まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

ゲームのプレイ日記 8/22~8/28

これはなに?

1週間プレイしたゲームの日記。自分が何をしたか、何を考えたのかを少しだけ記録しておくことにした。他のことは特に書かないつもり。


8月22日(仁王2)

仁王2をプレイ。木霊を探すためにあちこちのステージを歩く。

木霊とはゲーム内に登場する妖の一種で、人間に害はない。各ステージに何匹か迷子になっているのがおり、それを探して帰り道を教えると良いことがあるし、かわいい。

基本的に探索するのが好きなので、初見プレイ時に8割方見つけている。残りの2割を探すだけだからラクそうだが、経験上こっちの方が大変なんだ。

サイゼリアの間違い探しってあるだろう。最初の数カ所はすぐ見つかって楽しい。しかし最後の1個になるとどうしても見つからない。段々めんどくさくなってきて、間違いがある事自体が間違いだとか、実は登場人物の父親が変わってるとか大喜利みたいなこと考え出しちゃうだろ。そしたら青豆の温サラダがテーブルに届いて、それをむしゃむしゃやり始めると、アレ意外と美味しいじゃんねと機嫌が良くなり、もう間違いなんてどうでも良くなる。え?ならない?なれよ。

残りの2割を見つけるためだけに奔走すると、達成感を気軽に味わえずに段々つまらなくなる。そこでこの前もらった木刀を強化し、いつもの片手斧をおやすみして木刀だけでステージを回ることにした。違う武器を使えば楽しいかなと思って。

木刀は敵を斬ると爽快な斬撃音ではなく、ペシンとかポコンとかいう打撃音が鳴る。全然強くなさそうだし、実際強くない。片手斧はリーチが短い分、二刀流でザンザコ攻撃する。比べ物にならないほどダメージ量が違う。

このめんどくさい武器を使って進んでいくのは意外と面白い。木刀で鬼どもを懲らしめる(腕とか首をもぐこと)のは不思議だし達成感がある。木霊のことなどすっかり忘れてボスまで到達し、無事にステージクリア。こら!

 

8月23日(仁王2)

仁王2をプレイ。木霊を探すためにあちこちのステージを歩く。

木刀に慣れてきたので木霊を探しやすくなった。青豆のサラダを食べきってデザートを待つ間、間違い探しを再開したようなものか。ぜんぜん違うか。

これがまた全然見つからない。実は探す際に攻略サイトで動画を見ているんだが、それを見てもどこにいるか分からないんだ。なぜならすでに8割方探してしまって、残り2割の木霊が攻略サイトで指し示しているどの木霊か分からないから。

サイトで紹介されている木霊の居場所に一つ一つ足を運び、ここは探したここは見つけたとブツブツ言いながら先へ進む。そしてボス手前まで到着し、あれやっぱり足りないと引き返し最初から探し直す。

これをずっとやっていると、もう木霊なんざどうでもいいや俺はトロコンするためにこの戦国時代にやってきたんじゃねぇやベランメィと謎の江戸町人みたいなテンションになってしまう。仁王2の世界はまだ江戸時代じゃないのに。

5周くらいしてやっと見つけた。見つけたから特段何かが変わることはないんだが、可愛いので良し。

 

8月24日(おすそわけるメイドインワリオ

メイドインワリオをプレイ。ミッションを達成するため頑張る。

ステージごちゃまぜのミッション「58回成功」を達成したくてやっているが、56回まで到達した。もう少しなんだがうまくいかない。このステージにはボスがいないからな…

他のステージでは、ボス戦をクリアする度にライフが1回復する。うっかり1ミスしてしまっても、ボス戦で挽回することが出来る。

しかし今挑戦中のステージにはボスがいないので、回復できない。1ミスの重みが違う。こういうのに私は弱いんだ…

 

8月25日(カービィのグルメフェス)

カービィのグルメフェスをプレイ。CPU相手にひたすら転がる。どんどんレベルが上がっていく。

いろんなスキン、カラーを貰えるのだが、メタナイトやデデデ、リックのスキンまであるのが面白い。カービィは元々コピーして見た目を変えるのが普通だから、スキンがあることにあまり違和感がない。

レースではプレイヤー含めて4人と勝負するのだが、実はそれ以外にも沢山のワドルディが参加している。すごく弱いのでアッサリ追い抜いてしまうのだけど、名前が可愛いんだ。わどど大王とか、わどわどさんとか。一番好きなのは「わどわどぅ」だ。多分ワドルドゥをイメージしてるんだと思う。ディもドゥも同じようなもんじゃないか。かわいい。

