まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

繋ぐ関節

肘神様。まるです。
本当にいるんだろうか…いるなら私の肘を治療してほしい。昨日から肘が痛くて小指もしびれるしでね?なんでだべな〜と思って整形外科行ってきたのよ。多分パソコンの使いすぎじゃねぇかな〜って言われた。そりゃそうよな…動画撮るより動画編集する方が時間かかるもんな…(´ω`)


最初はゲームのやりすぎで肘が痛くなったのかと思った。なんかカッコイイよね職業とかスポーツで起こる疾患?ってね。勿論本人は大変なんだろうけど、野球マンガとかでも「アイツは肩に爆弾を抱えてるんだ…」って感じのシチュエーションあるじゃない。あの響きがカッコイイ。でもすごく不謹慎で申し訳ないね。

「まるは虫ポケを愛する余り、肘に爆弾を抱えちまってるんだ…」「なんてことなの!そんな肘じゃ虫ポケを抱きかかえることも出来ないじゃない!」「だがアイツは、それでも虫ポケ実況をするのさ…それがアイツの抱えちまってる『信念』ってやつなのさ…」みたいなね。本当に不謹慎だから私は肘より頭を治療してもらった方が良いね。

プロゲーマーの方って腰痛大変そうよね。肩こりとか。だって仕事でゲームするから、辛くても飽きても上達するために頑張らないといけないんだもんね。厳しい世界だぜ…私なんかゲームで自分を高めたくないもん。精神的に何かを学んだり知識が増えたりすれば嬉しいし、勿論上手くなれたら…と思うけど、ある程度でいい。自分が楽しい範囲(世界の配管工と一つになりたいとか)で上手くやれればそれで良いと思ってるからね。それが許されるのが趣味だけど、仕事や競技はそうじゃねぇもんなぁ…恐ろしや。

そういえばこの前、少しの間整骨院に通ってたのさ。あ、肘じゃなく肩こりで。私は慢性的な肩こりなんだけど、一時期それが酷い時があってね。肩だけじゃなく首や頭まで痛くなっちゃってしんどくて、ゲームもやり辛くて困ってしまってな。それで通って肩だの首だの治療してもらってたんだけど中々良くならなくて。治療自体は真っ当なものだし鍼治療までしてもらったんだけどね?軽くはなるけどまたすぐ痛くなっちゃって。おいおいゲームするなってことかよーって悲しくなってたのよ。

そんなある日、治療が終わった帰り際に院長さんが「まるさん、腕を伸ばして下さい」って言うもんだから、私もそれに従って。院長さんが私の腕を掴んで親指でグニって押した瞬間、今までの治療の中で一番の激痛が走って…オゥンフゥって声出ちゃったもんね。頭の中で爆竹が一つパン!って弾けたかと思った、そんくらい痛かった。院長に「もしかしてと思ったら…やはりそうでしたか」ってめちゃいい顔で言われて。その時は先生のこと杉下右京に見えたもんね、先生でっぷり太ってるけどね。

えーと…体の神経や筋は色んな所と繋がってるんだけど、痛みの感覚も共有することがあるんだそうな。今回一番コってたのは腕の方だったんだけど、その腕の痛みの信号は肩や首を通って頭に伝わると。でも頭が誤認して、肩や首が痛いと錯覚してしまう。すると痛みで肩や首の筋肉が緊張する、そしてコって肩からも本当の痛みが…という一連の流れを説明してくださった。本当はもっとしっかりした説明だったけど、忘れちゃった。

”コるから痛い”というのは本当だけど、最近は”痛いからコる”こともあるというのが分かってきたんだってさ。だから変な話、肩の治療をして肩の小さなコリはほぐれるけど、元の腕からの痛みは残り続けるということもあるみたいで。はぁーほえーと思わず納得してしまったもんね。だって私家で毎晩毎朝ストレッチしてるのに、あんまり良くならなかったんだよ。そりゃそうだよね腕のストレッチはしてないんだもんね。

思えばマウスでカチカチPCカタカタ、料理ジャンジャカ仕事ガリガリやってたら、自然と腕疲れるよね。それが麻痺してたんだべなぁ…その日から院長が教えてくれた腕のマッサージ(といっても簡単なものだけど)をやってたら随分良くなった。院長isゴッド、いや院長is杉下。もし肩こりで困ってる&マウスカチカチする方がいたら、腕のマッサージもやってみると良いよ。指でアチコチ揉めばそれでいいらしいから。後から楽になるからね。勿論今でも肩こりだけど、前よりは楽になった。

