まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

1月4週目辺りの日記

スタジオ君

YoutubeStudio君には申し訳ないと思っている。可愛いとも思っている。

YouTube Studio のご紹介 - YouTube ヘルプ

YouTube Studio はクリエイターのための新しいホームです。チャンネルの管理や、成長に役立つ分析情報の入手、最新ニュースの確認ができます。

動画を投稿した後に説明文の編集は勿論、動画の簡単な編集も出来たりする。

各動画に寄せられたコメントをまとめて確認することも出来る。他にも色々ある。

フィードバックも簡単に送れる上に割と反映される。β版を使って思った意見の幾つかが採用されていてびっくりした。

すごく使いやすくてありがたいのだが、逆に一つ申し訳なく思う点がある。私がクリエイターと呼ばれる存在ではない、という点だ。

YoutubeStudio君の一番上の項目にダッシュボードというものがある。投稿者への情報をまとめて伝えるページなのだが……

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YoutubeStudioのダッシュボード。

私のことをクリエイターだと勘違いしているのだ。

アンダーラインを引いた部分がスタジオ君の勘違いポイントなのだが読めるだろうか。すげーグイグイ来る。無機質な商売根性が伝わってくる。

人には人の事情があるんだから次々に見てもらわんでも良いだろうが!喝!とか赤文字でチャンネル減少数を表示して焦らせるつもりか!喝!!と説教したいのではない。

違うのだよスタジオ君。この店はいわば、暇だから趣味で始めた定食屋なんだ……と伝えたいのだ。

追記:売れたら売れたで嬉しいし、沢山の人に応援してもらうのもありがたいと思っている。口コミで広がるのだって嬉しい。
けれど人気が欲しいからと言って定食屋なのにタピオカミルクティーは出したくないし、経営のノウハウを学びたくはない……という話。

自分で読んで誤解されそうだなと思ったので追記した。追記終わり。

確かにそれがキミの仕事だし、利益につながる可能性は拾っておきたいのも分かるけど、申し訳ないが何にも気にしてないんだよ……他所へおいき。

Youtube様が投稿者に等しく無償で与えて下さるコンサルタントなんだから他所もクソもないのだが、グイグイくる所がなんとなくこう……可愛く思えるのだ。

「もー先生!またこんなに散らかして!お客さんが来たときどーするんですか!」

「今月の収入これっぽっちですよ!お客さんは3人だけ!もっと売り込みましょ!」

「商売に興味がない?なに言ってるんですか!ボクが派遣されたからには、先生には必ず有名になってもらいますよ!」

こう言われてる気がしないか。する。だから申し訳ないと思いつつも、スタジオ君のために頑張ってあげないとと思ってしま……これがYotube側の作戦……!?!

 

地理 

ここ最近地理の参考書を読んでいる。中学生向けのやつだ。

中学地理 改訂版 (中学ニューコース参考書)

中学地理 改訂版 (中学ニューコース参考書)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 学研プラス
  • 発売日: 2016/02/15
  • メディア: 単行本
 

中学生の頃に地理を勉強した記憶が一つもない。本当に習ったか疑わしい。

元々覚えるのは苦手であるが、ただただ名前と関係を覚えさせられることが気に食わなかった。のだと思う。

今考えると、先生に聞かずに自分で調べればよかった。しかし当時我が家にPCがなかったので、ネットで検索するという考えがまったくなかった。

図書室に行ってもどの本を読めば解決するかも分からなかったから。資料集には書いていたのだろうか。

結局、1学期前半で私の中学地理は終わった。先月くらいまで本当に6大陸全部言えなかった。

地理がサッパリだったのは当時の先生の責任ではない、と思っている。割り切れなかった自分のせいであると。

そして英語もサッパリだった。中学英語では、私はmilkで躓いた。

昨年ようやく中学3年間分の勉強をし終えた。楽しかった。この知識は全く使い物にならないのかもしれないが、知りたかったし、知っている自分になれて良かった。

一族の仇かの如く憎んでいた英語を楽しく勉強できたのだから、地理もいけるだろう!という単純な発想で勉強し始めた。

 

