まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

実況動画を制作する際のデジカメ等での直撮りについて

【はじめに】
数年前の記事を再編集しました。まるです。
実況プレイ動画を制作する際、どのゲームをプレイするかで用意する機材は変わってきます。
そんな中で、DSや3DSを使って実況を撮ろうと思った場合、中々に面倒なんですよね。

何故なら、DSや3DSには、映像をPCに送る機能が付いていないから。
それが付いていれば随分簡単なんですけどねー(;・∀・)

ということで今回の記事は
「DS系統で実況プレイ動画を作る際、専用の機材がない!→じゃあ諦めよう!」
と思うことはないよと、とりあえず自分の家にあるもので何とかしてみよう。
あれこれ買うのはその後でも遅くないはずだ、という記事です。

DSを用いての実況に関しては、画面を直接デジカメ等で録画する「直撮り」か
偽トロという機材を用いるかの二択だと思います。
もちろん偽トロのほうが遥かに画質はいいです。楽ですし。

但し。偽トロを用意するのはキャプチャボード買うより高いです。大きな買い物ですな。
それで、いざ実況の機材を買って実況始めて、すぐに飽きちゃったら…色々と大変です。
なので最初は直撮りを勧めます。強く勧めます。

という事で追記は終わりです。この後書いてますが、やってることは大したことではないです。
機材が無かったとしても、工夫次第ではなんとかなるよ、という事を分かって頂ければ幸いです。 

私も元々直撮りで実況をしておりましたので、この程度で良いのでしたら、参考になればと思い
「直撮りを行う際の撮影時の状況で、どれ位映像に差が出るか」という動画を作成してみました。

動画の説明文にもあるのですが、もう少し説明をしていこうと思います。
直撮りで、動画を作ってみたい方の参考になればと思います。

先に言いますが、エンコード云々はここでは書きません。ここでかなり詳しいことを書いて下さっておりますので。今回はあくまで撮影時の話ですのでね。


まずは、撮影のときに使う物ですが…デジカメと、ミニ三脚があれば問題ないかと思います。
音声の事を考えると、マイクなど色々必要ですが、映像だけならこれで十分です。

私が使っているデジカメはこれです…と紹介したい所なのですが。
既に私の使っているマイクが生産中止でしたので…新しいカメラをご紹介。
 
 

GE デジタルカメラ レッド C1433 RED

 

値段は1万円を切ります。安さ重視です。この程度の物で十分満足しております。
これの良いところはコストパフォーマンスに優れている点。そして非球面レンズだという点です。
レンズには球面、非球面色々あるのですが、なるべく非球面で撮ることを勧めます。

何故なら、DSの画面を撮るということは、出来るだけ近くで撮影する、ということになるからです。
レンズを近づければ近づけるほど、映像の角が丸くなるんですね。
なので、それをなるべく防ぐために非球面。まぁ家にあるカメラで試してみてください。

で、ミニ三脚はこちらです。
 


 
はい、こちらも安いです。でもしっかり固定してくれますよ。
画像ではスマホを固定していると思いますが、デジカメにも対応しております。
スマホしか持ってねぇ!って人もいると思いましたのでね。スマホも結構カメラ良いですから。
試してみても良いかもしれません。

ただ三脚は、ゲーム機を固定しないといけないので…タッチペンを沢山使ったり、複雑な操作を要求されるゲームには向いて無いかと思います。でもあると便利。

で、普段の撮影方法ですが、こんな感じです。

BlogPaint
 
 

見づらいと思いますがご了承を。本当はコードとかマイクとか色々使っております。
DSに対してカメラを傾けて撮影しております。傾け過きるとカメラが倒れて、傾けないと画面が斜め。そこは調節が必要だと思います。

追記→私はDSの上画面の背に財布を挟めて高さを調節しておりました。
本とかでもいいと思いますが、操作中に多分滑ります。そこは工夫ですな。←ここまで
 

うむ…初めて撮影のセッティング()を横から見ましたが…
うん…何というか…エロいですな(・∀・)!!
いやだってデジカメさんがDSさんを押し倒してrなんでもないです。
そういう属性は全く無いです。勘弁して下さい。


