況では、一部の人から「バトルがあんまりハラハラしなかった」と言われてねぇ。それについて今日までずっと考えていた。で、オイラがどうこうできる問題じゃないような気がするなーという、とりあえずの結論で落ち着いた。ゲームの難易度の問題もあるだろうし。

縛りプレイによって難易度を上げ、ハラハラしたバトルを展開する…ってことを考えた時に、何を縛るかってかなり重要だし、難しい。この件について、縛りプレイを提案するオイラと、それをよく考えるオイラで(脳内で)あーだこーだ言い合ってたのよ。半年くらいずっとね。

例えば光の壁/リフレクターが強力だから、縛るとする。すると、それを貼ることが得意なレディアンとかイオルブとか、バトルであと何すれば良いんだ?ってなる。特定の技や特性を縛ると、それがウリのポケモンが輝けなくなる。進化の有無も同じ。

かちぬき/いれかえについても考えたけど、虫タイプ固定で勝ち抜きで勝っていくとなると、結局「全抜きするためにどうするか」って戦法に傾いていく。勝たないと先に進まないゲームなんだから、その勝利条件が厳しくなっていけば、ある意味ロジカルにバトルを展開していかざるを得ないでしょう。しかも虫ポケって極端な性質の子が多いから、そういう戦法がやりやすい。

 無知や情報不足による縛り…つまり新種のポケモンを捕まえずにバトルしていけば、たしかに難易度は上がるかもしれない。私がBWを実況したときのようにね。

でも、BWのようにうまくはいかないと思うんだよ。

BW実況の頃は、新種のポケモンどころか、第2世代くらいのポケモンのことすらよく分かってなかった。技もタイプもほぼ謎。だから成立した「縛り」だ。

でも今の私は、新種以外のポケモンはだいたい見てるし知っている。特性も技も。仮に新種のポケモンが登場したとしても「この特性は、既存の技の効果が特性になったやつだ!」って感じで気付いてしまう。その自信がある。もう4世代くらい先のポケモンを急に遊ばない限りは、無知による縛りは出来ないと思う。

第一、難易度を上げるために…もっと言えば「誰かを満足させるために」過激なプレイをして、それって私が体験として楽しめるのかって言うと、NOなのよね。新しいポケモンに触れ合えず、強い技を使わず、自由な戦法も取らずに、楽しみにしていたゲームをプレイするって、おかしいよ。仕事だとしてもやらないよ。

 そういう意味では、もう私には、求められるような昔のようなプレイは無理なんじゃないかと思う。だってオイラはもう、13年も実況やってるんだもん。その知識と経験を、リセットなんて出来ないんだよね。

 じゃあポケモン実況はやらないの?って聞かれたら…やりま~~~す!!!!!だってポケモン面白いもん。むちゃくちゃ面白いよ。求められるプレイは出来ないけれど、オイラが求める実況には進み続けられると思うから。これからもがんばるぜ!だから動画を見ろ!!!

 

 

ゴーストトリック

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ゲームを振り返って

 体験版だけプレイ。でも製品版は買っちゃった。それくらい面白かった。操作するのはパズルゲームっぽいんだけど、シナリオがとにかく良い。確かSteamにも配信されてるんだよね?分かる気がする。

 実況中には色々喋っていたけれど、喋ってなかったこともそれなりにあった。

例えばクネリさん。彼?って初めから、彼女を助けてほしかったからここにいたのかな。あと、なぜクネリさんはトリツイたりアヤツッタリが出来ないんだろう?確かにモノにはトリツイてるけど、それしか出来ないみたいだし。できなくなった、の方が正しいのかな?

とかね。色々考えてたのよ~実況ではあんまり推理しないようにしてたんだけども!

 

実況を振り返って

 そう、体験版だけしかプレイしてないんだよな~。製品版をプレイするタイミングを失ってしまって……どうしよ。いつ実況すれば良いんだ?

実はね。ゴストリ実況やるぞ!やっぱり製品版もやっていくぞ!って決意した日があったのさ。たまたまそれが、11月8日だったのよね。したらその次の日に

ニコニコで今毎回ランキング1位になってる人が実況し始めちゃったんだよ…www

見てみたらまーそれはそれはもう!コメントは多いし称賛の嵐で!ニコニコにまだこんだけ人残ってたんだ!?って思ったもんね。

それ見たオイラが「ここに動画投稿する必要あるんだろうか…」って日和ってしまって、そしていじけてしまって、今まだ製品版の実況をせずにいるのよね…………へへ……

しかもねぇ、その方の動画見てもさぁ、全然面白くないのよ。いや!面白いというのは主観だから!そればかりは仕方がないんだけども。でもオイラの実況の方が100万倍は面白いと思うのよ。

それが問題なのよ!!オイラの感覚と、世間()の感覚がズレにズレまくっちゃってるってことじゃん……参ったなぁ……

と思って今に至る。ただね、体験版やった時にありがたいコメントばかりもらってさ~。その人たちがまだ待ってくれてるとしたら、やらないわけにはいかないよ。実際ゴストリむちゃ面白かったし。

 さっき「推理しないようにしてた」って書いたんだけど。それは、推理してシナリオの展開が分かってしまうと、実況しにくくなるんじゃないかと思ってのことなのよ。

逆転裁判でそういうことをやってしまったからね。起こること全てに「やっぱりそうか」っていう感想しか湧かないのは、初見実況なのにもったいないと思うんだよな。逆転裁判実況は、あれはあれで良い実況なんだけど、もっとよくしたい!とも思っててさ。面白い実況にしたいな~

 

 

ピクミン3DX

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ゲームを振り返って

 体験版をプレイし、現在は製品版を実況プレイ中。まだまだ完結はしなそう。

 ピクミンシリーズは初めてプレイしたんだけど、面白いねぇコレ。ゲームの中で散々喋ってるけれどもさ、でもやっぱり面白いや。いろんな楽しみがあるのがいいね。図鑑を眺める、果物を眺める、景色や音楽を楽しむ、シナリオを楽しむ、アクションとダンドリのゲーム性を楽しむ。何よりピクミン可愛いし。

友人がピクミンブルームをやってて、時々変わったピクミンを見せてくれるんだけど、あれも可愛かったな。ポテトの中に入ってる黄ピクミンとか。

まだ投稿はだいぶ先になると思うけれど、サイドストーリーも実況してるよ。このサイドストーリーがまた面白い!!メインとサイド、2つ遊んで初めて「ピクミン3」って感じがした。その話は、いつか迎える最終回で話すね。

 そーいえば、やりなおし機能って体験版実況の時以来ほとんど使ってないね?使ったら割といろんなことを試せると思うんだけど、でもなんか…「いつでもやり直せるからピクミンなんかいくら食べられたって平気だぜ」とは思えないのよなー。もっと気楽に考えられれば良いのだけれども。

 

実況を振り返って

 全ッ然伸びないんだよな~!!面白くないのかな?!オイラのピクミン実況!?!

 第1話はね、実はポケモンSwShの第1話の再生数を越えてるのよ。1000くらい。そっからガクンと落ちるのはまぁいつものことなんだけど。

ピクミン実況の最新話の再生数、30とかだもん。ポケモン実況の1/3よ。どうした?オイラがブリトニーさんを邪な目で見てるのが、そんなに気に入らないのか??

第1話から再生数が低かったら、あんまり気にしないんだけど、最初が高くて今がコレだから、オイラ(の実況)になにがあったんだろうと思って。

 普通に遊んでいるのに飽きちゃったのかなぁ。ピクミン実況って割とテキパキとしたプレイ動画が中心で、オイラみたいにのんびりプレイする動画は貴重だと、コメントで教えてもらったんだけど。貴重ではあるけど飽きられたってことなんだろうか。

あとオイラ、初見なのに割とプレイが上手いよね自画自賛。そつなくこなすというか。大胆なプレイとかもしないもんね、ピクミンがやられるとイヤだから。そういう所も関係あるのかな~過激でセンセーショナルな方向にシフトしていくべきなのか……やっぱりゴマシオよりも食べるラー油の方が皆好きなのか~?(?)

