wander around holding a soft oval

日記や雑記を書いています。それらの違いは分かりません。

財布を替えた

母からスマホが欲しいと連絡が来た。母と一緒に暮らす妹は、忙しいと言ってばかりでスマホの契約に付き合ってくれないらしい。それならばと、オイラは1人でdocomoに行って新しいスマホを契約し、それを実家に郵送した。使い方の指南は妹に任せる。

docomoと契約するのは初めてのことだった。だもんで契約時にdポイントのカードを作成したのだが、ポイントカードの類は管理が面倒で持ち歩かず、引き出しの中に眠らせておいた。

それから二年が経った。

最近になって色んな店のレジで「dカードは持ってるか」と聞かれることが増えている、ような気がした。本当のところは分からない。しかしその気付きがキッカケで「ポイントなんざ貯めるのは面倒だが、貯まったら募金にでも使えばいいか」という気分になり、財布にカードを忍ばせることにした。泡銭の一番の使い道は、募金だろう。

今の財布。車のハンドルみたいな質感が気に入っている

オイラの財布にはすでに9枚ほどのカードが入っている。マイナンバーだのよく行く整体の診察券だの、ゆうちょのカードだの。財布にはカード3枚分のポケットしかないのに、そこにそれぞれ3枚ずつ入れてるもんだから、財布はパンパンのぎうぎうだ。取り出しにくいし探しにくい、口を留めるボタンは弾けそう。こんな余裕のない財布の中には、dカードにいてもらえない。

スマホアプリでもdカードを利用することができるが、そういうアプリは大概ポイントを貯めさせながらありとあらゆる販促行為を仕掛けてくるものだ。誘惑に弱いオイラはあっという間に虜にされるか、めんどくさがってアプリを削除するだろう。

それではいけないのだ。シンプルなカードとしての機能だけで良い。


ということで、財布をもっと大きくすることにした。今使っているのはノイインテレッセというブランド?の財布のようだ。自分で買ったわけではないので今調べた。小さくて気に入っていたのだが、仕方がないので新しい財布になり得るものを探すことにした。

長財布のようなものは重くて大きいので取り回しが面倒だな…と思い、無印でメッシュの小さい袋を購入して、そこにお金もカードも入れることにした。

www.muji.com

使ってみた感想として、まず小銭が散らばって取り出しにくい。

袋の中にはカードも紙幣も全部いっしょくたに入っているので、それらをかき分けて小銭を取り出すのが面倒である。普段からスマホを利用した決済ばかりしているので、たまにしか使わない小銭でストレスを感じると(じゃあもうカードもいらんわ…)という気持ちになる。

あと自分でも意外だったのは、会計時に袋を出すことに抵抗を感じたことだ。寝癖のままコンビニに行ったり夜にひとりバームクーヘンを食べながら歩いているオイラなのに、人前で鞄から袋を取り出して、そこからお金を掴み出すことには恥ずかしさを感じた。へ〜。

だもんで、袋の案はやめた。やはり財布でなければいけない。どうするか考えながら日々を過ごしていた時、急にコレでいいじゃないか、と思いついたものがあった。それが、昔使っていたサイフだった。

前のサイフから今の財布に変えたのは「スマホ決済ばっかりするから大きいサイフが要らないな」と考えていた時に、ちょうど人から財布をプレゼントされたからだ。しかし前のサイフはなんとなく捨てられず、そこそこ大事だけれど普段は持ち歩きたくないカードを入れるケースとして利用し、玄関の棚に置きっぱなしにしていた。

簡単なことで、小さい財布から大きいサイフに戻しただけ。それだけでカード問題は解決した。

 

昔のサイフ。色は暗い緑。傷だらけである。

このサイフのブランドはもうすっかり忘れてしまった。これも貰い物だったような気がする。このサイフは色々と思い出がある。

サイフを貰った年に地元に帰り、皆が働いた金で財布を買った買ったと自慢し合う中「お前のサイフって5000円くらいだろwww」とバカにされた記憶がある。貰ったので0円だが、なんとなく惨めな気持ちになったのを覚えている。

まだ車を所持していた頃、セルフの給油所でガソリンを補給し、終わったのでさぁ出発と車を走らせたら、バックミラー越しにオイラのサイフがゴロゴロと転げ落ちる様を見たこともある。補給する時に車の上に置いちゃうんだよな。

何度もなくし何度も乱暴な扱いを受けているが、その度に見つかるし無事でいてくれる、タフなサイフである。合皮だと思っているのだが、もしかしたらちゃんとしたヤツなのかもしれないな。

使わなくなって10年ほど経つが、今の今まで捨てられずに残っていたのだから、本当に運の強いサイフである。これを使うことにして、今の財布は…また玄関の棚にでも置いておこう。ポイントカードなんてしゃらくせぇと思い始めて、小さい財布が欲しくなったときのために。