 

8月26日(仁王2)

仁王2をプレイ。メインシナリオ藤吉郎の一夜城を進める。

槍の叉座やらなんやらが登場。ここらへん歴史に詳しくないからよく分からんけど、藤吉郎が周りを出し抜いて手柄を得ようとしてるのは分かる。

日差しが差し込む森を進んでいく。明るいので開放的な気持ちになるが、油断するとすーぐ落命する。敵の見た目は変わらないのに強さだけが上がっているから、油断して死にやすい。油断で生計を立てている俺に油断するなと言う方が無理だ、ゲームデザインを変更しろ。嘘です。油断して死ぬのは面白いので別にそのままでいいです。

ここからわいら?という妖が登場。すんごいデカくてびびる。顔がこわい、彫りが深すぎる。仰向けで寝てたら金魚鉢くらい水溜められそう。必殺技が掴み攻撃とカービィのホイール攻撃だから避けにくいので即落命。どんな敵にも大体落命させられているな…

道中で藤吉郎の知り合い、蜂須賀小六が登場。半妖っぽくて、背中にワニガメのような甲羅を持ち、ワイルドでカッコいい。獣臭そうでいい。なんと彼も戦ってくれるのだ。ありがたい!

…んだけど、私が敵を弓で狙おうとしたら間に割り込むし、敵の背後からこっそり近寄ったら物音立てるしで、戦いづらいったらない。

彼には一旦引くという考えが無いから、多数に囲まれても武器を振り回して何とかしようとする。そして死に、敵のタゲが全て私に向く。なんだこの知り合いは!藤吉郎、俺を嵌めたな!?

頑張ったけど落命に次ぐ落命で意気消沈。はてさてどうしたものか…

 

8月27日(仁王2)

仁王2をプレイ。一夜城を建てるため走る。

わいらは避け方が分かった。いつも左手から攻撃してくること、つかみ攻撃が右横から正面までに大きく判定があることを知ってからは早かった。主人公から右に避けていくのが一番やりやすい。ホイール攻撃は慣れたのでむしろカウンターを取りやすくなった。

これは仁王というゲームではあるし、ゲーム性も他の作品と違う部分もある。しかし、フロム並の死にゲーであることを思えば、こんな妖なんでもない。ブラボのエっちゃんの方が強かったぞ。

しかし、わいらが何なのかは結局分からなかった。敵を倒すと後で図鑑に載るんだが、それには「よく分からないけど妖怪絵巻に大体描いてあるよ」って書かれてるだけ。素性は分からんが怖くてカッコいいからゲームに登場させたんだな?いいぞ。

小六との息が合ってきた。彼がいつ攻撃をするかが分かってきたから。よーしようやくだな!と思った時にボス手前で離脱。ちぇっ。道の脇に湧いていた温泉に二人で入る。このゲームは割とどこでも温泉が湧いてる。小六が「裸の付き合いってわけだな!」と喜んでいた。いいなお前。気に入った。

ここのボスは鎌鼬。ぬ~べ~でもうしおととらでも出てくるが、コイツはただただ鎌でイタチの妖怪だ。両手と尻尾の鎌で切り裂いてくるし、真空波を飛ばしたりグルグル回転して突っ込んでくる。すんごいカッコいい。

しかし戦いはそこまで苦戦しなかった。ガードしてれば大抵の攻撃はなんとかなる。あと攻撃が速いので避けやすい。見た目に対して素直な挙動で攻撃してくる。受けやすいし避けやすいので楽だった。時間はかかったが…

最近分かったことだが、片手斧はガードの補正が高めで、並大抵の攻撃ではびくともしない(少なくとも刀よりはずっとガードが保つ)。投擲攻撃も出来るしガードもしやすいとか強武器では?でもこれスタミナ管理が大変なんスよ…

鎌鼬を倒した後のムービーが良かった。妖をなるべく殺さずにいられるっていうのは嬉しいな。藤吉郎が自分の手柄を又左に譲ったのも良かった。少し見直したぞ。

あまり関係ないけど、ボスのエリアに入る前の雰囲気がすごく良かった。ここに今から行くのかよ…と思わせられるような怖さがあった。

木々は倒され爪痕が残り、人は枝のように折れ曲がる

 

8月28日(仁王2、バグフェイブルズ)