 まぁ今のところは、特に変えずに実況し続けるけれども。もしオイラの動画を見ていて「お前のピクミン実況はここが面白くない」と教えてくれる人いたら教えてくれ……逆に面白いところしかなかったら励ましのお便りくれよ…………

 

 

TOEM

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ゲームを振り返って

 久々のインディーズの作品をプレイ。これ面白いな~。動画としてもゲームとしてもむちゃくちゃ面白い。今年一番再生したと思う。私が(PC内に残してるファイルを)

 登場人物全員優しいし面白いし、出で立ちが独特だし。色んな人と会話してるのに、それが全然苦じゃないのよね。それはきっと主人公が子供だから、皆優しくしてくれてるのかなって思ってる。

まだまだ続くからあんまり色々書けないんだけど、投稿するのが楽しみで仕方がない。そういう作品。

 

実況を振り返って

 TOEMはね、ぜんぜん再生数とか気にならないんだよな。ある程度覚悟してた所があったから。そしたら思ったよりもずっと色んな人に見られてて、ちょっとびっくりしたんだよ。

オイラも実況するゲームを選ぶ時、これは実況しにくいからやめようとか、これは面白そうだからやろうとか、色々考えるんだよ。TOEMは「ただカメラで写真を撮るだけだから、実況映えはしないだろうな」と思ったの。「誰も知らないかもしれないから、まず再生されないだろうな」とも思ったの。でもねぇ、やりたかったんだよ。すごく良いゲームだと思ったから。

だもんで「オイラだけが見て楽しめるような、宝物のような動画にしよう」と思って、毎回動画をこしらえてる。そうやって編集してるからといって再生数が伸びるわけじゃないけれど、別にいいの。宝箱って人に眺めさせるものじゃないでしょ。

 そんなこと書くなら他のどの作品だって同じようなスタンスで実況すればいいじゃないか!って思うでしょう。そうはいかないのよ。TOEMは他と違って始めから再生数が低いから、もう再生数なんてどうでもよくなるの。でも他は、なぜか最初だけ再生数が高いのよ。だからその数字に振り回されるのよ。

あと、TOEMと他の…ピクミンポケモンとの違いは、勝ち負けがまったく無いところかもしれない。先に進むためにはうまくプレイしなくちゃいけない。だから成長しなくちゃいけないんだけど、成長すると見返りが欲しくなるんだよ。

TOEMは別に上手いとか下手とかないからね。毛糸のカービィみたいだよねそこらへん。だから穏やかに実況できているのかなーって思う。こういうゲームを沢山実況したほうが良いのかなぁ。いや、いろんなゲームをやったほうがいいな。

 そーいえば、今回はゲームの雰囲気に合わせてなるべく落ち着いた声で実況してるんだけど、それをやってみたら色々気付いたことがあったんだよね。それはいつか動画の最終話で話そうと思ってるんだけど……空笑いがなくなったのよ。

空笑いって分かる?喋った後に毎回笑うクセみたいなもの。オイラのクセのひとつなんだけど、TOEMではそれが全く出てないのよ。ハッキリとした理由はわからないんだけど、多分これじゃないかなーって思ってることはあって。いつかそれについては話すね。

 

 

ポケモンレジェセウス

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ゲームを振り返って

 去年から実況してるけど、終わる気配がしたと思ったら遠ざかっていき、気がついたら来年もプレイしていくことになったね。面白いから良いんだけど!

シナリオを追いかけるだけでも良いし、ポケモン図鑑の完成を目指してもいい。どっちをやっても楽しいってのは良いよなぁ。でもそれって、昔のポケットモンスター赤緑の頃からずっとあった要素なんだよな。昔は図鑑の完成なんてどうでもいいと思ってたけど、どうしてレジェではそれを楽しめているんだろう。

 やっぱり図鑑を作ることが仕事になっているからかな。図鑑の完成を目指させることって、どのシリーズでもなかったもんね。ゲーフリの社員さんが「後で見せてね」とか言ってくれるくらいで、基本博士からは図鑑について放置されるし。でも今作は、それが仕事で、それを通してシナリオが展開されていくから、それがキッカケで面白くなって図鑑を完成させようとしてしまうのかもなぁ。

調査隊が調査することで。図鑑が完成に近付くことで。ポケモンと人の結びつきが強くなっていき、さらにヒスイがシンオウに変わっていこうとする。知ることで世界が広がる。そして知ることで神秘のヴェールが引き剥がされていく……知ることは怖いことだと、オイラはいろんな実況で言ってるんだけど、その自分の考えをレジェでは再認識することにもなったな。

 

実況を振り返って

 再生数はそんなに悪くないと思う。むしろ良い。クリア後の冒険も、オイラが思っていたよりずっと見られてるようで一安心。

クリア後の実況をするのって、すごい大変なんだよね。モチベの維持が。さっきも少し書いたんだけどさ、始めから再生数が低かったらなんにも思わないんだけど、段々落ちてくると寂しいものがあるのよ。

で、クリア後って再生数の落ちが顕著なのよね。オイラとしては遊び尽くすぞーって走り回ってるつもりなんだけど、傍から見てたらやっぱり飽きちゃうんだろうし、オイラにとっては大発見でも、他人からすると些細な変化すぎて興味が持てないことも沢山あるだろうし。自分は変わらず遊び続けているのに、気がつくと周りから人が減ってるってのは、悲しいよね。

それでも見てくれている人もいるし、何より自分はすんごい楽しいし、その先が気になるから、走り続ける。オイラ今まで殆どのポケモンではやってきたんだけど、どの実況でもそれは感じてたなぁ。

 レジェでもそれは感じているんだけれど、それでもオイラは相変わらずに、気になることに全力でのんびりと進んでいくからね。だってこんなに面白いんだもん、今更やめられないよ~。

 

 

キノピオ隊長

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ゲームを振り返って

 キノピオ隊長が可愛い!マリオギャラクシーを実況してた頃に出会って以来、久々に隊長と再会して冒険している。隊長がかわいい!(二回目

いやほんと、世界がミニチュアのジオラマみたいで可愛いんだよな。これはマリオでもピーチでもなく、隊長が主役であって欲しいと思わされるもんね。キノピオのこじんまりとした姿が映える。マリオだったら壁ジャンプして3秒くらいでスター集めそうだもん。

まだまだ全然投稿してないからあんまり色々書けないんだけど、この作品はよく作り込まれてるな~って思うよ。なんていうのかな、これまでのマリオの箱庭系ゲームとは一線を画すような。進化系とも言えるかもしれない。ぜひ見てくれよな。

 

 実況を振り返って

 実は数年前からずっと実況したいと思っていた作品。やる機会がないな~ないな~と思ってたんだけど「このままじゃ死ぬまでやらずに終わるじゃん!機会は自分で作るんだよォ!?」と一念発起して実況を始めたんだ。

実は事前に友人からは「割と短いゲームらしいよ」と聞いていて。だもんで週に3本ずつ投稿したとしても、2ヶ月位で終わるだろ~と思ってたのさ。そしたら動画の本数が50本越えちゃって……50ってことは週3本、月12本投稿しても5ヶ月かかるじゃん。週に3本投稿計画が破綻してしまったのよ。

だもんで毎日投稿というトチ狂った計画になってしまったんだ。オイラ普通の社会人だよ?これで飯食ってるわけじゃないのに??毎日投稿しなくてもいいのよ??うるせぇそうでもしないと次のゲームが収録出来ないんだよ!

