まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

知ってはいけない

寒いですな。まるです(=L= )
いや私の実況がじゃなくて。個人的には毎回HOTにお送りしております。
もう10月も終わろうとしていてね。半袖では過ごせなくなってきてますねぇ。

私はパーカーを着るのが好きでね。パーカー着て、足に薄手の毛布をかけて過ごしておりますよ。
ただいま有給消化中でして、家にいる時間が多くてね。その分PCの前にいることが多くてねぇ。
動画の編集ばかりしてる。たまには文字も打たないと。というか書かないと忘れるよね…(;´ω`)


皆さんは作業BGMは何を聴くんだい?私は最近はラテンハウスというジャンルを聴いてるよ。
かと思えばファミコンメドレーを2時間聴き続けたり。色んなの聴くなぁ。

色々聴いてたら、何か良さ気な民族音楽に出会ってね。ずっとそればかり聴いていたんだけど。
偶然、そのアーティストさんのTwitterを発見してね。おお、何が趣味なんだろとか気になって、覗いたのさ。
そしたらねぇ…何か相容れないと言いますか、正直腹立つなぁと。
あんまり内容には触れないようにするけどね。随分な物言いだなぁってね。

でさ、そんな事あってからその人の曲を聴いたの。そしたら何かムカムカしてきて。
昨日まで素敵だなぁと思って聴いていたものが、途端に不快に感じるようになる。
曲自体はすごく良いのに、それ以来聴かなくなっちゃったんだよね(;´ω`)


芸術とか感性に関係するものって、価格を決められても価値は決められないと、私は思っているんだよ(`・ω・´)
芸術的価値ってのは、ここでは価格ってことね。
僕が好きだからこれは価値があります!だから美術館へ!なんてことは出来ないもんね。

百万円の絵よりも、娘が描いてくれた似顔絵の方が、親にとっては価値のあるものよね。
でも他の人からしたら、正直百万円の絵より似顔絵よりエロい絵の方を保存してしまうわけで( ˘ω˘)

でさ、人の気持ちって変化するものでしょう?
変な話、もうこの絵じゃ捗らない!ってなれば、削除することもあるだろうし。
娘さんが亡くなったら、似顔絵はますます大事なものになるわけだ。

その日の体調によるかもしれない。具合悪い時に絵を見るよりバファリンが欲しい。
花より団子、餅は餅屋。いやそれは関係ないか。磯辺焼きが好きですよ(=L= )b

ってな感じで、作品においての価値というのは、気分次第なわけだよね。
曲だって、大衆…私や貴方にとって、好きか嫌いか位の判断基準じゃないかな?
嫌いな曲を何時間も聴いていたいっていう人は…いないだろうし。

それが歴史的に重要なものだとしても、それは好きになる理由にはならないよね。
好きなことを「裏付ける」理由には、なるだろうけども。
好きだから価値がある、嫌いだから価値が無い。多くの人はそういう考えだと思う。

ってことはさ。自分が製作者に不快に思わされたり、傷付けられたら、価値は変わる可能性があるってことよね。
私が曲を聴かなくなったように、読まなくなる。感じなくなるってことがね。


今は色んな思想があるからねぇ…好きな麺類から政権の話、性癖まで、色んな考えがある。
そして、それを踏みにじられたら?
ラーメンくらいならまだ良いかな。塩ラーメンも好きなんだけどなぁって、お腹減らすくらいよね(´ω`)

機会は今はいくらでも…SNS、ブログ、どんな所からでも「作者」に触れることが出来る。
簡単に知れるもんだから、知ろうとしちゃう。有名人のフォロワーって多いよねぇ。
んで、ある日突然その人に自分の信念とか、正義だとか、そういうものを荒らされたら?

作者にとっては、荒らすつもりなんて無いはずよ?思ったことを言って良いのがネットだ。
だからといって、ネットが誰かを守ることもないわけでさ。
勝手に傷付かれて、勝手に幻滅されて、そして、思想とは関係のない作品まで嫌われる。


私は、その人個人を馬鹿にするよりも、その人の好きなものを馬鹿にする行為のほうが
卑劣で醜悪なものだと思っているのさ(´・ω・`)

だって、嫌なことがあったら好きなもので気分転換できるじゃない?
でも、好きなもので気分転換しようとしても、それを馬鹿にされたら、そのストレスを忘れられない。
趣味って個人の感性や感情に直結してるものだと思うからね。

だからこそ、その作品に触れることで、傷付けられたことを思い出してしまうし。
作者の考えと作品は関係ないはずなのに、感じる側はそれを括りつけてしまう。
だって、気持ちの問題なんだもの。価格を決めるのとは違うことだからね(=L= )


この作品の価値を分かって貰える人だけが周りにいればそれでいいと。
そう思う作者さんだっていっぱいいるんだろうけども。それじゃ仕事は舞い込んで来ない。
身内で楽しんでる学生バンドと、マイナー気取って仕事してるプロ。外側からじゃあんまり大差ないしね。

勿論、芸術に触れることでその人の気持ちが大きく変わったりすることもあると思うんだ。
芸術自身が芸術の価値を決めさせるって言うのかな…
ただ、今の世の中で、そんな感性を持っている人は、持っていない人よりは少ないんじゃないかね。 
人の問題というか…それに出会う機会自体が少なすぎる。いや、多すぎるのか。今は、ね。


怖いよねぇネットって(=L= )
私は「何か腹立つなーもー。もう聴かない!」ってなっただけだから良いけどさ。
作者にとって、自分を知ってもらえる機会としてSNSを利用するんだろうけども。
知られたくないことまで触れられる機会まで設けられてしまったんだね。おーこわこわ(;´ω`)

そう考えたら、頭にポワンポワンと浮かぶ、素敵な作者さんって、SNSきっかけで仕事増えてるもんね。
余計なことも言わないし。というかポジティブ。変だけどポジティブ。
難しい答えを曖昧にするんじゃなくて、スッと染みこむような物言いするもんね。
ああいうのも才能なんだべなぁ…( ˘ω˘)


でもポジティブな人だって傷付いたり、壁にパンチをすることだってあるだろうさ。
一ファンとして、何が出来るんだべねぇ。ファンレターか。よし書くぞ!

亡くなってから評価されるっていうのは「死人に口なし」的な理由もあるんだろうなと思ったり。
おばんでした