まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

鮭を食べる、何を食べてる

お題「昨日食べたもの」

そんなものは覚えていない。いや本当に。欠片も思い出せない。

なので台所へ行き、洗い終わった食器を置くカゴを見てみることにした。食器を見れば記憶が蘇るかもしれない。

オ。おちょこの大きい版みたいな食器があるな。さっき私が洗ったんだ。あ、そうだ。もずくを買っておいたのを、そのまま盛り付けて、カンタン酢をかけて食べたんだ。

カンタン酢は本当に良いよな。薄めて飲んでも美味いんじゃないか。やらないけど。

カンタン酢を知らない?なら今知ったな。まいばすけっとにも売ってることも、そのまま鶏もも肉を一緒に買って、肉をカンタン酢で焼いて食べると美味いことも今知ったな。やろう。

 

一品思い出すと、芋づる式に思い出せるものだ。もずくの味噌汁を作ったんだ。それで余ったのを小鉢に入れて食べたんだよ。そうだそうだ。もずくを汁に放つと、磯の香りが立って美味しかったな。

味噌汁に特にこだわりはない。味噌は料亭の味だかなんだかのやつを必ず使う。一時期料理本にほだされて、色んな味噌を買っては試したんだが、どれもピンと来ず。

結局どこにでも売っている普通の味噌に落ち着いた。私は無添加とかそういうのには向いていないことが分かった。

添加物を一切取らない生活をすると、傷の治りが超早いらしい。良いな。かさぶたとか1日でペロンとなるなら面白そうじゃないか。

わざと毎日怪我して、治りの早さにウットリとかしちゃうかも。毎日アスファルトの上をスライディングするのが日課です。

 

あとは鮭だ。鮭のピカタを作ったんだ。もらいものの美味しい鮭をただ焼いて食べていたんだが、残り二切れとなり、なにか別の料理にしたら…鮭も浮かばれるかと思って。

ま、私はそのまま焼いたのが一番好きなんだけども。

小麦粉と粉チーズを卵と一緒にとく。そこに鮭をくぐらせ、焼くだけ。ピカタはカンタンだから鶏むね肉でよく作る。しかし今回の鮭のピカタは半分失敗だった。

切り身の鮭って横…横?横ってどこだ。まぁいいや、横から見ると、平行四辺形みたいな形に見えないだろうか。皮と骨がくっついてる所がそれぞれ斜辺で、何もない場所、いわば切り身の一番美味しそうな部分が底辺。これ絶対伝わってないな。

フライパンで鮭を焼くと、底辺の部分しかフライパンに触れない。卵液は当然液体なので、フライパンに広がりまくりの触れまくり。卵と底辺の部分しか焼けていかないのだ。

これではいけないので、トングで斜辺の部分が底につくように傾ける。しばらくしてトングを離すと、その部分と卵がしっかりとくっつく。火が入った証拠だな。

安心してまた底辺の部分を焼いていくと、今度は卵が剥げてくる。重力に逆らえないのだ。でもこうなるとどうしようもない。焼けていく卵をただただ見つめた。

結果、羽つき餃子のような鮭のピカタが出来上がってしまった。剥げた卵と鮭を別々に食べたが、それぞれ美味かった。そりゃあ鮭と卵を焼いただけになってるんだから、美味いに決まっている。もうピカタは肉だけでやろう。

こんなもんか。美味しかったので100万点。

 

昼飯と朝飯は食器を片付けてしまっているので思い出せない。その程度のご飯だったということかもしれない。しかしどの程度のご飯でも、私はあまり覚えていない。

ご飯を食べるのって楽しいじゃないか。それを忘れるのは何かイヤだなと思って、毎日日記として書こう!と思ったのに、書くことすら忘れている。いやんなっちゃう。

でもまぁそれもいいかもしれない。その程度にしておくのがね。

ちょっと話が逸れるかもしれないが…私の知り合いにダイエットしている奴がいて。

そいつが言うには「時々なら菓子パンを食べても良いが、カロリーをちゃんと確認して、そのカロリー分しっかりと味わうことが大切だ」そうだ。

言いたいことは分かる。ただ、それを聞いた時、つまんねぇなと思ってしまった。すまない。

350キロカロリー分味わう!っていうと、それはもう味ではなくカロリーを楽しんでしまうんじゃないかと思って。もう数値で味を感じてしまうというか。したくなくてもカロリーが先入観として舌先に反応してしまうというのか。

回転寿司と立ちの寿司屋についても似たようなことを考えてしまう。

全品100円みたいな寿司屋は、立ちの寿司屋と比べたら味は劣る。多分。私は貧乏舌なので分からない。ごめん。

でも、例えば立ちの寿司屋に入って一皿数千円の寿司を食べようとした時、きっと私は味より値段を気にして食べると思うのだ。

このぐらいの価値なんだから味わおう、必要以上に美味いと感じようとする、美味がろうとする気持ちというか。

それはもう自分の本意の気持ちではない。食欲を満たしているのではない。安心しようとして食べている。それは私としては面白くない。

そう考えると、一番面白いのが値段を気にせず一皿数千円の寿司を食べることだとしても(そうかどうかは人によるが)、二番目に面白いのは、回転寿司で値段を気にせず注文することなのではないか。

イヤなヤツと食う寿司よりも、家で一人で食べるパック寿司の方が良い、みたいなのにも似てるかもしれない。予め決まっているネタをどの順番で食べるか考える幸福よな。

ずいぶん話がズレた。食べて美味しいものを必ず日記に書く!だと、日記に書くために美味がろう、記憶しようとする気持ちが邪魔になると思う。

なので書かなくて良いのだ、気が向いたら書くくらいでちょうどいい。

という自己弁護をしておく。では今から麻婆茄子を作る。私もダイエットはした方がいいと思う。

 

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