動画の再生時間をすごく短くしたので、空いた時間にサクッと見れたら良いな~と思って編集してる。今までは20分の尺に囚われてたけど、今後はもっと色んな動画作りたいからね。1分のショート動画で実況もしてみたいな~

 

 

ゼルダの伝説ふしぎのぼうし

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ゲームを振り返って

 こっちは逆に、思ったよりも早く完結した作品。私はこのくらいのボリュームのゲームが大好物。あとちょっとだけ遊びたい、というボリュームくらいが良い。その方が寂しくて良い。

シリーズの後半で毎回言ってたけど、すごくコンパクトにまとめられているのに、今までのゼル伝の総集編にはなってない、むしろ新しい挑戦が沢山練り込まれている作品だったなと、今でも思う。ゼル伝BotWやったことある人は、ぜひやってほしい。Switchでむちゃくちゃに売れたあの作品の鼓動が、このGBAで味わえるから。

どこかで話したかもしれないけれど……実は今作には「ミラーシールド」というゼル伝ならではのアイテムがあるのよ。でもそれを手に入れるには、一旦エンディングまでたどり着いて、滝上に住む大きなゴロンのところまで行って、イベントを起こしてしばらく待たないといけないの。でも、時間かけて作ったミラーシールドを使う場所が無いでしょ…?もうラスボス倒しちゃってるから。だからその様子は収録はしても動画として投稿はしなかったのよね~。

 

実況を振り返って

 これを投稿する前は「久々のゼル伝だし、ふしぎの木の実の再生数が多いから、これも伸びちゃうかもな~参ったな~」という気持ち「いやでも、木の実を投稿してた時代と今はぜんぜん違うから……だめかも」という気持ちの二律背反があったんだけど、そのどちらもでもなく、そこそこ観てもらえたようで嬉しい。

オイラは今作を遊んで、生まれて初めて「これ作った人天才だろ……」という尊敬の気持ちが沸き上がったんだけど、それをどうやって動画に込めたら良いのか、自分の語りに込めたら良いのかを考えながら実況してたな。

だから再生数が低いと「それが伝わらなかったんだ…オイラの力不足で…」って思ってしまうのよね。これは今作に限らずそうなんだけど。でも本当はそうじゃないのよね。伝わってる人は必ずいて、見てくれてる応援してくれてる人もちゃんといて。第一、沢山の人に伝わる必要ってどこにもないのよな。数字は人を狂わせるんだぜ。

 

 

バグフェイブルズ

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ゲームを振り返って

 よくこれをここまで作ったな……とビビってしまう。面白かったな~。ムシのデフォルメがオイラ好みでそこも好き。ポチャビー!

これは何度でも言うけれど、今作を「虫×ペパマリ」という枠で最後までプレイするのは勿体ないと思う。ゲームをプレイするキッカケはそれで良いし、作中にもそれを感じさせる要素はあるけれど。でも、そんな色眼鏡を外して今作をプレイしても、充分に、いや「ペパマリ」というフィルターを外した方が今作は楽しめると思う。

ペパマリっぽいかそうでないかは、シリーズファンにとっては大切かもしれないけれど、それは作品そのものの評価の一つにしかならない。と思う。リメイクはもう出たんだからさ。

※ここから今作への批判が含まれます。注意!

 個人的には、あの世界に人間の遺した家電やらなんやらが置いてある理由とか、巨獣がいる理由とか、色々と掘り下げて欲しかったなーと思う。想像するのは面白いけど、せっかくあそこまでムシの世界を、ローチの民の話まで作り込んでいるなら、そこらへんも語って欲しかったなと。

他にも色々思う所はあるかなぁ。たとえば…ローチの集落~ラスボスまでの、ステージの暗さがね。薄暗い場所で、重い話をしてるから暗いステージなのはまぁ分かるっちゃ分かるんだけど……でも王女も含めてみんなで一致団結して永遠の若木のところまで行ったのに、ステージそのものが暗すぎて全然映えないのはちょっとイヤだったな。皆が活躍する所をもっと明るい場所で見たいじゃん。

 あとはサブクエストの中でローチの民の話を用意するのも、リーフやヴィーたちの成長をサブクエストで終わらせるのも、感心しないな。

今作の第1章のタイトルは「うまくいかない3びき」だった。彼らヘビのアギト隊が特例で3匹のチームとして活動するようになるけれど、謎に包まれた皮肉屋のリーフ、騎士道にあふれているけど何かを抱えているカブ、ワガママでガメつく自立に拘ってるけど1本筋が通っているヴィーの、デコボコな3匹だ。今作はそんな彼らの成長の物語でもあると、断言出来る。それはオイラの妄想ではないでしょ?エンディングでは彼らが表彰されて、感謝を伝えあって終わるんだから。

なのにその成長の過程をサブクエにするのは、メインシナリオの軸をずらすような行為だと思うのよ。

プレイヤーが好きなように遊べるのはホスピタリティに溢れていると言ってもいいけれど、じゃあ結局何を見せたかったのか、どう見せたかったのかが無いと、なんだろうな、フードコートみたいになっちゃうじゃん。

今作には色んな楽しさがあって、しかもそれらのクオリティが高いと感じていて。開発のことなんて何にも分からない私からしても、本当によくここまで作ったなと思う。だからこそメインシナリオの濃度をもう少し高めても良かったんじゃないか。メインがしっかりしてこその遊び要素だよ。

そういう意味でも今作を「ペパマリのリメイク・新作」って呼ぶのは、冗談でも言いたくないんだよね。あくまでファンがペパマリから強く影響を受けて作ったであろうすばらしい作品、だと言いたい。ペパマリにも、今作にも失礼だ。

ま、結局好みの問題だけどな!でも良いんだよ、これは私のブログなんだから。自分の好みを書き散らして何が悪いのさ、へっへっへ。

 

配信を振り返って

 配信は動画とは違うから、自分の考えを練って出力するってのがしにくい。あんまり頭の回転が良いほうじゃないし。だから浅い実況になってしまったかなという懸念があるのよね。

オイラには固定のファンの人がついていることを、オイラも認識しているんだけど。その人たちの中にはペパマリ実況から入った人も結構いるらしい。嬉しい限り。ペパマリ実況してた頃は、しっかり考えてプレイしている様子を評価してもらっていたのだけれど、今作の配信ではそれが出来ただろうか…とね。少し心配。

人に求められているから、そういったプレイスタイルに臨んでいるってわけじゃない。けれど、求められている以上のものを出せたら、なんか嬉しいじゃん。人に手料理振る舞ってさ、前より美味しいって言われたら、作ってよかったって気になるじゃん。そんな感じ。

 

 

ダークソウル2

www.youtube.com

ゲームを振り返って

 野盗の冒険もずいぶん長いことやっている気がする。もうすぐ終わりなのかしら。

ダークソウルって死にゲーって言われるけれど、私はピクミン3DXのミッションでプラチナメダル目指すことの方がよっぽど死にゲー感あると思ってる。あれと比べたらそんなに難しくない。

私が難しいし辛いなって思うゲームは、刻一刻と状況が変化するものや、長期の戦略を練らないといけないようなもの。眼の前の敵をどう倒すか考えるだけなんて簡単すぎるし、面白すぎるぜ。

 それでも、月の鐘楼のガーゴイル複数体とのバトルは大変だったね~。実はあの配信を見ていた人から「こんな動画がありまして、この通りにすると楽にガゴに勝てるそうです」って教えてもらったのさ。

で、見たの。でもね、無意味だった。というか、無意味だと思ったから見たのよ。それを確かめるために見て、やっぱりなと思って、その方には感想を返信したのよね。

野盗には合わない方法だったのよ。ダクソって能力値によって攻撃力も全然違うから、同じ武器使っても同じようには勝てないのさ。当たり前だよね、ポリゴンとケンタロスの体当たりが同じダメージなわけないもん。最適解としてはその動画の通りなんだろうけど、「最適解が出ない式」を立ててしまった人間が、どう冒険していくかというのが、ダクソの醍醐味な気がする。

 あとは、ダクソ2はちゃんと簡単にしてくれてるから、冒険がしやすいね。回復アイテムはエスト瓶以外にもあるし、敵は無限湧きじゃないし。ソウルの量が足りなくなるということも(オイラの場合は)なかったし。松明だけは色んな場所で買えるようにして欲しいところだけど、それは贅沢かな。おかげで死にゲーと言われるダクソでも、ダレることなく配信が出来てよかった。配信向きな気がする、ダクソ2。

 

