まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

ゲームのプレイ日記 6/6~6/12 

これはなに?

1週間プレイしたゲームの日記。自分が何をしたか、何を考えたのかを少しだけ記録しておくことにした。他のことは特に書かないつもり。

6月6日(黄金の太陽開かれし封印)

トレビの町を観光。町の西側を歩くと兵士たちが。どうやらバビ様を探してる様子。

宮殿に入って聞き込み。バビ様は洞窟に入って行って姿を消したらしい。バビ様の日記を読む限りでは、本人はコロシアムを観戦するつもりではあった……本人の意図で姿を消したが、その後何かしらトラブルがあったのか?

でも今回が最後のコロシアムとも書かれてる……バビ様は死を覚悟していた?

また、バビ様は地下で錬金術の研究も進めていたようだ。それもかなり大掛かりに。その上あの迷惑爺さん……いやスクレータとの繋がりがあった。ただの1人の学者がああやってフラリとアルファ山の方まで来れたのは、きっとバビ様の援助があったんだろうな……なんとなく読めてきた。

他にもいろんなことが分かった。バビ様は灯台を建設中ということ、灯台はヴィーナスの遺跡の上に建てようとしていること。コロシアムで優勝するとトレビの町の兵士になれる。バビ様はラリベロの町から人質を預かっている。

おうおうおう、ずいぶんキナ臭くなってきたぞ!とりあえず、彼が噂通りの人間だということは分かったし、何をしたいのか少し見えた。

偉い人はデカいものを建てたがるけど、自分の権力を示すなら塔で良いもん。灯台にする必要がない。おそらく錬金術灯台は同じ目的があって研究したり建てたりしてるんだろう。

アレコレ調べ、北へ…は行かず南へ寄り道。大きな橋があり、渡ると二周りくらい強いモンスターが登場してきた。一応倒せるは倒せるし、経験値が美味しいけど、なんとなく今はこっちに来る必要がないような気がした。引き返す。

6月7日(黄金の太陽

バビ様の宮殿で泊まらせてもらう。ここで寝泊まりすると、4人がそれぞれのベットに入り、おやすみを言ってから寝るまでを見られるのでとても嬉しい。

宿屋=回復ポイントにしてないゲームが好きなんだよな。MOTHER2みたいに新聞が読めたりするのも面白いし、こうやって仲間の皆んなと挨拶するのって嬉しいじゃん。旅じゃんこれ。

なんちゃらの洞窟へ。入ると段々暗くなってきた!ポツポツと灯る松明を頼りにしつつ、エナジーを駆使して先に進んだ。イマジン使うと周りが見えるのいいな。

洞窟の途中で、白い輪郭のおじさんが倒れてるー!?透明なおじさんみたいなんだけど、それを白い縁で表現するのは新しいな…金歯だったらどうしよう。ニカッニカッ。

透明おじさんを助けたいので奥の薬を取りに行く。するとジェラルドが反対してきた!意外だ……ハモ様の時はあんなに助けよう助けようって言ってたのに……アピールまでしてたのに……

ハッまさかお前、ハモ様は女性だから助けようとして、透明おじさんはおじさんだから助けないでいる……!?!?お、おまえ!!ジャスミンが聞いてたら泣きながらボコボコにされるぞ!!

まぁとにかく薬を取りに行くことに。奥に仕掛けがあるみたいで、おじさんが丁寧に教えてくれたんだけど、なんか複雑だったからあんまり理解してない。大丈夫かな……まぁ最悪ジェラルドに扉をぶち破ってもらおう。

6月8日(クッパJr.RPG

クッパJr.RPGをプレイ。軍団のレベル上げ。

マリルイ3のころはあまり感じなかったが、こちらはレベル上げが必要だと感じる。実況中の負担を緩和するという意味では、必要どころか必須だ。

今作の実況はすんげー難しい。キャラの動向に注目して相手の行動を阻害してタイミングよくコマンドを出しキャラごとの必殺技に対応したアクションコマンドを決める。その様子を全て言語化というか、実況で喋りながらやろうとすると異様に難しい。

監督がプレイヤーもやってる感じ、ウイイレみたいだな。ただ違うのは、画面に全部の情報が出てること。おかげでもうてんやわんやだ。

今までの実況とはちょっと別次元の難しさだ。注目しないといけないキャラが多すぎる。黙ってやれば楽なのだけど、そういうわけにもいかない。

その上相手よりもこちらの軍団レベルが低いと、更にアレコレ考えながらバトルしないといけないので、そうなるともうわや。少しのミスが命取り。坊っちゃん達、1/2倍速で戦ってくれんか?

