まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

10月1週目辺りの日記

プロローグ

昨日の帰り道、不動産屋の前を通る。ガラス戸、窓、小さな小窓まで全てに養生テープが米字貼りされていた。あんまり見事に貼られていたので、一瞬ハロウィン用のデコレーションなのかと思った。

店ごとに意識の違いが養生に現れていて面白い。向かいの美容室はノーガード。その隣の居酒屋はなぜかアップルのロゴのシールを窓に貼っていた。魔除けのようだな。

意識というのは勿論目に見えない。しかし態度に現れると言われたり、意識があるフリをすることもできる。でも養生からは生(なま)の意識を感じるな。

帰るなり家でウィッチャー3をプレイしていたが、ゲームの展開に「嵐の前の静けさ」を感じて気分が悪くなりやめた。タイムリーすぎるのも考えもんだね。

 

10月1週目辺りの日記

クリーニング店がオープンした。ビラを配っていたので貰った。クリーニング屋か…私は彼岸のタイミングで季節モノを出すだけにしか使わないんだよなぁ。

普段はスーツも布団もバンバン洗濯機で洗う。洗い方を守れば特に問題ないし、洗いたてのスラックスは気持ち良いし。だから行かないと思うんだけど…

ビラのデザインが気になる。貰ってからずっと取ってあるんだ。

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クリーニング…?

インディアンが駆け回りタカは縦横無尽に飛び回る。銃を持った開拓者に怪訝そうな顔を向けられている。な、なぜ…?

この会社のHPを調べてみても、インディアンとの繋がりを全く見いだせなかった。この時代発祥なのかクリーニングってのは。

駆け込み需要→ラッシュ→ゴールドラッシュ的な発想なのかしら。いやインディアンはラッシュされる側だろう…まさかクリーニングってそういう…いやそんなはずないだろう。怖いからやめろ。

このクリーニング店は割と有名だが、TVやネットでCMを見ることはほぼ無い。そんな会社のチラシは面白い。まさにアドバタイジングフロンティア。

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さぼ点。何も関連がない。

 

整体の帰り、看護婦さんに「募金行ってきたのね」と話しかけられた。なんで分かるんだ…あ、バッグに赤い羽根がついてたからか。

見かけた時は必ず募金している。募金活動にもメジャーどころはあるし、なんとなく信用できるから。まぁ自分の少額の金銭が何に使われようと、別に構わないんだけど。

甥にあげるお年玉のようなものだ。Switch買おうが辞典買おうが、ガチャに消えようが親に貯金されようが、あげたいからあげる。それで喜べばなお満足。

看護婦さん達は「もうそんな季節なのね」と仰っていた。意味が分からず質問すると、どうやら赤い羽根募金は実施する月が決まっているそうなのだ!!

…知ってたよね。良いんだ。そういうことも私は知らないんだ。私が小学生の頃からずっとある赤い羽根にも時期があるのか。確かに常に赤い羽根付けてる人いないもんな。

談笑し病院を出ようとした時、自動ドアに派手にぶつかった。その後ミスドに立ち寄り、会計時にクーポンを差し出すと、レジの機械が読み取ってくれない。

帰りに寄った八百屋では、レジに手に持った大根を置かずにミスドの箱を置いてボーッと突っ立っててしまった。そこでも笑われた。

今日はとても良い日になったなーと、家についてじわじわ思えてきた。

自動ドアに派手にぶつかった時、看護婦さんに心配してもらった。うちのベッドで休んでいくかと冗談を言われた。

ミスドではクーポンを読み取って貰えなかったが、お兄さんが手入力で値引きしてくれた。その上待っている間に揚げたてのドーナツと交換してもらった。

八百屋では「このドーナツ差し入れ?悪いわねぇ」と笑われた。世間話をして店を後にした。

私はいっつもウッカリして色んなミスをやらかすが、かなりの確率で人に助けてもらえている。声をかけてもらえるだけで気持ちが助かるしな。

人に助けて貰い嬉しさを感じることで、だめな自分を肯定しているのかもしれない。

 

 

ペパマリ始めた。やったー!!!


【1枚目】ペーパーマリオ スーパーシール 初見のんびり実況【角無】

スパペパ実況から5年経っていたのか…次にペパマリを始める時は、必ずyoutubeでやろうと思っていたんだ。投稿楽だしな。

思っていたより多くの人に喜んでもらえて嬉しい。いつも私以外に1人以上喜んで貰えてる。すごいことだと思う。

今回はタイトルロゴを作った。我ながらめちゃくちゃ気に入っている。なんならペパマリ実況が終わった後も使いまわしたい。

今までは自分の実況とゲームの雰囲気に合わせたフォントを選んでタイトルを出していたけれど、それに対するメリットをあまり感じなくなったのでロゴを作った。

動画のOPでは実況のタイトルの隣に「第○話」と表示されている。毎回話数の所だけ修正している。それが既存のフォントのメリットなんだけど…

話数をよく間違えるのだ。投稿してから気付くことがよくある。それがすごく嫌でな…作った本人からすると大きなミスに感じるんだ。

「だったらもう話数なんて表示しなければ良いんじゃね?そもそも動画再生しなくてもタイトル表示されてんだから、OPで話数書く必要なくね?」

と、先月あたりようやく気付いた。8年と半年以上経ってようやくだ。フォントに拘る必要がなくなったので、ロゴも作り放題だ。

制作裏話は置いといて、やっぱりペパマリは良いな~すごくいい。私は今までプレイしてきたペパマリは全て好きなんだけど、例に漏れず好きだ…

私がペパマリで一番好きなところは、やっぱり紙感なんだ。どれだけ魅力的なキャラが出てきても、エキサイティングなバトルが待っていても、ストーリーが良くても、紙感が私にとって最重要。

