まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

8月4週目辺りの日記

プロローグ

34.7度。まるです。

晩御飯の支度してたらもう暑くて倒れそうだった。試しに温度計で測ると、台所の気温はコンロを着火せずに34.7度だった。先程まで湯を沸かしていたので湿度は言わずもがなだ。

沸かしてる最中なら一体何度になるのだろう…と試したくなったが、やめた。怖いから。

例えば温度計が38度を指していたとしたら、もう怖くてフライパンなんぞ使えまいよ。電子レンジでさえ開けた時ちょっとウッアツィってなるのに。

これからも怖いものには蓋をして生きていきたい。夏は流水麺パワーで乗り切ろうな。

と思っていたら既に朝はちょっと涼しい。今年は夏無かったな…春地獄秋冬だったなぁ。秋が長ければ文句はないぞお天気の神様よ。

このまま異常気象に見舞われたら、日本から四季がなくなったり、逆に別の国に四季が来るのかしら。それはそれで面白い。

まぁ四季があるのは日本だけじゃないからね。と日本を褒めまくる番組で言い放ち、出演者に総スカンを喰らった厚切りジェイソンさんお元気ですか。私は貴方のファンです。

 

8月4週目辺りの日記

7万平方メートルの敷地に、小さく咲いている花を見つけた。

とあるアイドルの追っかけになった友人A。東京ドームシティでなんかのイベントがあるそうだが、私も付いていくことになった。

特撮ヒーローがCMで言う「東京ドームシティで、僕と握手!」というセリフに憧れていたが、こういう形で憧れの地へ来るとは。勿論今回も誰も握手しに来てはくれなかった。

CDを買うと握手券とコンサートの席が決まるチケットが付いてくるそうで、売り切れる前に買わねば!と意気込み朝方着いた。着くなりもう長蛇の列。

物販?の人が「お一人様○枚までです!それ以上購入される方は再度お並びください!」と叫び、ようやく買えたオジサン達は当たり前のようにまた最後尾に付く。

オジサン達の飽くなき購買力でメビウスの輪ができている。アイドルというのはそういうものなのだね。

並んでいる人は様々いるが、エメラルドグリーンのリュックと靴を履き、ドラエモンの総柄Tシャツを着ていた方が印象的だった。

Aが「あの人の推しの担当カラーと推しの好きなものでまとめてるのだ」と教えてくれた。アイドルというのはそういうものなのだね(二回目)。

しかし会場…というか東京ドームシティは暑い。外なのにサウナのようだ。まぁキッチンよりマシだったけどな!でも暑いものは暑い。

それなのに何故私は追っかけていないアイドルの出番を待つのだろう…と思い、一人で別行動を取ることにした。はいもうアイドルの話終わりです。

 

小石川後楽園は名前だけ聞いたことがあったが、私はちょっとエッチな場所なのかと思っていた時期があった。失楽園的な。

小石川後楽園|公園へ行こう!

入場料を取られたのは驚いたが(ただの公園かと思ってたが施設の一つなのか!)、入るなり敷居の高さは感じなかった。和傘の無料貸出を行っていたが日傘を持つと無くしそうなので借りなかった。

すげー良いところだった。カナヘビを見つめすぎて足を8箇所蚊に刺されたし暑かったし出る時迷子になったけど。

緩やかな川の側でベンチに腰を下ろし、木陰でボーッとしてるのは最高だ。モミジの木が多かったから秋にも来たい。

途中和傘を指す外国人観光客がいたが、傘を半開きで指しておりすごく窮屈そうだった。指し方を教えてあげたかったが、半開きで指している姿がなんとなく可愛かったのでやめた。

一通り歩き回り思ったが、ここには花が咲いていない。公園といえば花だが、小石川後楽園ができた当時はあんまり花を植えなかったんだろうか。花が咲き誇る庭園はやはり西洋っぽさあるしな。

と思ったら咲いていた。

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なんだべ。

こんな広大な土地にこの場所のこれだけしか咲いていなかった。これはなんだろう…相変わらず 花は詳しくない。幻想的な感じはする。
というか松やモミジやシダがモリモリ生えている中にこんな花が咲いてるのは逆に異質だ。帰国子女か。

猛暑日ではあるが、水をガブガブ飲みながら木陰でボケ―っとしてるのは最高だ。心が涼やかだ。夏を味わった。この世にもまだ夏という季節があったのだ。良かった。

遥か遠くの方からのオジサン達のコールが聞こえなくなったので公園を出た。

途中また迷子になり東京ドームの方を通ったのだが、人混みがすごすぎて逆に何も覚えていない。私は人の列を割いて歩くのがとても苦手だ。本当は向こう側に行きたいのに、目の前を左から右へ人波が続いていると、ついその流れに乗って歩いてしまい見当違いな所に着く。