配信を振り返って

 そうは言っても繰り返し戻し作業をする部分もあるし、暗い場所で斧をぶんぶん振ってるだけだから、見てる人飽きるだろうなーとは思ってたのよね。そしたら意外と色んな人に見てもらえて、ありがたかったな~。

ダクソは街の人と会話したりすることが少ないから、オイラが一人でアレコレ喋ることになるんだよね。それが大変だった。オイラ喋るの得意じゃないんだよ。どちらかと言うと無口。……って言うと、視聴者の人からは謙遜するなって言われるんだけど。

話すのは好きなんだけど、話すキッカケを作るのが苦手なんだよね。心のなかでは色んなことを考えているから、それを出力するのは楽ちん。でもぞの考えを切り出すのが苦手。例えばオイラは空を眺めながら散歩するのが好きなんだけど、今日の雲はこんな形でキレイだったんだよって話を聞きたい人っていなそうだな…って思っちゃう。「天気の話なんてするな」って書いてある本すらあるくらいだし。だから、自分が興味あることって他の人は興味無いかもなと思うと、なかなか話せない。そういう人って多いんじゃないかなぁ。

だから配信中に、今日はこんなことがあったとかコメントされると、むしろオイラはありがたいんだよね。まぁずっとその話ばっかりになると困っちゃうんだけども!

 

おわりに・Youtubeアナリティクス

今年1年のYoutubeアナリティクス。

 Youtubeもニコニコもそういう機能があるので、1年に一回くらいは見ておくかとということで、眺めてみる。なんとなく下降傾向にあるね。動画を投稿した時は上がって、してない時は下がってって感じだけど、それが緩やかに落ちてる。去年の12月と今を比べると半分くらいになってるね。このままいくと、来年にはもっと下がるんじゃなかろうか。

ちなみにこの1年間で最も多く再生された動画は、レジェでもキノピオでもなく、マリルイRPG3の第1話だよ。2015年に投稿したもの。多分ねぇ、再生数が多いから人のおすすめに出やすいんだと思う。知名度が再生数を生む。

そーなってくると、来年オイラがいくら活動しても、動画の再生数は落ちていく一方だってことになるんだけど、まぁ……別にいいんじゃないかな……良くないけど……ハッキリ言うとさ……

時代が悪いよ!わっはっは!

いや、割と本気で、そう思う。世間ではさ、のんびり長尺の動画を見るヒマがないんだよね。ショート動画に慣れちゃってるから長いのを見れなくなった、じゃなくって。ショート動画くらいしか見れないんだよ。皆コンテンツを追うのにいっぱいいっぱいだし、生きるのに精一杯だし。子供も大人もそんな感じ。で、そういうのばかり見ているから、短いのに慣れちゃうって感じさ。

動画を倍速再生で見たり映画や本をまとめで済ませることで日常を送る人たちの中にも、そうしたくないけどそれくらいしかコストを払えないからそうしてる、って人もいるのよ。長尺の動画を悠々と眺めるのって、贅沢なのよね。

さっきピクミン3DXについてアレコレ書いたじゃん。あれね、本当はオイラの動画がダメになったわけじゃなくって、視聴者が変わっていってるんだと思ってる。オイラも緩やかに変化していると思うけれど、それ以上に視聴者の心や身体の変化するスピードが早い。みんなあっという間にオトナになっちゃって、オイラ取り残されちゃった、子供の頃だけ人に見える妖怪みたいな気分だよ。へへへ。

というか人間は刺激の強いものに惹かれるんだよね。Quuよりミニッツメイド!それより血管に直接ビタミン剤だ!ギギギ!(?)

でもまぁ、オイラはミニッツメイドを水で割った飲み物が好きだし、薄らぼんやりとした赤ちゃんが食べる煎餅とか好物だからねぇ。時代の流れと逆行して、初見でのんびりを続けていきたいな~。20年後くらいに「世間ではのんびり実況がブーム!」とかにならないかな!?なれー!!

 あ、この話は「視聴者が悪い!」って言ってんじゃなくって、もう社会のせいだと思ってるのよ。で、社会のせいにしてるけど社会を恨む気持ちもない。そういう時代じゃん、くらいにしか思ってない。

むしろ1秒でも見てくれてありがとうって思ってるし、今でも配信やら動画やらに反応してくれたり、宣伝してくれたり、コメントくれたりユキハミのぬいぐるみを贈ってくれたり(!)、感謝してもしきれないよ。本当ありがとうね。

実況プレイ動画を投稿する所からオイラの活動は始まって、ずっとこれを続けてる。オイラが活動を始めた頃って、ニコニコ動画内でその実況プレイ動画が流行り始めた頃だったんだよね。キリンさんとかセピアさんとか、まっくすさんがボコボコ動画投稿してた頃だ。実況プレイなんてギリギリ、いや全然サブカルだったんだよ。

でも今って違うじゃん、何もかもが。

なんて言うんだろう……オイラもやってる動画投稿活動自体は世間では広く認知された、いわゆるメインカルチャーの一つなんだけど、でも活動の内容をじっと見てみると、オイラの活動はずっとアングラというかサブカルのまんまなんだよね。やっぱり取り残された妖怪じゃねーか!!!

 だから今さら、色んな人に見てもらおうとは思ってなくて。むしろ何らかの事情があって偶然オイラの動画にたどり着いた人に楽しんでもらえたり、常連さんに心地よい空間を提供したり……何十年もやってるソファがスカスカになっちゃった喫茶店のような空気を、動画で出し続けていられたらなーと思ってる。

でもそこで閉じた空間で活動しようとすると、絶対良いことがないから。だから来年も色んなことに挑戦しつつ、初見でのんびり実況していくぞ~!まずはショート実況作りたいな!そしたら忙しい人でも見れるんじゃないかな?短いのにのんびりした雰囲気を味わえたら面白いよね、矛盾してるのが面白いじゃん。そういうの作れるかな~。

 

 沢山書いたら疲れた……1.4万文字だから、原稿用紙30枚以上は書いたな。振り返るだけ振り返ったし、意気込みも語ったし、あとはゆっくり休んでまた動画編集するか!ち、ちゃんと休憩してるから!大丈夫だから!!体壊さないようにしてるから!

せっかくだからYoutubeチャンネルのメンバーシップのリンクと、ニコニコのクリサポのリンクを貼っておくね。メンバーになってくれた人ありがとう!そのお金でオイラは水をたくさん買ってゴクゴク飲んでいます。集中しすぎて水飲まないことあるからね。冬の脱水気をつけろ!ではまた。

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今年の買い物で感謝しているモノ

今年買ってよかったもの。なんだろう。

今月、つまり12月に買ったものでも良いのかな?今年も残す所7日も無い。1週間使い続けたら壊れちゃって、1月4日に捨てちゃいました!ってものを紹介するのは、あんまり良くないよなぁ。

来年もちゃんと使ってるだろうなーとか、また買うだろうなーって思うものを書こう。そう思い、家の中をぐるぐると周って色んな棚の戸を開け閉めして、Amazonニンテンドーeショップの履歴なんかもツツーっと眺めてみた。

良かったもの、意外と沢山あった。ざっくりと「せいかつ・たしなみ」に分けて書くことにする。

せいかつ編

モンベルのメリノウールの靴下

webshop.montbell.jp

これは今年の1月にも買ったし今月も買った。今年買ったものの中で人に勧めるなら、この靴下だ。

確か去年の12月くらいに勧められて、そんで1月に買ったんだった。これがまぁ良い。革靴と一緒に履いても蒸れないし乾きやすいが、温かい。その上ウールならではのチクチクがない。オイラは肌が弱いので、化学繊維だと冬に痒くなるが、綿だと蒸れてしまう。ウールだとチクチクするが、メリノウールの靴下はそれがなかった。

あとむちゃくちゃ丈夫だ。オイラは外で仕事をする時には、必ずモンベルの靴下を履いて出勤するんだが、1年間2足でローテしてもヘタれることが全く無かった。生地の厚みが普通のビジネスソックスと違うので、足の裏が痛くならない。おかげでドンドコ歩ける。

あまりにも嬉しかったので、今月にもう1足買い足したのだ。これで休日ちょっと遠くに行くときも履いていけるぜ。オイラにとっては高い買い物だが、おかげで足裏からアキレス腱にかけての諸々の悩みからオサラバできた。わーい。

モンベルの靴下は素材も織り方も色々あるが、トラベルとウォーキングを買ってある。ウォーの方は足裏にパイルを配しているので、もっちもちだ。中敷きを履いているよう。その分洗濯した時に少し乾きにくいので、そういう意味ではトラベルの適度な薄さも気に入っている。トラベルで充分足が守られているように感じる。

オイラが訪れたモンベルの店員さんは、どの人も接客がすばらしかった。こんなオイラみたいな奴が靴下1足買うのに悩んでたら、朗らかに話しかけてくれて、丁寧に教えてくれた。おかげで靴下買えたんだ、ありがとう!