今は「第1編第2章・世界各地の人々の生活と環境」まで進めた。勉強して身につけた知識はノートにまとめた方が良いのだろうか?英単語と違うからな……

勉強してよかったと思っている。とても楽しい。世の理の1/100000000が分かった気になる。

勿論この数字は適当だ。メルカトル図法しか知らなかった奴の書いているものをアテにするな。

この参考書には覚えるべき事柄が丁寧に書かれているので、人に聞いたり自分で調べたりして理解しようとしている。

例えば熱帯雨林。本には「背の高い常緑広葉樹林」という説明があるが、なぜ熱帯雨林という名前で呼ばれるのか。

んなもん東南アジアみたいな熱くて雨めっちゃ降る所で生えっからに決まってんだろ。と思っていたがちょっと違うのだな。

赤道に跨っている土地の気候や地形、植物の性質。それらが絡み合うから雨が降るし、雨の大きな一因となっているから熱帯雨林と呼ばれるのだな。

ここで言う植物の性質というのは、元を辿れば植物科学と呼ばれる学問に関係するのだろう。雨が降るメガニズムは気象学に。中学で言えば理科の生物と地学だ。

一つの事象に様々な学問が関係しているのはなんだか面白い。地理もいろいろな学問の切欠になるのだな。というか、なってしまうのだな。

一つの用語を詳しく調べ紐解いていくと分かってしまう、色々なこと。それを他4科目以上勉強する中学生全員に学ばせるのは、お互いに酷な話だ。

私が地理で赤点ばかり取っていたのは、やはり地理の先生の”責任”ではなかったのだ。

それが分かっただけでも、地理を勉強して良かったと思える。3年間を勉強し終えるまで何年かかるだろうか。楽しみが続くのは良いことだ。

 

ストレッチャーズ!

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令和最初にプレイしたゲーム。

年末年始はずっとここで救助活動をしていた。友人を連れ込み二人で、いない時は一人で。この前クリアした。

確かいきなり配信されたタイトルだったはず。紹介映像を見た時は結構楽しそうだな~と思った。出来ることが増えると楽しくなるのかな?というイメージを持っていた。

クリアするまでやってみたのだが、結果すごく楽しかった。バグはあるがよくまとまっているいいゲームだと思う。

ゲームの説明は紹介映像を見てもらった方が早いし、それ以上のことは出来ない。そのまんま、人を運んで物を壊して宝を拝借するゲームだ。


ストレッチャーズ 紹介映像

ストーリーはシンプル。主要キャラ以外の名前が分かりやすくて面白い。

平均的に1ステージクリアするのに10分かからない。サクッと遊べる。一度クリアしたステージは後で再チャレンジ可能だ。

町並みがしっかりしていて可愛い。北と南で町並みが大きく変わるところが丁寧に造られているなと思う。

そんな街の中で壁を壊したり小麦畑を踏み荒らしたり、カカシを蹴散らしたりする事ができる。しかし家や人は轢けない。良かったこれはGTAじゃないんだ。

モノの破壊はステージクリア時のスコアに繋がる。壁を壊して+10点。ステージに置いてある金庫や宝物もスコアになる。金庫を救急車に詰め込める。

勿論人も沢山詰め込める。メインは人助けだ。プレイヤーの人数に関わらず隊員は2人で行動しなければならない。が、割とバラバラで行動することも出来る。

二人が離れると視点がグッと引いてくれるので、片方が画面外に出ることはない。離れすぎると表示が小さくなるので程々にする必要があると思う。

一人が離れた場所のスイッチを入れたまま、もう一人が開いた扉をくぐったり。それぞれで別々の人間を引きずりながら運んだり。因みに掴めるものはジャイアントスイングでぶん投げることも出来る。