仁王2をプレイ。サブクエストを進めつつ装備の見直し。

小六と一緒に河童を追いかけたり、又左を助けに行ったり、今川の亡霊と勝負したりとか。色んなクエストがあるが、飽きさせない工夫が良い。サブクエ専用のフィールドを用意してくれてるし、既存のフィールドもサブクエ用に短くアレンジしている。

個人的には、又左の宝物である算盤を探しに行くクエストが面白かった。フィールド内の洞窟、森、廃村それぞれに強敵がおり、倒すとお宝を貰える。しかし誰が算盤を持っているか分からないんだよ。そういう遊びは嫌いじゃない。挑む度に所持役がランダムで決まるのもいい。

 

やり込む人なら多分装備の合成とかにも拘るんだろうけど、私はそこまででもない。なので手に入った装備の中で、自分に合うものをテキトーに身に着けている。それでも十分楽しいので、いいゲームだなーと思った。

死にゲーだけどもハードルが低い、いや下げやすいと言えばいいのか。前半は回復アイテムにさえ制限があるから辛いけど、シナリオを進めるほど色んな要素が追加されて、自分を強化する方法も増えていく。それによって難易度を調節出来る。それに頼るのも自由だし、頼らないのも自由だ。

一括りにするとアレだが、一般的な死にゲーよりも自強化の幅が広いように思う。バトル中に使えるアイテムが豊富なのと、スキルを覚えられること、忍術などの魔法が手軽に使えることか。特に忍術が良いよな。

仁王2では火薬玉という便利な投擲アイテムを沢山拾えるんだけど、これを投げるだけで忍術スキルが成長する。特別な何かをせんでも忍術が使えるようになる。手裏剣や撒菱を投げたり、雷を落としたりできるようになるのだ。このハードルの低さは魅力的だ。

神秘をグンと上げないとサッパリ使えないブラボとはえらい違いだなと思う。だからこそ神秘というのは尊いものなのですよ!選ばれし者、神の恩寵を受けたもの、いや受けるべき存在でなければ神秘に触れること能わず!いかんいかんヤーナムで吸った血が疼く。

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バグフェイブルズをプレイ。配信後のお金集め。

お金が全然ないのでアイテムもメダルも買えない。仕方ないので今まで行った場所すべて回り、草刈りとバトルを繰り返してお金を集めることに。

今まで周ってみて分かったが、草刈りをすることでドロップするアイテムは、必ずそこの草から出るようだ。例えば黄金の丘の入り口付近の草からは必ずきれいな水が手に入る。ガチコチベリーは黄金の丘のずっと奥の草からドロップ。買うと高いのでこれはありがたい!が、毎回ここまで来るのはめんどうだ。キャラバンで買うことも出来るが高いんだよな…いやはや、良い商売してるなキャラバン。

無料で回復できる場所が少ないのもポイント。今作はペパマリシリーズを意識して作られているが、アレらにはあったハートブロックがない。いや、近しいものはあるが、シナリオが進むとそれで回復できなくなる。これが難易度に拍車をかけていると思う。もう少し緩い方が好みかなぁ。

今作は序盤からずっとバトルがしんどい。難易度が高い。アイテムやメダル、仲間の個性などすべての要素をある程度理解しなければ負ける。死にゲーとは全然違うが、RPGらしい重くのしかかるような緊張感が、常に付きまとうのは、ちと辛い。

そういう意味では、この作品を作った人は、ペパマリシリーズの本編における難易度は気に入らなかったのかなーとか考えるが、果たして。

最初から最後まで緊張感のあるバトルが味わえる、とも言えるが、それは緊張感のあるバトルを楽しみたい人が言えることもでもある。また理解することが楽しいのだが、出来ない人は楽しくないわけで。

「自分が楽しいと思える作品は、誰かが楽しめない作品。誰かが嫌いなものは自分が好きかもしれない」と考ることがある。何かに触れることで生まれる自分の感情は否定してはいけない。しかしその感情の”外側”にいる対象に思いを馳せることで、他者と自分をより理解できるようになる…と信じているのだが、結局私が想像できる範囲の外側しか想像できないからなぁ。

ということを考えながら歩き回り、結果的に180円貯まった。その道中で気になるメダルもゲット出来たので、今度の配信で紹介しよう。へっへっへ。

ゴキゲンな活動場所

niconicohttps://www.nicovideo.jp/user/37168119

youtubehttps://www.youtube.com/c/MrMaruimono0427

ポートフォリオhttps://potofu.me/maru-tyokubai