ゲームのプレイ日記 8/8~8/14 - まるっとまったりまろやかに

これはなに？

1週間プレイしたゲームの日記。自分が何をしたか、何を考えたのかを少しだけ記録しておくことにした。他のことは特に書かないつもり。

これはなに？
8月8日（ドンキーコングトロピカルフリーズ）
8月9日（おすそわけるメイドインワリオ）
8月10日（仁王２）
8月11日（仁王２）
8月12日（仁王２）
8月13日（仁王２）
8月14日（仁王２）
ゴキゲンな活動場所

8月8日（ドンキーコングトロピカルフリーズ）

DKTFをプレイ。まだゲットしていなかったジグソーやKONGパネルを探しに行く。

この前久々にコンセプトアートが見たくて起動したのだが、まだゲットしてないイラストがあることを知ったのだ。なのでそれを見るために色々集めに出かけた。

相変わらず難しい。ステージの難易度もさることながら、私は基本的にドンキーたちの操作が苦手なんだ。

止まっている時から走り出す時、またその後止まる時に、１～２歩ほど歩いてしまう。敵の攻撃を避けようとするが、歩き出しのモーションの影響で間に合わずやられることが多い。難易度の高いステージは足場が小さくてなかなか大変だ。

また、今作は助走をしっかりつけないと、ジャンプの幅がかなり短くなってしまう。慣性が強く働くんだよな。何気ない普通の足場にすら、ただのジャンプでは届かなかったりする。

前作もそうだがステージ構成が全体的に上手い人向けだ。敵を踏んだ時にタイミングよくジャンプボタンを押せない人はKONGパネルも取れない。

それ以外はもう本当に素晴らしいゲームだと思う。ステージの作り込み、アクションの豊富さ（ステージごとで見ても全体としても）、あと曲！素敵だ。特に海のステージが不気味で最高。上で書いた操作性の話も、ドンキーたちのリアルな挙動の1つとして捉えれば納得できる。動きが細かいんだよ。

ただまぁ…KONGパネルを獲った後に出るKステージはやらなくてもいいかなと思った。集めるだけでお腹いっぱいになった。

8月9日（おすそわけるメイドインワリオ）

メイドインワリオをプレイ。ミッションを達成するため頑張る。

200種類以上のプチゲームが詰まった、メイドインワリオシリーズの最新作。すでにストーリーはクリアしている。今はミッションのお題に挑戦して遊んでいる。

お題ってのは、ゲーム内で定められた目標のこと。達成するとゲーム内で使えるコインが貰える。

まぁコインはどうでも良いんだ。目標があると燃える。プレイする動機があると長く遊べるよな。マリオカートとメイドインワリオはずーっと遊んでる。

「リミックス２をみんなできわめしもの」がなかなか達成出来ない。ペニーの操作が本当に苦手だ。一番面白いんだけど、突然やってくるともう慌てふためいて全然ダメだ。

プレイデータを確認してみたが、成功率は下から２番めに低くて77%だった。一番低いのはファイブワットの74%。でもファイブワットは人妻なのでいいじゃん（なにが？

8月10日（仁王２）

仁王２をプレイ。配信を見ていて楽しそうだったので買った。

コーエーテクモから出ているアクションロープレ。配信を見ている限りだと、フロムゲーを強く意識した作りだなと思う。

ムービーがKTらしさあって良い。さすがだ。お母さん？が角を白い布で隠してるのが御エッチで良いですわね…

主人公のキャラメイキングがかなり自由。でも私はあまり拘りがないので、プリセットの中から選ぶ。そう、あんまりこだわり無いのよな。

兜とか被っちゃうと顔見えなくなるし（ダクソ）、基本プレイヤーに背を向けて戦うじゃん？必死に戦ってる間に顔を見ている暇がない。配信とかでやるならそれなりに弄るけど（ブラボの末裔みたいに）。

プリセットの中に明らかに傾いてる人がいたのでこちらにした。

さっきのしんどいムービーからのこの顔だもん。笑う。キャラメイク中に主人公の両親の声で「どんな子になるでしょうね…？」ってナレーション？が流れるんだけど、しんみりした空気感の中で白塗り隈取りはふざけすぎてて良い。

チュートリアルがしっかりしてる。操作が複雑なので全然覚えられないけど、いつでも基本操作を動画付きで確認できるのはすごい。

ガードがニ種類あるのがすごく難しい。通常ガードと回避、そして妖ガード…敵の攻撃に合わせて３つも選択肢があるのは面白いな。

チュートリアルで一通り武器を試し、片手斧と薙刀にした。薙刀は変形がカッコいいしリーチが長そうだから。片手斧は飛び道具として使えるのが面白いから。変わった格好の人が変わった武器使ってる。刀は傾いてないから使わない！とか言いそうだもんな。