ということで軍団レベルを上げて少し楽に戦えるようにする。幸いレベルは上がりやすいので、みんなを取っ替え引っ替えしながらモリモリ育てていった。

今日のプレイとは関係ないんだが、今作の実況では少し喋りを変えないといけないかも。起こったこと全てに言及しようとするとわけが分からない。喋ってる私がわからないんだったら、見てる人はもっと分からないと思う。ゆっくりやろう。

6月9日(NoGame)

この日は具合が悪くてゲームをしなかった。しろ!

6月10日(クッパJr.RPG

クッパJr.RPGをプレイ。引き続き軍団のレベル上げ。

これはなかなか大変だ。レベル自体は上がりやすいんだけど、軍団数がすごく多くて、かつ1戦闘が3WAVEまであるから、レベル上げに時間がかかる。

後から入ってきた仲間のほうが強いなら、それらと交換すれば良いのかなーと思ったが、追加加入の仲間たちのレベルもチョイ低い。やはりレベル上げが大切なんだ。

クッパJr.はリーダーで固定なので、ズンズンレベルが上がっていく。だったら坊ちゃまだけで無双ができるのでは?!と思うのだけど、そうはいかない。

Lv.17の坊ちゃまは、レベルが7低いパタテンテン2匹にボコボコにされる。屈辱!

相性の関係もあるので、個のレベルが高くてもダメだ。全体を整えないといけない。これは難しいぞ…!!面白い。この面白さが実況で伝わっていれば良いんだが…

この日も具合が悪かったので家で休んでいた。おかげで?レベル上げが捗る。

6月11日(クッパJr.RPG

クッパJr.RPGをプレイ。軍団のレベル上げ。

淡々とレベル上げをしていると、様々なことに気付ける。

坊ちゃまが出来る特殊コマンドの「きあい」について。これを使うと軍団のGDDを一時的に上げることが出来る。つまり彼らの必殺技が出やすくなる。

私はこのコマンドを切り札として考えていた。だって響きが良いじゃないか!皆が必殺技を出しやすくなる!なんてさ。

しかし今は「皆が必殺技をバンバン決められるかどうは、運に左右される」という当たり前の感想に落ち着いた。切り札とまでは言い切れない。

「必殺技」と書くとめんどくさいのでこっからは単に「技」と書く。

まず、GDDが高いからといって常に技を出せるわけではない。GDDの値が低いキャラが連続で技を出す場合もあれば、その逆もある。

そして今作の仕様では、技は誰かが使っていたら使えない。被せることが出来ないのだな。坊ちゃまを入れて9人の軍団がそれぞれワチャワチャと戦ってはいるが、技だけは順番を守る必要がある。

例えば坊ちゃまが技を使っている時、GDDが高まっている味方でも技は使えない。順番を待つ。しかしその間に、相手に倒されることもある。GDDの高まった状態が元に戻る、つまりバフが切れる場合もあるのだ。

「きあいを使っておけば技を使いまくってボコボコに出来るぜ!」とはならない。

極端な話、別にきあいを使わなくたって技は出る。その分坊っちゃんのコマンドポイントを取っておいて、別のコマンド(回復や相手の技阻害など)に使ってもいい。

なので結局は、戦局をよく見ないとコマンドの持ち腐れになるのだな。相手に合わせた編成の構築と、事前のレベル上げという地味なところが効いてくるようだ。

アレコレ考えて戦うのが好きなので、私はこの仕様のほうが嬉しいなーと思う。

6月12日(黄金の太陽、ブラボ)

黄金の太陽をプレイ。インビジブルおじさんの薬を取りに洞窟へ。

一部分が暗く通路が見えなくなっており、ちょうどそこに岩が転がっていて道をふさいでいる。いやらしい。

グリフォンやゴーレム、ケルベロスなどがこの洞窟に潜んでいる。すごく強くて厄介だ…あーなるほど!だからおじさんは透明になってこの洞窟を抜けようとしていたのか!こんな恐ろしい洞窟に自分の秘密を隠しておけば誰にも取られない。でも自分には取れる。恐ろしいセキュリティだ。

それほどこの奥の薬が大切なんだ。幻獣みたいなのが多いなここは……

薬のある部屋のしかけは中々面白かった。これきっとランダム性があるんだろうな。いちいちルーレットみたいな仕掛けを解いて薬を取りに行ってたのか…おちゃめだなと思った。

薬を届け、姿を表すおじさん、いやバビ様。バビ様はエナジーではなく古代文明の力で体を透明にしていた。やはりか!スクレータと同じでエナジーが使えるはずがない、ならば別の方法、スクレータが研究していた何かで透明になるしか無いと思っていたから。

バビ様と我々の会話がホームラン競争みたいになってる。あっちが言ったことに我々が驚き、こっちが言ったことでバビ様が驚く。バビ様に気に入ってもらい、コロシアムに出場することに。