しっかし肩こりなんて気にしなきゃいけないほどには、20アァン歳を続けていたのかと思うと怖いね。見た目ではよく大学生に間違われるんだけど、体は正直ということだね。ううやはり運動するしか無いな…運動しながらゲーム出来ないべか。走りながらスイッチやるとか…

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肩こりの話なんかした後にフラダリさんのこと書くのもなんかアレだな…ごめんねフラダリさん。この方のことは実況内で散々アレコレ喋っているので、ここでは沢山は書かないけれども。とある視聴者の方が「自らは世界を浄化させると言っておきながら、以前には主人公たちに対して未来があるような話をしてくる」ということを仰ってて。私もそれ思ってて、最初はなんか矛盾してるよなぁと思ってたんだけど。

ほんで私なりにアレコレ考えてたんだけど…多分あの人は、子供そのものに未来を感じていたんじゃないかなと思うのよね。子供=未来でも良いかも。初めて会った時も、主人公にスイッチを託したことも、自分の目的や背景を語ったのも、そして最後にサナ達と話した時も。あの人は”醜さ”というものに嫌悪感を抱いているけれど、それを一番持ってしまったのがフラダリさんだよ。世界を変えようと醜さに触れ、それを変えられないことを悟り、自らが最も醜いモノになってしまったわけだ。フラダリさんが背負ってたカッコイイ虫のデザインのアレってさ、蝿よね。多分そういう部分でも己の醜さを意識してたんじゃないかなって。

そんなあの人はビジョンビジョンと、新たな世界をと言っておきながら、向いている方向は未来ではないのよ。常に過去なのよね。あの人の「今までこうだったから未来もこうだ」って理屈はまぁ分かる、実に大人らしい理屈だ。でもそうなるかどうかは、本当は誰にも分からない。だのにあの人はそう結論づけた、付けざるを得なかった。過去が持つ醜さから目を背けることをせず、いや眼を逸らすことが出来なくなったから。見すぎちゃった、知りすぎちゃったからね。だからあの人の前に広がる道は、過だらけの絶望の道しかないのかなって。

(ちょっと話が逸れるかな…過去から学ぶことって大切だけど、例えば「戦争によって国は栄えたという事実があるから戦争をしましょう」って結論には、殆どの人は至らない。それは色々な理由があると思うんだけど、その結論というのは自分が過去を見て学んだ結論なわけで、真理ではない。じゃあ当時の人達皆がどう思ってたか、当時はどうだったかってのは、過去に立たないと分からない。だからといって過去に生きた人達が思っていたことが、その世界の真実かどうかは、その人達ですら分からない。現代から過去を見るのと、過去に行ったつもりで現代を見るのとでは、学べることが全然違うと思うのよね。そしてそのいずれも、真実でも真理でもない。書いてみてなんだけど、やっぱり話逸れちゃった。)


しかしサナやセレナ、そして子供達はそうではない。彼らは何も知らない、そして知らないというのは無知というだけではなく「穢れていない」ということにもなるのよね。”フラダリさんの求める世界”にとって最も必要なのは、あの過去を見続ける穢れたフラダリさんではなく、何も知らずに未来を思い描く、彼ら子供らなのよ。

だからあの人は、子供であれば無条件に未来があると考えてしまうんじゃないかしら。あるいは自分ではなく、子供達に未来を創り上げて欲しいと。フラダリさんがそう考えるのは、あの人が醜くなったからなのか、大人だからなのか。それとも王族としての血が、フラダリにそう思わせるのか。

当然これは一つの可能性にしか過ぎないんだけど、妄想空想大暴走したってオールオッケーでしょうよねぇ、論文でも原稿でも無いんだから好きに考えて書くぞ私は(「・ω・)「 てか結局沢山書いてんじゃん!
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動画のエンコしてる合間に、こうやってブログ書いてるわけで、それが終わったらゲームしたりもするわけで…そりゃあ腕を酷使しすぎてるよね。労ってやらないとなぁーでも遠い未来では腕とか足とかも使わずにゲームする日が来るんじゃないかしら。脳だけを繋いで最高の体験を味わったという記憶だけを記録してくれるような、そんなデバイスが登場するかもしれない。でも記憶だけ残されても、もしかしたら脳が「こんな体験をしたんだから疲れてるに違いない」って偽の疲労を作りだすかもね。
ではおばんでした。