武器や道具の説明を読むのが楽しいし、木霊は可愛いし、よく落命するしで中々いいゲームだな。序盤からこんなに死ぬのは良いぞ。好きなタイプだ。

特に最初のステージの中盤辺りから登場する、両手斧持ってる野武士ね。あいつの上段強攻撃で死んだ人多かったんじゃないかな。私はあそこで3回死んだよ。

全体的な雰囲気が儚くて好き。最初の村は桜が綺麗なんだけど、月明かりに照らされた花を見る人はだれもいなくて、そこを賊と妖が獣のような瞳で徘徊している。死んだ村人を調べると、生前の記憶を知る事ができるが、ほぼほぼ恨みや悲しみに塗れている。

賊に強姦されるのを恐れ自害した女性から、自害する用の刀をゲット出来るのって良いよね。そのアイテムの説明もまたいい。「武士は自分の～」だってさ。そこらへんの野武士共にこの文章を読ませてやりたいね。

あと敵が怖いな！ステージ序盤に出てくるでっっかい鬼(牛頭鬼)、あいつの側を通らないと先に進めなくなっててね…見つからないようにコソコソ移動してた時は冷汗かいたな～。声がキモいんだよねアイツね。最序盤に強敵を出すあたりもフロムゲーを強く意識して作ってるのかなーと思ってた。

ボスは馬頭鬼。はい強い。10回くらい落命してしまった…攻撃のモーションはそこまで多くないんだけど、飛び道具使ってくるのと、強攻撃が三連発なのが恐ろしい。妖ガードのタイミングが全然分からず殴死しまくった。

このゲーム、死んだ理由が毎回書かれるのが面白いね。溺死した…とか野武士に斬殺された…とかね。小さいことだけど拘りを感じる。

ボス戦後にムービー。仲間の藤吉郎が竹中直人さんだね？！

実際の歴史をアレンジしてるシナリオって好きなんだよな～。こういう所はさすがKTだと思う。藤吉郎が明るいから、なんとなく気持ちが安らぐ。戦乱の世の清涼剤。

そういえば…鬼は元々人に畏れられていたとムービーで知った。この村は元々馬や牛を育てて生計を立てていたらしく、ボスの待つ神社の狛犬も犬ではなく馬になっていたりするんだ。

馬の神様に「賊を殺してくれ」と願った村人の思いが、馬頭鬼を呼んだのか。馬頭観音のようであり、地獄の馬頭鬼のようでもある。

8月11日（仁王２）

仁王２をプレイ。再び最初のステージ・桜禍の村へ。桜禍って「オーガ」のダブルミーニングなのかな。

前回スルーした牛頭鬼を狩りに来た。これがまた激強で良い。

私の３倍位ある棍棒をブルンブルン振り回す牛頭鬼くん、叩きつけ攻撃にタメというか、ディレイがかかってて避けづらいんだよな。動きが遅いほうが避けづらいのは死にゲーあるある。

強攻撃を妖ガードで弾くとカウンターを取れるんだけど、その強攻撃までに無傷でいられない。バッチンバッチン叩かれて死ぬ。牛らしい突進攻撃も避けにくい。良いぞ。

なんだかんだで慣れるまで３０回くらいは落命したかもしれない。面白かった。

村の葛籠の中にムジナという妖怪が飛び出した。クリアする前はいなかった筈だ。そういうこともあるのか。

ミミック的な立ち位置なんだと思うんだが、こちらに化けておどかしてくる。その上ムチャクチャ強い。こっちと同じ姿で同じ攻撃をモリモリ当ててくる。自分みたいなふざけた格好のやつからボコボコにされるとすごく惨めだ。こちらにも３０回くらいやられた。

夜に再びプレイ。次のステージ・たたらの村に行く。

前半は野武士たちとの勝負。彼らは一人で行動していることが少ない。だもんで弓で一人倒してから１VS１に持ち込みたい…が、矢は有限なので中々難しい。

兜を被った野武士には矢が通らなかったりして、気付かれ追い詰められて斬殺されることがよくあった。そこらへんにいる野武士がもうムチャクチャ強いんだよな。バッサバッサ斬り殺される。

これでもブラボではそれなりに戦っていたが、仁王ではなぜこんなに負けてしまうのか。ブラボで言ったら、診療所近くのホワイホワイオジサンにボコボコにされてるようなものだからね。なんでだろ…と考えてみる。