というのは半分建前だろう。バビ様は我々がエナジストであること、そしてエナジーを使えることに興味を示している。我々の力を自分の目で確認したいんだろう。ただ確認するだけでなく、心躍る戦いの中で。まったく、強かなじいさんだ。

しかし…スクレータとレムリアか…レムリアはインド洋に存在したと言われる大陸で、その存在を提唱したのが動物学者のフィリップ・スクレーター。

レムリア自体はかなり有名な大陸なので知っている。現代は存在しなかったと言われている、つまり伝説の大陸なことも、その影響で小説の題名となることも。まさかここで出てくるか……

ただ、レムリアを提唱したのがスクレーターだということは知らなかった(wikiで調べた)。バビがなぜスクレータを囲っていたか、よりハッキリしてきたな。

しかしストーリーが本当に面白いな!現実のというか実際の史実や歴史をなぞりつつ独自の色に仕上げている点も見事だし、実際のを知らなくても楽しい。

多分シナリオ的に後半のところまで来ている気がする。

 

ブラッドボーンをプレイ。イカ…じゃなくてゴースの遺子を倒す練習。

お話にならない。本当に強い…!今まで戦ってきた中で初めて「これはクリア出来ずに終わる気がする」と思うほどの強敵だ。

形態は2つしか無いが、どちらも攻撃パターンが多く、食らうと2発で死ぬ。第ニ形態を練習したいがそうさせてくれないほど第1の時点で強い。そこを乗り越えても、第2形態に入るとワケもわからず死ぬ。

避ける、いや逃げることは出来るが攻撃のチャンスを全く掴めない。横方向前方向どちらにも判定が広く、ディレイの長い攻撃で避けた後にやられることも非常に多い。

これは恐ろしい相手と勝負することになってしまった…さすがラスボス。

 

プレイしながら、この狩人の悪夢についてあれこれ考察していた。あれはこうだったんじゃないか、こういう言葉が残っているもん。とか、これを証左としてこういう説を唱えたい、とか。

考えるのは本当に楽しい。が、私が考えたことなんて全部嘘っぱちで、全然外れていればいいのになーと思っている。

考察をする私は、すべての物事に理由があることを疑わない。誰かが石を蹴ったから、その石が転がったのだと。石が一人で転がるはずなんてないと。

偶然を信じないんだよな。その狭っ苦しい考えが、その世界を狭くしているように感じるんだ。

フィクションをフィクションたらしめているのは、他でもない読み手だ。目の前にある物語を紐解いていくことで、物語は記号となり謎になる。その謎を解明することで、神秘に包まれていたその世界は、どこかの誰かが作った創作物に成り下がる。

創作物に問題があるわけではない。ただ私は、創作物に夢を見ていたい人間なのだ。創作物の中にも神が降り、人が生きて死に、その後も続いていく。誰かが知らないことと誰かが知っていること、それらでその世界が存在していると。いや、そういうものがあるから世界なのだと、そういう夢を見ていたい。

その夢を、ぐちゃぐちゃになったジグソーパズルを、どうか組み立てないで欲しいのだ。他でもなくこの私にそう思うのだ。

自分が大切にしている宝物の値打ちを言われるような感覚にも似ているようなきがする。宝物は宝物で良いじゃないか、と。

問題があって、答えがある。その答えが百万通りあるとしたら、その中に世間の評価としてもっともらしいものはあるだろうし。そもそも答えはある種その問題の――小さな物語の結末のようなものだ。

しかし世界に結末などというものはない。歴史に終わりはない。インダス文明が滅んでも、ベルリンの壁が崩壊してもその先の世界は続いていく。それを「壁は彼が壊した」という事象をなぞって悦に浸るなど、棒の使い方を覚えた猿と変わらん。

自分がわかることで世界は動いているし、人は作用していると信じてやまない。自分が分からないことはまだ分からないというだけで、いずれ分かると心の奥底では願っている。

しかし、ちっぽけな人間が考えもしないような”偶然”によってその事象が生まれたのかも、ということは、露ほども考えようとしない。頭でっかちの考察好きはな。

その偶然が無限に広げてくれるはずなのに。

その方が私は絶対楽しい。自分が、いや、誰もが理解できないような答えがその世界には存在する。その事実こそが世界をどこまでも広げていってくれるように思う。

なのに私は考えを巡らせてしまう。考察するのは楽しいし、それを聞くのは面白いから。この怪文書を書いた後も、必ずする。そのジレンマに、私は死ぬまで苦しむんだ。

私は、知ろうとする気持ちには、征服欲や支配欲のようなものが混じっているのではないかと思っている。人でもものでも。面白くても楽しくても、どこかそれを分かってしまいたい。そうすれば、未知のものに触れる恐怖がなくなるから。

ま、ゲームに関係ないからやめるか。配信でも遺子には勝てなかったが、何も考えずに戦い続けるのは楽しかった。瞳が蕩けているのかもしれない。

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