メリノウールという素材だけに拘るなら、ワークマンにも売っている。しかし何故かあっちは使い続けて3ヶ月位でチクチクした。肌がオイラよりちょっと強い人は、ワークマンので良いと思う。

 

箒とちり取り

こんな感じのやつ。チリトリも合わせて、近所のホームセンターで買ってきた。ホーキ草を束ねて作ってあるような、畳で使いそうな箒。これがとても便利だった。

まず手軽。壁にかけてある箒を、スッと出してサッサカ履いて、ちり取りで集めて終わり。掃除をする前と後の準備がほぼ無いのが良い。だからフットワークが軽くなり、掃除が億劫でなくなった。よっこいしょと掃除機を取り出してコードを引っ張って…が無いのが良い。

次に、いろんな場所の掃除ができる。箒は軽いので天井や壁にも届かせやすいし、薄いので隙間にも入っていきやすい。掃除機と比べると、掃除した後の塵埃の残り方に差が出るが、毎日ピカピカにしたいわけではないので、気にならない。

ざっくり綺麗にできるのが良いところだ。それでいてフローリングワイパーの苦手分野である「千切れた紙とか干からびた米粒」くらいの大きさのゴミも集められる。

あと安い。確かホムセンで、チリトリも合わせて3000円くらいだったかな。入門用?にピッタリだと思って買ったんだが、これで充分掃除できているのでいい。棕櫚箒とかあるらしいが、手入れがめんどくさいのでパス。

弱点は、やはり掃除した後の綺麗さだろうか。掃除機をかけた時の方がキレイだと思う。なので時々は掃除機をかけている。ただ、掃除機を使う頻度が減ったので、結果的に掃除機も長く使えるようにはなったんじゃなかろうか?と思っている。機械だっていつか壊れちゃうから、なるべく長く使いたい。無理しない範囲でね。

家にいる僅かな時間でサッと履いといて、部屋を少しキレイにしておくと、帰ってきた時にいい気分で過ごせる。箒のおかげだ、ありがとう。

 

ワークマンの帽子

被っている姿の写真を。

ワークマンのサファリハットだ。1000円くらいで買ったんだが、これが良かった。これについては他のブログでも書いたので、そちらの記事を引用する。

ツバの上、頭の側面の部分がぐるっとメッシュ加工されていて、そこから風が入る。空気が通り抜けてくれるので、普通にキャップなどを被るよりも涼しい。ツバも広くて長いので、首の後ろの方まで日陰を作ってくれる。

おかげで今年は、顔や首の日焼けが控えめだった。帽子自体は柔らかいので畳みやすいし、紐がついているのでぶら下げて歩ける。

なんといってもワークマンの帽子はデカイ。LLサイズが普通に売っている。頭が大きい私にとって、これが非常にありがたい。去年は日傘を差して帽子も被って出かけていたが、この帽子のおかげで日傘をさす機会がグッと減った。

だもんで今夏はこればかり被ることになり、そのせいで少し汗じみが出来てしまった。洗って大切に使うが、もしひどくなったらまたワークマンで買おうと思う。それくらい良かった。

オイラの夏のマストアイテムだったもの | まるいひとのブログ

今年の夏は、この帽子ばかり被っていた気がする。この帽子の一番好きな所…というかシチュエーションは「暑い日に被って外を歩いていると、急に涼やかな風がやってきて、帽子のメッシュの中にその風が入ってくると、汗ばんだ頭がスーッと癒やされる」って時だ。これが最高。だって暑いだけならサウナで体験出来るじゃないか。暑さの中に涼しさを感じてこその、夏。夏を感じられる帽子だ。

検索したら見つからなかったが、来年の夏にも売り場に出ることだろう。例え見つけられなくても、この夏に被った方はしっかり洗濯をして、衣紋掛けにかけてある。来年も確実にお世話になります!

 

象印のシームレスせん水筒

www.zojirushi.co.jp

普段から机の上に置いて水や温かいお茶を入れておいたり、それを持ち運んだりするために購入。さすが象印だと思う。ロゴがいつ見ても可愛い。

ずっと冷たい・温かいのがすごい。水筒に求めるものとしては当たり前かもしれないけど、その当たり前がきちんと出来ているのがすごい。軽いし。

一番気に入っているのは、呑み口!この丸みと厚みが良い。何を飲んでもほっとする。呑み口部分が薄かったりエッジが効いていると、唇に固い金属を押し付けられている不快感があって困る。しかし丸すぎたり厚すぎると、唇と呑み口の隙間から口に流れてくる液体の量の調節がしにくい。このバランスがすごい。象印は多分ここにめちゃくちゃ拘って、この水筒を作ったんだと思う。

オイラが持ってるのはシームレスせんタイプ。パッキンをはずして洗わなくていいので、パーツをなくさない。うっかり排水口に飲ませることやシンクや冷蔵庫の裏に転がしてしまうことがない。それが良い。

蓋の内側すべてがパッキンのような構造になっているので、回してフタを外す時に「キュキュッ」と音が鳴る。それが恥ずかしいと思う人は使わない方がいいと思う。あとお手入れがラクと書いてあるが、それでも定期的に溝にブラシを入れたり、泡ハイターを使ったりしたほうが良いと思う。

これを使う前は、無印の水と書いてあるプラのボトルを使っていた。しかし、うっかり温かいお茶を注いでしまい、ぐにゃんぐにゃんになってしまった。オイラはそういうウッカリを平気でするので、象印水筒のタフさ・気遣いの良さに助けられている。

 

たしなみ編

ハリオール・ブライトJ

www.yamada-denkiweb.com

コーヒー器具の一つで「フレンチプレス」と呼ばれてる。普段はドリップコーヒーを自分で入れて飲んでいるんだが、たまには他の入れ方を試してみたいと思い、メルカリで購入した。

まず使い方が好き。ポッドに挽いた豆を入れ、湯を注ぐ。蓋を閉めて待つ。抽出されたら完成。これだけだ。蓋のレバーをぐっと押し込んで豆を濾して、カップに注げば飲める。

具なしのインスタントラーメンを作るのと、行程にさほど違いはない。とにかく簡単なんだ。それでいて、出来たコーヒーの味もドリップとは違うし。違うということが分かるだけで、どちらがどう美味いかは分からないぞ。どっちも美味くて好きだ。

あ、そうだ。この器具を買ったことで、家で紅茶を飲む機会が増えたんだった。この器具の良い所は紅茶も淹れられることだな。カルディとかで缶に入ってる茶葉を買って、コーヒーの時と同じ要領で淹れて飲んでいる。お湯の温度やら茶葉の量やら、尽くテキトーだが、時間だけは計っている。

美味いなぁ、と思いながら飲んでいる。家にティーパックはあるんだが、普段はあまり飲まない。フレンチプレスで淹れて飲むのが面白いから、缶のお茶を飲んでいるんだと思う。料理もそうだが「作る」のがオイラの生活には大切だ。

メルカリで買った時、相手の対応がすごく丁寧というか、柔らかい感じがしたのと、商品に直筆の小さな手紙がついていて。それが印象的で、買ってよかったなーと思っている。

うーん、一番の理由はそれかもしれない。そういう人のものを譲り受けることが出来た、ということが、買って一番良かったことだな。その手紙は大事にとってある。

 