「ガードをほぼ使わない」「ガードと間違えて弓を構える（○R1→✕R2）」「十字キー上に回復アイテムをセットしているが、勢い余ってパッドを少し押してしまい、メニュー画面を開いてしまってパニックになる」などの理由がある。

実際ガードはかなり優秀で、スタミナもあまり持っていかれない。なのに使わないので、そりゃあ死ぬわな…。縛りプレイみたいなもんだもん。まだまだ操作に慣れてないな。もっと遊ぼう。

野武士軍団を突破し刀鍛冶場へ向かう。そこにはボス・一本タタラが。一本足でピョンピョン跳ねて石鎚を振り回す。

こいつも強かった…通常攻撃はそこまででもないけど、早い段階で常世*を展開し猛攻をしかけてくる。普通の攻撃２発で殺されるのはビビる。
（常世とは妖怪に対して有利なフィールドのこと。妖の動きが早くなったり特殊技を使えるようになったり。こちらはスタミナが回復しにくくなる）

強攻撃の叩きつけには炎属性があり、喰らうと火傷のダメージを負う。火傷っていうか身体がメラメラ燃えてるんだけどもな。よく薬飲むだけで傷治るね。

２０回くらい落命したがなんとか撃破。攻撃が素直なので慣れるのに時間がかからなかった。やはり私はアクションゲームが上手くないと思う。死ぬことをストレスに感じず、ずっと楽しくプレイする才能があるだけだ。

一本タタラはたしかイノシシとの関わりがある神様というか妖怪なんだよな。そういう伝承があるはず。だから顔がイノシシっぽいんだ。鍛冶場といえば一本タタラ。その土地に関係のあるアヤカシが出てくるのは面白い。

妖怪も神様もどちらも本質は同じで、人間がそれをどう思うか程度の違いしか無い、というのが私の考え。テントウムシを見てどう思うかは人の立場によって違うのと一緒だ。

一本タタラがいた屋敷の地下に女の子が。よくここに留まっていられたね！？上でドッタンバッタンやってたの聞こえてた？100m位先に餓鬼いるけど大丈夫？

今日はここまで。明日はでかい鍛冶場に向かう。

8月12日（仁王２）

仁王2をプレイ。たたら場へ進む。

ここがまた大変な所だった。大変なところしかないのかと思われそうだな…そうだぞ！大変なところしかないんだ仁王２には。

大きな建物の中にぬりかべ、猿鬼、鬼2、餓鬼大2が待っている。もちろん雑魚敵も沢山だ。これは恐ろしい。突破するのに2時間かかった。何度死んだかわからない。

ファミレスくらいの広さの3階建てのビルの中に、金属バット持ったレスラーとボクサーが七人くらいいて、その他チンピラで溢れかえってると思ってくれれば、この建物の難攻不落っぷりか分かると思う。さらに地下駐車場には力士が2人もいる。なんだこの建物。というか何で例えたし。

でも戦うのはすごく楽しい。ぬりかべは私が思う奴よりジャギジャギしててカッコいい。ロケットパンチもあるし。猿鬼たちもすっかり見慣れたが、彼らもそこら辺の火柱に足突っ込んでダメージ受けたりするので可愛い。もちろん私も火柱に突っ込んで焼け死ぬ。可愛く無い。

ここの大ボスはエンエンラ。煙の妖怪でおなじみの彼だが、煙の身体を土で固めて仁王像みたいになってるのがすごくいい。エンラエンラは地獄の業火のイメージから生まれたとも言われているので、賊への怨念と火炎を抱いているたたら場で、最後に待つ妖怪としてはすごくいい。つるべびやうばびじゃないのが個人的にツボ。

オマケに強い！煙なのでワープが出来る！巨大な身体からのパンチは恐ろしい。モンハンのテオのような粉塵爆発みたいなこともしてくるし、顔もかっこいいし最高だ。30回は負けたかもしれない。

今までずっと上段の構えで戦っていたが、スタミナが枯渇し動けなくなったところを大技を浴びて死ぬことがままあった。中段の構えで戦うと、与えるダメージは減ったが随分戦いやすくなった。ボスは根気が大切。

ボス戦終了後ムービー。女の子に殺されかける。そんな趣味はない。

聞くと、全てのあやかしを狩ることを目的とした集団の首領らしい。とか言いながら、アンタんところの手下って餓鬼とかそのままにしてウロウロしてますよね？

主人公も狩られるのかしら。勘弁してください。この人見た目が傾いてるだけで心はピュアなんです。木霊とか見かけたら必ず道案内してあげる良い子なんです。