まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

寒空とバカ

柑橘類が好きですよ。まるです。

グレープフルーツも、オレンジも、みかんも八朔もデコポンも。皆好きだ。あんまり拘りとかはなく、むしろ面倒くさがりだから、なんか小洒落た食べ方もせずにそのまま皮剥いて齧る。で薄皮ごと食べる。よく母からは、そんなバカな食べ方しないで剥きなさいとも言われるんだけど、大丈夫薄皮も美味しいからと、面倒臭がってそのまま食べる(=L= )


この前駅前で、美味しそうな果物を売っている女性に出会った。ダンボールを抱え、道行く人に声をかけていたようだった。私にも声をかけてきてくれた。美味しい果物を売っています、良かったら見ていって貰えますか、と。はい構いませんよと、女性と一緒に駅前の歩道の隅っこにしゃがみこんだ。ダンボールの中には8個位の…柑橘類がゴロゴロと入っていた。

これは○○という品種で、うちで作っている美味しいオレンジで~と教えてもらった。一つしか買えませんが良いでしょうか、と伺ったら、笑顔でありがとうございますと答えてくれた。ビニールに入れてくれたそれをカバンに詰め、私は待ち合わせ場所に向かった。

品種の名前は忘れてしまったけれど、それが可愛い名前だったのは覚えている。私は品種を覚える気もなかったし、 それが柿でもリンゴでも、初めから買うつもりだった。

オレンジを買ったのは先月の夜のことで、その日はすごく寒かった。私はコーヒーを買って駅前をうろついていたんだけど、彼女は道行く人に声をかけていて。手袋くらいすればいいのにそれもせず、ダンボールを持ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。暇なので遠くからその人を観察していたのだけど……彼女は変わった人だった。


私を含めた通行人にとっては、果物売の彼女と居酒屋のビラ配りに違いはなく、無視しても差し支えない存在だ。アッチも慣れっこだろう、勿論我々も。慣れてくると当然、配り方も効率よくなってきて、サッと前に出して、どうぞー。無視されるとすぐに次の人。どうぞー。こんな感じだ。

でも彼女は、背中に会釈をしていた。道行く人に果物どうですか、 と聞いては無視される。そしてその人の背中に、笑顔で会釈をする。それをずっと繰り返していた。通行人にとって全く意味のないその行為に、私はすごく歓心を持ち、自分の方から彼女に近づいていったのだ。そして、1個150円のオレンジをまんまと買った。


いつも思うが、私はすごくバカな人間だ。ガソリンなんてセルフで入れれば安く済むのに、つい笑顔の良い爺さんがいるスタンドに立ち寄るし、美容室も千円くらい差があるのに、話の合う兄さんがいる床屋に通う。だからいつまで経っても金が貯まらない。そして私のようなバカに来てもらうために、お店も色々勉強する。

自分のこういう性格を直した方がいいと思うのだけども、爺さんの釣り話や、兄さんのラーメン話を聞く体験は、バカじゃあないと味わえないのかなとも思う。一方賢い人は、賢い人だけが味わえる体験に舌鼓を打っている。賢い人はバカにならず、バカも中々賢くなれない。だから互いの体験が時折美味そうに見えたり、自分の味わったモノの方が美味いと自慢したりするのかもしれない。

そう考えると、周回プレイで異なる体験を味わえるゲームは、バカにも賢くても魅力的に見えるんだろうなーと、オレンジを丁寧に剥きながら考えていたよ。オレンジの味?勿論、美味かったさ( ˘ω˘)b

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どこレツんジャロ!もう良いか。ね。
どこレツはねぇ~……ここまで面白くなると思ってなかったよ正直。前も書いたけど、本当実況向きのソフトだと思う。某しょっぱい方もプレイなさってるからね。あの方のようなトークスキルがあれば更に面白くなると思う。私は……な!はいスミマセン精進します。

どこレツをやると、少しずつ自分語りになってしまって、その上私のプロフィールも暴露していくことになるんだけども、コメントでもあった「ポケモントレーナーポケモンの名前を教えたら楽しそう」というコメントがあって、そういう遊び方も良いな!と。あれだね、診断メーカーに好きなキャラの名前入れて楽しむタイプの遊びだ。私もよくビビアンでやって一人で楽しんでいるよウフフ。

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最近リンゴがだめになってきた。昔はリンゴの皮だけが駄目だったんだけど、今はリンゴのあの触感を思い出すだけで震える。音とかもダメだ。今正に鳥肌立ってるからね。でも味とかは好きなんだよね~爽やかな甘みが良いよね。スーパーカップのアップルカスタード味は、いいぞ(`・ω・´)
ではおばんでした