マスタードの瓶タイプ

家のはこういうやつ。まだまだ沢山入ってる。

特に拘りはないが、買ってよかったと思える調味料はこれだな。今年の夏くらいに、ある喫茶店で食べた「マスタードクリームソースのパスタ」なるものが美味しくて、真似したくて買ったのだ。

マスタードは酸っぱい調味料なので、お酢やレモン汁の代わりに使うと面白い。パスタの仕上げでもいいが、煮物を作る時に入れてもいいし、最近だと塩焼きそばにも入れて炒めると美味しかった。独特の香りとコクがあるよな。

マスタードは辛いイメージがあるけど、加熱するとその辛味が飛ぶので食べやすくなると思う。酸味も結構とんでくし。1瓶で300円くらいのを買って、気が向いた時に使っている。半年くらい使っているけど、今のところ飽きない。まだまだあるので、これからもガンガン使っていく。

 

心がほどける小さな旅

益田ミリさんのエッセイ。気になったものを求めて古今東西の旅に出る。といっても海を渡ったりすることはなく、移動も含めて2泊3日程度の旅の様子を綴っている。競馬を見に行ったりとか、ホテルのモーニングを食べに行ったりとか。

本の紹介文の最後に「元気が湧く旅エッセイ」とあるけど、読んでいると本当に元気が出てくる。文体が全体的にポジティブで、心があったかくなる。

益田ミリさんの本は何冊か読んだことがあるが、彼女の文章から滲み出る「辛いけどそれも人生だし生きていこう」という雰囲気が、この本からは感じないからかもしれない。日常に潜むやるせなさを掬い取るのが上手いなと思うのだけど、今作ではその掬い取りをポジティブな方向だけに使っているような、そんな文章だ。

あとどこか達観したというか、説教臭いことを書く場合が多いが、そういうものもあんまりない。それでいて「47都道府県女ひとりで行ってみよう」のような斜に構えた雰囲気もない。(ファンの方すみません)

ただただ旅に出て、わーすごいなーと楽しんで、自分の中で昇華して帰っていく。その浅さが良いのだ。波打ち際で足だけを海に投げ出し、波を楽しんでいるような楽しさ、気楽さがある。自分も読んでいて、何か新しいことをやってみよう!という気分になれる。スキューバダイビングは大変かもしれないが、海に行くだけならやりやすいだろ、そんな感じだ。

価格も安いので、人に贈る場合も気軽でいい。文庫本の中でも薄い部類に入るので、お守り代わりにバッグに入れて持ち運んでいた。

今年も本を沢山読んだが、買った本は少ない。その中でも特に、今年お世話になった本かもしれない。来年もよろしくお願いします。

 

両手いっぱいに芋の花を

store.steampowered.com

遺されし幻の種を追い求めて地下迷宮を探索する3DダンジョンRPG!だそうです。公式サイトから引用した。

今年遊んだインディーズのゲームの中で、一番おもしろかった。一番おもしろかった(二回目)

硬派なのに親しみやすい、遊びやすいのによく考えさせられる。もっと難しくて複雑なダンジョンRPGは山程あるが、それらより手軽なのが良いところだと思う。難しくて複雑でコントローラー叩きつけたり自分のミスに天を仰ぎ見たりしたい人には向いてない。全滅しても失うものは何一つ無いし、だからといって攻略が楽というわけでもない。

目立ったバグもなければ、特に強いスキル・職業もない。どれも一長一短だし、どのキャラクターを選んでもラスボスまでいける(楽しすぎて全キャラで挑んで勝った)。キャラも可愛いが、特定のターゲットに絞ったようなデザインではないのも好みだ。本当にバランスの取れた作品だと思う。

あっ。今「タイトルww芋ってw」って思った人。体験版があるから是非プレイしてみてくれ。

動画で見るだけだと「普通のダンジョンゲーだな」という感想しか出てこないと思う。当然だ。このゲームはプレイしてみないと、そのバランスの良さに気付けないんだから。

実際にプレイしてみると、気力やMPの管理に頭を悩まされ、裏を取った時の爽快感に包まれること間違いなし。そしてこう思うはず。「芋ってそういう……あー……」と。シナリオ周りもいいぜ。一緒に芋の花を咲かそうぜ。

 

終わりに

書いてみて思ったが、いわゆるガジェット的なもので買って良かったものが全くなかった。そういうものにあんまり興味がないから、買ってすらいなかった。

あとAmazonの履歴を見たんだけど、特段なにか大きな買い物はしていなかった。せいぜい洗剤とか、カミソリとか。長年同じものを続けて買っている感じだったので、ここに載せるものはなかった。

せいかつ編を眺めてみても、特別おしゃれなものも機能的なものも買ってない。人はオイラの買ったものを見て、オイラの生活に憧れたり羨んだりはしないだろうなーと思う。

自分は趣味が読書やゲームに散歩くらいだし、ゲームもSwitchとノートPCがあれば充分で、本も殆ど図書館で借りてしまう。所有欲があんまりない。自分で言うのもなんだが……金のかからない人間だと思う。

お金持ちじゃないから金のかからない人間に成ったのか、それともそういう人間だから金を必要としなくなったのかは分からないけど。

 

もしかしたら自分は、自分自身の生活に充分に満足しているから、あんまりアレコレ買わないのかもしれないな。何か困ったことがあればそれに対してモノを用意するけど(水筒とか靴下とか)、日々の生活の偏差値が40くらいでも、楽しく過ごせると信じている。

モノ自体は好きだし、大切にしたいと思っているんだけど、安物でも大切に使えばそれなりに仲良く付き合っていける。

 

あとはモノを”買うこと”に対してビビっている所もあるのかもしれない。

最近、日記を書くためにノートを何冊か買った。けれど、まだ使ってないそのノートがしまわれてある棚を見ては、ソワソワしてしまうんだ。たかが数百円のノートなのに、もし使ってあげられなかったらどうしよう……と思って。

買ったのにそれを使うオイラが大切に使ってあげないんじゃあ、あっちが「買われてよかった」とは思ってくれないだろう。モノもそうだし、それを作った側というか、売った側というか。

なんか「買ってよかった」というテーマから大きくハズレたことを考えてしまったな。買ってあるノート、ちゃんと使ってあげられると良いな。それが来年の抱負かな。

ではまた。

▲ ここに「買ってよかった2023」を書こう

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本を沢山読んだし、これからも読む


図書館で本を借りてきた。

今回は「すごすぎる天気の図鑑」「うずまき猫のみつけかた」「『おおきなカブ』はなぜ抜けた?」など。

天気の図鑑は借りるのが2回目だった気がする。去年借りたんだったかな。前に借りた時と同じ図書館に行き、同じ棚の同じ場所から取った。その行為がなんとなく面白い。自分の本棚みたいに感じて。

数日後、その本を読み切った。ぜんぜん内容を覚えられなかった!わはは!図鑑は難しいけど、読むのは楽しい。こういうものって、手元において何度も何度も読むものだよな。

この本の中では、空が青色の理由を何回も書いてくれているんだけれど、いつまで経ってもそれが分からなかった。ちょっと読み進めると「あれ?なんだっけ?」となって読み返す。なんとなく分かった気になってると、数ページ後にはあれ?となる。

書いてあることを理解できないとか、覚えられないわけじゃない。内容を飲み込んでから、更に疑問が湧いてきて、それについては書いてあったかなーと読み返してみるんだ。でも、疑問が解消されるようなことは書いてなくって、仕方がないのでスマホで更に詳しく調べて、納得する。こういう時スマホって便利だなと思うけど、本を読まなければ疑問にたどり着くこともないので、やっぱり本も大切だ。

 

今このブログに、図書館で本を借りてきたことを書こう!と思ったんだけれども。それって悪いことなのかな……と不安になった。図書館で本を借りると、嫌がる著者がいると聞いたんだ。利益が入らないから。筆者が嫌な顔をするのは分かるし仕方がないとしても、その筆者のファンとか、過激な読書家が偶然オイラのブログを見つけて「買わずに読むとはナニゴトだァァン゛っ」って怒ってきたらどうしよう、と思って。