友人Aと合流して帰った。Aは「推しアイドルBが登場したと思ったが、気を失ってしまって気がついたら別のアイドルCがいた」と言っていた。

アイドルというのはそういうものなのだね(三回目)。

 

 

夏休み特別企画ということで今回はアクション。

【1日目】ワリオランドアドバンス 初見のんびり実況【角無】 - YouTube

色々な方からコメント頂きましてありがとうございます。皆様から頂いたコメントと私の返信を見ると、このゲームのまた違った楽しさを知れると思うので、覗いてみてください。

本当気まぐれで始めたのだけど、皆さん楽しんで頂けているだろうか。今回は結構自分の中で編集を変えたのだけどどうだろうか。

①OPを出来るだけ短く
②迷ってるところは思い切りカット
③のんびりだけど軽やかに というのを意識して編集した。

①は、私はよく前回のあらすじとかを説明するんだけどいらないんじゃないか、気になったら前回見ればいいし…とカット。
②は、このゲームが本当に本当に難しくて、ただただ20分同じ部屋をウロウロしたり同じボスに同じやられ方で47連敗したりということが多かったので、こういうのを思い切りカットしたほうが見やすいんじゃなかろうかと。

③は上述したことに加えて、なるべく軽い感じで編集して、あーなんか今日も面白かった!とスッキリ終わるような感じにしたかった。

人が頑張ってるところは応援したいけど「はいここ見てね~私頑張ってる所見ててね~」と過剰にアピールされるのは見る側はちっとも満足しないだろうな…と。

一方で私がやられたり苦しんだりする様に需要がある(らしい)ことも分かっているし、むしろそういうことで自分の実況が出来ると思っている。

実況中はそんなこと一切考えずにただただ楽しくやっているので、逆に編集では動画のことを考えて編集しないとなーと思った次第。

あと編集と関係ないんだけど、次回の再生リストのリンクも消し、チャンネルTOPと再生リスト、そしてツイッターのアカウントだけ表示することにした。次回見たいなら再生リストから見たほうが楽だし、一々次回のリンクを修正する手間がなくなる。他の動画の再生リストのリンクも外した。なるべく楽をしたいし、なるべくシンプルでいたい。

こういう編集のほうが見やすいだろうか。今までとあんまり変わらない!とか、もっとこうすると見やすい!というご意見ご感想お待ちしております。

再生数を増やしたいわけではないんだけども、ずっと「特筆するところは無いが見やすい編集」というのを心がけていたいのだ。

そう考えると、事務所に所属したりyotubeクリエイターアカウントが出来たりするのも分かる気がするなーと思った。私はしないけどな!

 

エピローグ

夏休みは勿論ゲームばかりしていた。PS4ボリビアの平和を守ったりした。結果グッドとバッド、両方のエンディングを見ることが出来た。

私はバッドエンディングが好きだ。

ボリビアを牛耳るカルテルのボス、ドン・エルスエーニョは各幹部からも恐れられ、ドンを裏切り殺そうとする兄弟分からも尊敬されている。

プレイヤーは今まで多くの恐ろしいと噂される幹部を倒してきたのに、エルスエーニョの力の大きさだけはよく分からぬままエンディングの舞台へと向かうのだけど。

グッドでもバッドでもどちらでも、最後のミッションでエルスエーニョの恐ろしさに気付かされた。我々が喉元に噛みつこうとしている中でお前は…と。

だからこそ、バッドエンドの「どうしようもなくなってエルスエーニョを殺す」という選択が、エルスエーニョの恐ろしさを感じられて良いなと。

CIAから派遣された、法治国家から降りてきた人間が、あの場でドンを殺す以外で彼を止める術が無いというのは恐ろしい。結局我々は己の力に屈してしまったのだから。

 

一方でグッドエンドは味気なく感じた。バッドで見せられた「これからもボリビアの巡る争いは続く」という現実は、グッドエンドの後―つまりボリビアの今後でも同様に起こりうることだ。その部分が触れられていないのはズルいと思う。

それにグッドではエルスエーニョの恐ろしさを何も描かれていない。

勿論それには「結局奴はただの犯罪者である」「そして我々は必ず悪を滅する」「ありがとうプレイヤー!」ということを表したかったのだと思うけれども、ここまで感じてきた重厚な世界観が勿体ないなと思った。

確かに私はここまで進めてきてようやくクリアしたわけだから、エンディングではこの世界から祝福されたいな~とは思う。

でも散々積み上げてきた階段を登らずに、無理にハッピーエンドにする必要はないし、プレイヤーを万歳三唱で迎える必要はないと思っている。

長々と書いたけど、結局私はグッドエンドが気に入らなかったという話だ。最近PS4でやるゲームのエンドはしっくり来ないのが多いなぁ…やはりJRPGが好きなのかな。

ではまた。