だから第1話撮ってた時、あんなにも世界がペパペパしててな~すんげーテンション上がったんだ。今回はブロックもペーパークラフト!なにげに凄いことだ。

あと今作の世界観を見ても『自分たちは紙で出来ている』という自覚がすごく強いみたい。紙であることを生かし、紙であることで困っていたりする。

とりあえず第4話まで編集完了してるけど、4話までずっと楽しみっぱなしの驚きっぱなしだ。よろしくね。

Twitterでもいろいろ書いたけど、私の実況の地盤…というかゲームとの向き合い方はペパマリ実況も大きく関わっているから、今作も大事にしたいな~

そうだ、第1話だってのに「今作は○○という理由で今までのファンから不評らしい」と言われた時びっくりしたし、めちゃ安心したんだ。

だって100点満点のコメントじゃん、マイナスの方向に。己の意見すら無い。

だから「あ、こういった一部のファンが私の動画を見ることは少ないんだろうな」と思えてな…のびのびやらせてもおうじゃないか。

実はルイマン2を実況した時も、同じようなコメントを頂いたことがあるのだ。その時も思ったが…今までのファンの評価というのは、個人の体験や評価となんら関わりがない。

【角無】ルイージマンション2【のんびり実況】完結 - YouTube

今まで見た目も中身もバラバラだった個性的なオバケ達が相手だったのに、2では種類が大幅に減ってしまい個性がなくなったと。それがルイマン2への「ファンの不評」だったそうだ。

そして実際に遊んでみて思ったのは、どのオバケも可愛く小憎たらしく、そしてユニークで個性的なのだ。

確かに見た目としての個性は少ないかもしれないが、彼らそれぞれ性格が違う。イタズラの仕方も邪魔の仕方も、戦い方も全然違う。

そして「必ずルイージを困らせる」という一貫した目的も実はない。もともとが優しいオバケだったので、ルイージから逃げるもの、仲間同士で遊ぶもの、様々だ。

不評を否定するつもりはない。ただ、その不評とは裏腹に、私は思い切り楽しめてしまった。否定する必要がないんだ。

個性といえば、今作では今の所ほぼキノピオ君しか登場していていないが、それに対して不満に思ったことはない。なぜならキノピオ君とちゃんと話すと、ちゃんと皆ちがうのだ。

個性とは一体何を以て呼ぶのか。見た目が違えば個性的なのか。それとも属性を箇条書きに出来れば良いのか。中身を見ていないだけではないのか。

「ファンの不評」などという言葉は、ある意味でデタラメだ。不評自体を否定はしないが、その言葉だけは断固否定する。

ハッキリ言うべきだ、「不評を言うファン」と。

私はルイマンもペパマリもファンなんだ。不評を言った覚えはない。

先程もペパマリと紙感の話を書いたけれど、1つのゲームに対して思い入れのある部分は千差万別あるだろう。嗜好によるファンの種類はオバケよりも多い。

だからこそ、私の嗜好は、私にしか100%理解できないかもしれない。でもそれでいい気がする。お互いの好評が少しでも重なったら、それだけで嬉しいじゃないか。

 

エピローグ

ウィッチャー3はしんどくなったので、欲しかったUurnog Uurnlimitedを買った。セールで300円だ。

やってよかった…アクションパズルゲームなんだけど、まず曲が良い。自分の行動に合わせて曲調も変化する。とあるステージで猫を追いかけた時の曲も面白い。

意外と理不尽な所も面白い。99コインを大事に抱えて歩いていた時、目の前のドアから住民が爆弾を抱えて出てきた時は焦った。勿論住民ともどもやられて全額失った。

他にもウッカリリスポーン部屋に棘を宅配してしまい、復活する度に棘をふんで死ぬという無限地獄を作ってしまったりもした。

しかしお金はあるとまぁ便利っちゃ便利なくらいで、なくても特に問題はない。やられると全てのフィールドの仕掛けも元通りになるので、ゲーム内で金がなくて詰むということはない。

棘を送り込んだ時もめちゃくちゃ楽しかった。開幕と同時にキーを右に入れることを思いつき、落下→刺殺のデスループを回避した…と思ったら、部屋にあるブロックが私に飛びついて来て、棘に当たってやられた。

動画撮っとけばよかったな…全然伝わってない気がする。しっかりパズルだし、アクションも盛りだくさんなので、今ハマってるゲームの息抜きにどうだろうか。今セール中だしな。

理不尽でも面白いのとそうでないのあるよね。違いがわからん。ではまた。