困ったので、Bingchatで聞いてみた。答えの出ない問題のような気がしていたけど、Bingは「ぜんぜんOK😁」と教えてくれた。マジか。色々調べると、別にぜんぜんOKってわけじゃないみたい。けれどどうやら、図書館で読むことで筆者に利益がいくらしい。更にいろんなメリットがあるそうなので、一安心。これで怒られずに済む(かもしれない)し、何より筆者に利益が多少なりともいくなら、後ろめたい気持ちなく、図書館に行ける。わっはっは、オイラは税金払ってるんじゃい!(急に強気

 

本を読んだら、小さなノートにタイトルを記入している。見開き1ページ分が埋まったので、ペラリとめくって更に記入した。気になってタイトルの数を数えたら、100冊を越えていた。図書館で読んだもの、借りたもの、本屋さんで買ったもの、全部合わせて100冊だ。雑誌とか、去年買ってまた読んだものは含めてない。

オイラは絵本とか児童書も読むので、ぽんぽんと冊数を重ねていく。読みやすいからな。さらに、1節くらい読んでみて、これ以上読まなくていいなと思ったものも、記入している。

例えばハウルの動く城の原作「魔法使いハウルと火の悪魔」は、50ページくらい読んでイヤになってやめてしまった。「ローワンと魔法の地図」も、作中の人間関係がギスギスしてしんどくなって、途中で図書館に返した。そういうのも記入している。

イヤになったことも、しんどくなったことも、覚えておきたいのでメモしている。自分に本が合わなかったことを”失敗”と呼ぶとして、その失敗も読書だ。それに、例えばハウルなら50ページ読んだ中での数行くらいは好きだし、内容は面白かった。面白くても、読みたくないものってあるんだよ。そういうのも含めて読書だと、オイラは思う。

 

読書なんて趣味なんだから、テキトーにやったら良い。と思うことにしている。本をしっかり読み込んで、本を書いた時の筆者の環境や、時代背景、宗教観、隠された意図も全部読み込んでこそ読書!ってなると、息苦しすぎるから。学問か推し活だよそれは。

あとがきだけ読んで満足しても、本人が読書と言うなら読書。オイラはあとがき読んでみて、合いそうだなーと思ったら読む作品もある。大人向けの文庫本とかには、よくその手を使うんだ。大人向けの本ってだいぶトゲトゲしてるのがあるから、読むまで分からないんだよな。表紙にポップなイラスト書いてても、中身がバキバキに他人を否定していたりするから、こわい。

ただ、読んでみて「どうしようもないな…」と思ったものはメモしない。思い出すだけで不愉快な気持ちになる本も、年に1冊くらいは、ぶつかるな~。矛盾するようだけど、自分が自分のイヤな気持ちに耐えられる時はメモする。これは耐えられない!って時は、忘れる努力をする。大概は忘れられず、思い出してはイライラするんだけどもね。

 

最近読んで一番良かった本とかはないな……あ!「セロ弾きのゴーシュ」は読んでよかった。オイラは岩手県民だから宮沢賢治の作品名に触れる機会は結構ある。でも読んだことはあまりないので、図書館で見つけて読んでみたんだ。良かったなゴーシュ。

動物と心を通わせて、素直になっていくことで楽器の腕が良くなっていく……というような話かもしれない。でもオイラは、動物と出会うまでの彼が、セロを捨てずに一心不乱に練習したこともまた、大切なことだったように思う。

キッカケによって人の能力は伸びたように見えるときがあるけど、そのキッカケに出会うまで続けることは大変だし、コツをつかんでも基礎力がないと、少ししか伸びない。セロもゴーシュもがんばったな。でも猫はかわいそうだったな。次会った時は優しくしてやって欲しい。

まだ読んだことのない、とても有名な本ってたくさんある。シリアスなのは苦手なのであんまり読めないけれど、それでもオイラが読めるものはいっぱいあるはず。来年もどんどん本を読みたい。そんで時々ここに感想を残したい。

感想を書こうとすると本を読む時間がなくなるのが問題だな。今日はここまで。

 

活動場所のリンク:まるいひと lit.link(リットリンク)

掃除・やるべきことに助けられ

今日は久々に、何のやる気も起きない日だった。

起きてから2時間くらいかな。コーヒーを飲んでぼーっとしていた。

せっかくの休みなので何かしたいんだが、何も思いつかない。編み物、紙粘土、アイロンビーズ。読書にゲーム。筋トレはおろか、ストレッチもしたくならない。ご飯も別に、どうでもいい。

何かあって落ち込んでいたり、体が疲れているわけじゃないんだけどな。一体どうしたってんだろオイラは。こうやって時間だけがジリジリ過ぎていくのがイヤだ。今この休日に自分がしたいことは水を飲むことくらいだ。ゴクリ。したいこと終わり。

こういう時は、無理にしたいことを探そうとしない方がいい。と思う。

トイレに立つと、風呂場が汚れていることに気付いた。風呂掃除を始めるとするか。こういう時は、やらなければいけないことを、淡々とこなしていく方がずっと捗る。

やりたいことをやろうとする時、何もない空間に壁を作って、その壁を壊すことを楽しもうとするような感覚がある。出かける予定でもいいし、何かを作るでも良いな。タスクの壁を拵えて、それを突破していくことを楽しむ。勿論その壁自体が楽しいのだけれど、壁を乗り越えた達成感も大事だからな。

そのタスクの壁を拵えるのが面倒な時は、すでにある壁を崩していく…つまり、やらなければいけないことをやっていく方がずっと楽だし楽しくなれる。

 

オイラの家はユニットバスだ。そこが気に入っている。風呂掃除とトイレ掃除をいっぺんに済ませられるし、トイレ掃除にシャワーを使える所が良い。水で何もかも洗い流せるからな。お風呂の床=トイレの床なので、お風呂掃除用のブラシで一気にこすれるし。流石にトイレを拭いたり中を掃除するのは、専用のアイテムでやっているけどな。

別の場所の掃除に使った「お酢のティンクル」が余っているので、それを使って風呂掃除をしている。掃除が終わった後の香りが酸っぱくて、それがなんとなく良い。掃除した感が出る。掃除した感が大事。

スポンジはゴムポン。ブラシはバスボンくんと100均の硬めのやつ。バスボン一つあれば大体は掃除できるんだけど、細かいところはスポンジでこすりたいし、強くいきたい所は硬めのブラシがあると、掃除してる感が出る。掃除した感大事(2回目)。

色んな掃除グッズを試しているけど、結局1つで全部解決できるってことはない。1つだけで掃除してるとアラが出るし、1つだけ使ってると、そのモノの耐久値がゴリゴリ減っていってすぐダメになる。困難は分割せよ。

トイレ掃除は特段変わったことはしてないけれど、今一番改善したいのは、トイレクリーナーだな。安いのは拭いてるそばからボロボロになるし、丈夫なのは高い。頑固な汚れはシャワーでお湯をかければ取れるから、軽い汚れにさっと使えるような掃除アイテムが欲しいな……とここ半年くらいずっと思っている。

 

トイレと風呂の掃除が終わり、ひとやすみ。マストドンを眺めると、窓掃除をした人の報告が流れてきた。えらいな。でも丁度いいかもしれない。こっちも天気は良いし、まだ明るいし。師走に入る前日に中掃除(大掃除よりもちいさめ)をするのは良いかもな。やらなければいけないことが一つ増えたぞ!

