しっかり風邪を引いてはや5日。ぜんぜん治らない。
日曜日の早朝から、通院経験のある内科に行った。喉の痛みと倦怠感、節々の痛みが強い。院長さんに診てもらう。「月曜までになんとかしたいでしょ?」と言われたが、別にまだ何も言っていないしそうではない。なんだコイツと思いながらも、はい、はい喉の痛み、はい点滴お願いしますと伝えて、1発打たれて処方箋の紙を出された。
以前も喉の痛みが出た時に診てもらったが、その時は副院長さんに診られた。「もし点滴打って良くなったら教えて下さい、励みになりますから!」と、感想を強く求めてくる、ちょっと変わった先生だったのを覚えている。
あの時は点滴でみるみるうちに回復したのだが、なんだか今回はそうでもない。多少マシになった程度。これが老いなのか!?と思ったが、前回の点滴から1年も経っていないので、単純に風邪の重さの違いだろう。小さな傷の治りも、異常に早いときもあればそうでない時もある。身体の気分に翻弄される。
処方箋の紙を薬局で出す。会計はカウンターではなく、別のカウンターの自動会計機で行ってくれとのこと。うぃんがしゃちーんと会計を済ませると、ピンクの筋が入ったレシートが出てきた。オイラの会計で丁度レジロールが切れたようで「スタッフをお呼び下さい。スタッフをお呼び下さい」とのアナウンスが流れる。
先ほど対応してくれた薬剤師さんがやってきて「すみません、ピンクの筋がついたレシートで大丈夫ですか!?」と聞かれた。あぁ別にと答えて、その場を後にする。後ろではしばらく「スタッフをお呼び下さい」のアナウンスが流れ続けていた。レシートをカバンにしまいながら、ピンクのレシートじゃ嫌だ!と言ってくるお客さんってどんな人間なのだろう…と想像した。
実は、風邪かもな?と感じる半日くらい前に、気まぐれでスクワットやらプランクやらなどの筋トレ群をしっかりとしてしまった。今のこの身体の痛みは風邪によるものと筋肉痛とがかけ合わさってしまっていて、すごく辛い。ヨチヨチ歩きが過ぎる。今綱引きを申し込まれたら、五歳児にすら負けるだろうなと思いながら、バスに揺られて帰った。
日曜から月曜にかけて少しずつ良くなり、火曜には普段通りの仕事をこなした。これがいけなかった。夕方くらいには咳が出てきて、退勤する頃には喉の痛みで唾も飲み込みにくくなってしまっていた。点滴を過信しすぎた。
んで今日、会社に連絡をして休むことにした。この具合から察するに、結構時間がかかると思うな、完治。倦怠感や節々の痛みはまだ良いのだが、喉と、疲れやすさがひどい。
会社に連絡を入れたあと、早朝からスーパーに行った。食べるものがなければ治るものも治らん。味噌がなかった肉を買おう豆乳もと買っていったら、エコバック2つにパンパンの荷物が出来上がってしまった。そこは別にいい。レジで会計を済ませた時点で、オイラの体力が大分消耗していたのだ。これは…危ないな…と思い、近くのベンチでしばし休憩。さっき買ったランチパックと水を摂取する。多少マシになったので自宅へ帰り、冷蔵庫の前でまた休憩。と、普段通りの生活に支障をきたしていた。
先程から喉喉と書いているが、性格には「喉と鼻が繋がってるところ、喉の上らへん」が痛い。で、薬などを飲むことで喉の痛み自体は治まってきたのだが、鼻は詰まるし鼻水が出るし痰はからむしで、呼吸がしにくい。満足に息をつげないので、行動が制限されている、そんな感じだ。状態異常により最大HPが少なくなっているような。
これは喉云々ではなく、風邪が治らないとコッチも良くならないだろうな…と思っている。だもんで「結構時間がかかる」と書いた。はぁーあ。
せっかくGW明けて、暖かくなってきて。こっからいろいろやっていくぜーって時に風邪。筋トレして身体作っていくぜーって時に風邪。”季節の変わり目には必ず体調を崩す”というオイラの特性は、多分死ぬまで続くし、なんなら死因は”季節の変わり目”だと思う。
腹が減ると風邪は治らないし気分も落ち込むので、昼飯にざるラーメンみたいなものを食べた。半分だけ。もう半分は、シンクに流してしまった。茹で上がった麺をざるにあけた時、ザルごと傾いてザザーッと排水溝のところに吸い込まれてしまった。悲しいな…と思いながらラーメンを啜った。ネギも切ったが同じタイミングで手が滑ってシンクに捨ててしまった。すまん。ボロボロである。
あんまりにも悲しくなったので、夕方くらいにもう1玉茹でて、同じように食べた。今度はしっかりザルキャッチ出来た。これだけで嬉しい。今日良かったと思えたことはこれだけだ。でも無いより良い。なおざるラーメンは酸っぱすぎて、何度もむせた。なぜオイラはこのタイミングで酸っぱそうなタレのものを選ぶのか。
ヒマなのでこうやってブログを書いている。今日はオイラの好きなブロガーたちが、日記やエッセイを更新していたので嬉しい。あ、これも良かったと思えることじゃんね。ふっふっふ。
オイラは人の日記が好きである。だが、無理な日記もある。
日記を売ったり買ったりする世界は昔からあるが、最近はその規模が大きくなっているそうだ。んで今は有名な日記書き屋さんがいたりもする。ネットで日記を読まれまくって人気が出て、同人で出したりする人も沢山いる。らしい。沢山ってどんくらいなのかは知らないけど。
で、オイラはそういう日記は読まない。刺激が強すぎるのだ。
多くの人の心に響き、人の心を救うものには、方向性は違えどパワーがある。
オイラは感受性が強いので、そのパワーを人並み以上に受けてしまい、辛くなってしまう。コントロール出来ないほどの感情に蝕まれる、と言っても良い。だもんで普段は成人が読むようなベストセラーの小説も漫画も読めないので、児童文学ばかり読んでいる(それでも悲しい話や怖い話は一切読まない)。
そんな人間は、多くの人が「ささる」とか言う文章を読むと、刺さるどころか挽かれてしまうのだ。有名な方の日記本を手に取りページを開く度に、うわっと本を顔の前から追い払ったりしてしまう。で、家に帰って寝てしまう。
だもんで、オイラは人気のない、フツーのことしか書いてない、本人だってオモシロイと思っていないような、まるで”凪”のような日記が好きなのだ。
人気がある日記が全て読めないわけでもない。例えば高山なおみさんが書かれている「日々ごはん」は、あれも日記だけれど全然辛くなったりしない。大ファンである。
結局相性の問題なのだと思うけど、そのゾーンがいかんせん狭すぎるし、今の世をときめく日記本は、無理なのである。つまらないとかそういう話ではなく、無理なのだ。
この前書店を歩いていたら「自分の好きな気持ちを文章で伝えるには」みたいなタイトルの本が平積みで売られていて、オイオイやめてくれよ……と思った。好きを伝えたい人間たちには悪いが、あんまり人の気持ちを揺さぶるような、丁寧で繊細で鋭くて重い刃を磨かないでほしい。洗面器くらいの言葉でお願いします。
ここまで書いていたら、月と目が合った。たぶん満月だ。赤みがあってカッコいいじゃんか。これを見れたのも、良かったと思えることだな。飽きたので今日はここまで。