しかし引きずりながらだと時間がかかるので、ここで二人で一緒に運べるストレッチャーが活躍するのだ。

ストレッチャーには「面積的に載せられるのであれば重量と高さを無視して運ぶことが出来る」という利点がある。

つまりこうだ。

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6人と金のオノ1つが載っている。

すごく便利だが、ストレッチャーは少しスペースがないと展開できない。そして二人で一緒に運ばないといけないので、それぞれ息のあった操作が必要になる。

上手くいくと当然面白い。そして上手く行かなくても、やっぱり面白いのだ。二人羽織やスイカ割りってそういうものだろう。

キャラクターも高いところから落ちたり鉄球にぶつかったりしてもダメージはなく、ぐでんと倒れるだけ。それもまた面白い。ふにゃ兵衛っぽさを感じる。

基本的には仕掛けを動かして人を運ぶ以上のことは出来ない。しかしステージの構成があまり被らないので毎回新鮮な気持ちで楽しめる。

 

ここまで読み進めてお気付きの方もいると思う。そのとおり!今作はバカゲーの要素を多く含んでいる。

工事現場や銀行や海で倒れているお相撲さん達を担架で運びながらレーザーを避けて進む世界観だ。これのどこが真面目なゲームだと言えようか。

 お百姓さんに謝れ。

コスチュームもゲームの雰囲気を引き立ててくれる。自分を助けてくれる隊員が、ブタの被り物していたら嫌だろう。

因みにジャージと帽子はそれぞれ12着くらいあり、各ステージに落ちていたり貰えたりする。

隊員の部屋におけるインテリアのカタログも島のアチコチに落ちているので、それを探しに車を走らせ壁を壊して面白がる。そんなゲームでもある。

最初の方にも書いたが、このゲームには幾つかバグが存在する。こういう3Dアクションゲームにありがちなバグではあるのだが、バカゲー感と相まって寧ろ面白い。

 これを撮った日は笑い転げて終わった。

プレイしていて面倒だった点やちょっと気になった点もある。それはここに書いておくので気になった方は読んでみるといい。

しかしどの点も、シナリオクリアにはあまり影響を与えないと思う。

 

 

 

気になった点

・ジャージ等を集めるのが面倒。MAPには一切表示がなくノーヒント。 中にはビルの屋上に配置されているものあり非常に見つけづらい。

・自分がどこを向いて運転しているのかが分かりづらい。操作中ミニマップが画面端に表示されるが方位が書いていないため。フルマップ表示中は自分の向いている方向にマークが表示されるのだが、自分のアイコンと重なって見えない。

・ゲームを開始するとロード→タイトル→ロード→プレイ開始となるのだが、ロードが他の作品と比べても長い。気持ちが少し覚めてしまう。プレイ開始以降のロードはすごく短い。

・ゲームに登場するオペレーターの存在。序盤は操作を教えてくれるのだが、後半になるとステージへのヒントをくれずテキトーなことを話す。そのため進行に詰まることもあった。

・オペレーターや他キャラクターから連絡が来るのだけど、表示されるテキストウィンドウが自動で閉じない。ボタンを押すまで閉じないので、例えば運転中に表示されると邪魔である。

・2人プレイと1人プレイでは操作が別物。スティックでそれぞれのキャラを移動させることが出来るが、ジョイコンの仕様上左右同じ方向に傾けるのには慣れが必要。

 

 

 

ゲームのボリュームは値段相応だが、コンパクトにまとまっていてお得感があった。同じ展開がダラダラと続くよりも良い。その方がバカゲーの持つ面白さの熱を冷ますこと無く楽しめると思うから。

最後になるが、動画で紹介されていない操作の一つに「歌う」がある。救助を待つ人げの近くで使うと一緒に歌ってくれる。下らなくてすごく良い。遊べてよかった。

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最後に

この前ペンギンハイウェイを見た。内容は思っていたのと全然違ったので悲しかった。2時間ずっとペンギンが出てくるもんだとばかり思っていたから。

悲しさのあまり記憶を全部消してしまったので内容は詳しく言えないのだが、一つだけ覚えていることがある。それは主人公の部屋の壁に貼ってある、一枚の紙だ。

【父の問題の解き方三原則】

  • 問題を分けて小さくする
  • 問題を見る角度を変える
  • 似ている問題を探す

主人公は小学生ではあるが、この解き方三原則は解決できる問題に対してはすごく効果的だと思う。覚えておこう。ではまた。