で、セットしたらいよいよ撮影ですが、ここからは動画で説明を。
まずは「外部の明り」について。
 

明るい部屋で撮ると、どうしても逆光になってしまい、照明が映りこんでしまいます。
また、画面が暗くなった時にカメラや自分の顔が、画面に反射してしまうこともあります。

暗い部屋で撮ると、そんな事は一切無くなり、画面の映像だけを撮ることができます。
朝とか昼とか、照明無しで部屋が明るい場合はカーテンを閉めたりなど、対策が必要かと思います。
私は真っ暗な部屋で撮影しております。基本的に夜の撮影です。
真っ暗い部屋で実況しながら録画…寂しい(;∀;)


次は「画面自体の明るさ」について。
 

DSiを使っておりますが、画面の明るさを調節することでも
結構差が出てくるかと思います。

一番暗くすると、画面の映像と同じ位の明るさになります。夜なら暗く、昼なら明るく。
ただ、暗いと画質の荒さが目立ちます。ザラザラした質感。

一番明るくすると、夜だろうが昼だろうが明るいです。ポケモン内の時間は午後8時なのに、昼間みたい。
画質も、ザラザラ感は減ります。ファンデーション塗った感じですかね。
問題は、本来明るい場面をそのまま撮影すると
全体的に白くなってしまい、対象がぼやけてしまうことです。眩しい。

私は明るさを2にして撮影しております。個人的にはこれが一番丁度良いかなと。


最後に「ピント調節について」です。
 

画面にしっかりピントを合わせると、縞模様が映ってしまいます。
これは構造上仕方の無い事なのですが…でも気になる。
でしたら、画面から少しピントをずらした状態で撮影して下さい。かなり効果があると思います。
ただ、ピントをずらすと映像がぼやけるのは当然なので、そこも調節を。

あと気にすることは…あ、これも直撮りならではなのですが
画面に近づけすぎると、撮影した画面が
四角より少し丸くなってしまいます。これは、レンズの構造が丸いからなのですが…
逆に遠過ぎるともちろんはっきり見えませんので、これも自分が気に入ったポジションでどうぞ。


この位ですかね?照明と、画面の明るさ、近さ、ピント、ぶれ…うん、この位ですな。
いいカメラを使えば良い映像が撮れると思いますが、正直あまり差は無いと思います。
webカメラにも良いのはあると思いますので、まずは手元にあるもので挑戦してみて
満足できなかったら良いのを買ってみてください。


そして編集の話。直撮りする際には、エンコード時のビットレートは出来るだけ高く。
偽トロ含めキャプチャボードの場合は、映像をそのまま保存するということなんですが
直撮りの場合は「映像が写っているDSの画面を保存する」ということなので、画質が荒くなります。

こればっかりは、どんなに良いカメラでも偽トロには敵いません。
偽トロよりも綺麗に取れるカメラが欲しいのであれば、偽トロ買ったほうが簡単で安いですし。

エンコードなどには有料であればVideoStudioとか。無料のであればAviUtlとか。
そこら辺のソフト一つで色々できるので、お試しを。
動画編集についてはここで書いてたりします。

なお、環境によっては編集やエンコードが上手く出来なかったりするんですが
それは某掲示板とかで聞いてみてください!w


あ、それと。デジカメ、スマホの他に「Webカメラで撮りたい」という方もいらっしゃるでしょう。
最近は動画投稿よりも生放送に人が流れているところもありますし、放送するならWebカメラが一番良いですね。
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これがオススメですね。撮影方法はデジカメの時とあまり変わりません。 ただWEBカメラで撮る時に注意して欲しいのは「WEBカメラを画面の前に置く」ということ。 つまり、撮影時には画面がしっかり見えない、ということなんですね。 モンハンの映像を撮る時なんかは特に、目の前にカメラがあったら嫌でしょう? そこも工夫ですな。画面の前ではなく、手の周り全体を撮るようにカメラを配置したり。 一つの工夫でなんとでもなります。


そんな感じです。本当に大したことではないです。言うほどの、書くほどのことでもないです。
ですが直撮りで実況するのであれば、些細な事で差が出てくると思います。
もちろん、私が書いた方法以外でもっといい方法があると思います。私が知らないだけで。
なので自分にあった方法を探すのが良いでしょうし、試行錯誤するのも私は楽しかったです。
それではおばんでした( `・∀・´)ノ


デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖
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