掃除用具を集めて取り掛かった。窓の表側を拭く。マイフロファイバーってやつでごっしごっし拭く。こういうタイプの雑巾って、いつが替えどきなんだろう。ファイバーがゴワゴワしてきたら、マイクロじゃないって合図なのかな。マイクロより大きい単位って、ミリだよね。ミリファイバー。

窓の下の方には黒い点が幾つか。カビだ。うちの家は乾燥しやすいので、カビが生えることはほぼ無い。それでも1年以上放置していれば、こうなるか。キッチン泡ハイターをかけて、ブラシで擦って拭いた。スッキリ。窓のパッキンはカビてなかったが、予防としてしっかり掃除した。

窓の外側の掃除に取り掛かる前に、秘密アイテムの準備。庭用ホースリールを風呂場の蛇口に取り付けて、ベランダまで持っていく。取り付けがうまくいかず、風呂場やリビングをびちゃびちゃにした。靴下もじっとり。この感触、意外と嫌いじゃない。

ホースリールは、春頃に近所のホームセンターで買っておいた。小さめのタイプ。前に窓そうじに取り組んだ時、何度もバケツの水を取り替えるために室内に入っては汲んでを繰り返すのがめんどくさかったし、水を窓にかけるのにも手間取った思い出があったので。ついでにベランダ掃除もしやすくなるしな。

効果はテキメンだった。元々ついていた泥汚れも、洗い終わった泡も、窓サッシのホコリも全部、シャワーで流せる。こんなに楽なことが許されて良いのかと、ゴム手袋をつけた左手で額を抑え、天を仰いでしまった。全国民に配ったほうが良いぞ、ホースリール。

洗剤はお風呂場のをそのまま使った。久々の窓そうじなので、薄手のスポンジで窓もサッシもキュッキュと擦る。薄手だと、ガラスの摩擦係数の度合いが分かりやすい気がする。こすり続けると引っかかりがなくなっていくので、汚れが取れたんだなと予想ができる。あくまで予想なので、本当にどこまで汚れていて、それがどこまで落ちたのかは分からない。

神が与え給うた、間違えたホムセンで買ってきたホースのシャワーで洗い流し、ハンディワイパーで水を切り、終わり。終わってから室内に戻ると、白い線が窓に残っている。すすぎが甘かったり、元々の汚れが落ちてなかったり、ワイパーが汚れていた可能性がある。だが、これでいい。掃除した感がある。

風呂掃除の時も書いたけど、掃除した感ってめちゃめちゃ大切だ。掃除ってしないといけないことではあるけれど、きれいにするのが面白くて頑張る所がある。その満足感が味わえさえすれば、汚れが100%落ちようが30%落ちようが、どうでもいい。何点で満足するかは人によるだろうから。

 

オイラは電子レンジで調理が完結させられるようなレシピを使わない。レンジは下ごしらえに使う。それは、結局オイラは料理がしたいからだ。意味もなく鍋を振りたいし、スライサーがあってもネギをみじん切りにしたい。例え水に栄養分が逃げるとしても、野菜を茹でるのは面白く感じる。そういうことと、オイラの掃除に関する考え方は、ちょっと似てるのかもしれない。

非効率なところを尊ぶのとはちょっと違う。スライサーはにんじんを千切りにする時に使うし、圧力鍋で肉を煮ると柔らかくなって美味しい。肉を下味付けて冷凍すると便利だし。

効率的・非効率の数直線上ではない、別のどこかにも、人間の生活がある。

そういうことを考えながら、ベランダの掃除もした。虫の死骸は見当たらなかったな。もう少しベランダでゆっくりしてても良いんだが。カナブンとかダンゴムシとかさ。害虫と言われるような虫たちも、1匹くらいならベランダで飼っても良いと思ってる。たくさんはイヤだ。犬猫や人ですらたくさんいたらイヤだもん。ベランダの掃除が終わって、ちょうどティンクルが空になった。

 

けっこうキレイになった窓越しに夕暮れを眺めて、今日のタスクは終了。やるべきことを片付け、ココスに出かけて甘いものを食べ、好きなスーパーで美味そうな大根を買ったら、なんだか元気が出てきた。掃除をしてよかった。おかげでお腹もすいたし、一日を大切に過ごしたような気持ちになれた。明日から12月だ。何をしようか。

 

まるいひと lit.link(リットリンク)

動画投稿のお知らせ復活~続・Xくんについて

以前、Xくんについてこんなブログを書いた。

manmaru.hatenablog.jp

この記事の中では「おだやかツイッターの鳥マークがXになった」とか「APIがうんにゃかほんにゃかで動画投稿のお知らせ出来なくなったな」とか、いろいろ書いた。あれから数ヶ月経った。

 

 

今日の午前中にPCでツイッターを開いたら、おだやかツイッターの表示がちょっと変になっていた。

「おだやか」のバランスおかしくない?

あんまりおだやかじゃなさそう。スクショではトリミングしているので見えないが、おすすめツイートや今どうしてる?も表示されている。おだやかツイッターをONOFFしてもダメだ。他の機能(いいね数を隠すなど)は働いているっぽい。

検索すると、本日11月21日に同じような症状?になったと呟いている人がいるので、多分なにかあったんだろう。とりあえずオイラは騒がずそのままにしておく。なんとかなったらいいなぁ。

 

 

APIの仕様が色々変わったことで、ニコニコに動画投稿した時、Xへの自動投稿が出来なくなった……と、前にブログに書いた。ニコニコのニコレポ連携ツイート機能は7月から終了したのだ。それまでありがとう。

ニコニコ側の機能はなくなったが、実は自動化ツールを使って、ニコニコとXを結びつけ、Xに自動投稿させることも出来る。それは前から知っていたのだが、今までやらなかった。

理由の一つは金銭面の問題だ。自動化ツールのひとつであるIFTTTを使ってXに自動投稿する場合、今までは無料のアカウントでそれが出来た。しかしAPIの有料化に伴い、無料会員では出来なくなった。月額払って有料会員になる必要があるのだ(月300円~500円くらい)。

有料会員のみの機能になったのは、納得出来るのだけれど。ただまぁ、自分が趣味でやっていることのお知らせに月額を払うのかと思うと、ちょっとイヤなんだよな。週に2回くらいしか呟かないお知らせのために月額を払うのは、もったいなく感じる。

もう一つの理由は、今後仕様が変わって出来なくなる可能性もあることを懸念してるからなんだ。仕様が変わったら、また追加で金を払うのかとか、別の自動化ツールを検討しようかとか、アレコレ考えなくちゃいけない。振り回されたくないのよなー。

自動化を諦めたオイラは、8月くらいから、ニコニコに動画投稿された時のお知らせは全て手動でやっていた。

ニコニコを開いて自分の動画を探し、共有ボタンを押してお知らせする文面を考えて投稿。それを仕事から帰ってきた深夜にやっても、お知らせの意味は薄い。なるべく色んな人が起きてる時間に行わないといけない。毎週ね。そんなのたいへんだよ!!!!!

どっちが本業か分からなくなっちゃうよ。趣味なのに。自分の動画の宣伝文を考えるのも苦手だしな。だもんでお知らせはポツポツとしかしておらず、あまり意味のないものになっていた(気がする)。

 

そして先週。Youtubeで配信している時、視聴者と動画投稿のお知らせの話になり。「やっぱりお知らせはあったほうがいいな」と感じたので、配信が終わってからアレコレ考えていた。オイラもお知らせあったほうがいいと思うのよ。それがキッカケでゲームのこと考えられるから。

そこで!!!Xくんにもともと備わっている「予約投稿機能」を使うことにした。なんてことはない、動画のURLとタグを付けて、お知らせを出したい時刻に予約するだけだ。

今までオイラは「いかにして自動ツイートをさせるか」に拘っていたけれど、それが間違いだった。予約投稿なら特別なツールも必要ないし、ツールよりも文面に自由が効く(画像をつけたりタグをいじったり)。週に4本の動画を投稿するとしてその分お知らせを用意するとしても、10分もかからずに終わる作業だ。

こういう単純なことに気付かなかったのは、オイラに先入観があったからだと思う。

ま、お知らせしたところでXくんの仕様が変わったもんで、普段絡まないフォロワーにはオイラの呟きが見えてない可能性があるんだけども。お知らせが見えていても動画を見るかどうかまでは分からないんだけども。でも良いんだ、これで助かる人がいるならね。オイラとかね。

 

 

前にXくんについてのブログを書いた時から、数ヶ月経った。X(Twitter)と使っている人は、少し減った気がする。