まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

3月1週目辺りの日記

プロローグ

久々に日常ブログ書こうと思って。まるです。

ビルダーズ2の感想を書くまで通常営業には戻さんぞ!と思っていたけれど、めちゃくちゃネタバレになりかねなくて書かずにいて。

ほんで結局書かないことにした!やっぱりラストのネタバレをするのは…私は嫌だ。例え誰も読まずとも、誰かがすでにやっていても。

ネタバレに対しての考え…私へのネタバレ?の場合は「見た俺が悪い」なんだけど、私からのネタバレは「見せた私が悪い」だと思ってるところがあるな。

Twitter毎日チェックしながら「○○のネタバレやめてください!」と怒ってる方たまに見るけど…そういう方に対しては、君が扉の鍵をしっかりかけて部屋に閉じこもれば良いのでは…?と思っちゃうけどね~

私なんか会社に出かける時に玄関の鍵閉めたか戻る→ガス元栓閉めたか不安で戻る→その時に財布を忘れて戻る→間違えてスニーカー履いちゃって戻る→結果スマホを置いてくる ってことを稀によくやるからな。

書いてはみたけど全く関係ない話だったねごめんね。

 

3月1周目辺りの日記

世の中には、ゲームの観賞用動画なるものがあるそうな。

 動画説明文にはこう書いてあるんだ。「作品のストーリーは気になるけど、ゲームやったり実況見たりするのは苦手。そんなあなたに観賞用!」と。

これ最初に知った時に「いやゲームやりなよ」って思ったのよ。

いやいやいやいや苦手でもなんでも、ゲームってゲームしないと先に進まないじゃん。そういうもんじゃん。

それ乗り越えてストーリー見るって、勉強苦手だから試験は無視して大学卒業しました~と一緒じゃねぇかよ、って。

でも一晩ウンウン考えてたけど…一緒じゃねぇな、ゲームはそういうことあるよな。とも思ったの。

 

ストーリーが気になるものっていえば…例えば映画とか本とか。アニメは私は最近見ないけどソレもか。

それらとゲームの違いの一つに「ストーリーを見るために何が必要か」ってのがあると思う。映画や本は商品買えばあとは読めばいい、見ていればいいもんな。

でもゲームは見てたって進まない。そこから自分の手で進めなければいけない。

私実況してるとよく「下手だね」って言われるんだ。でも気にしてなくて。なんでかっつったら「下手でもゴールまでたどり着けるから」なのさ。

100回死んだって、そのうちクリア出来るもん。クリアという名のゴールにたどり着ける時点で、下手と言ってくる人と私にはあまり差がない。と思ってるからなのよ。

でも、私よりももっともっと下手で、ゴールまで…つまり物語を最後まで進められない人もいるかもしれんなって。

技術は私よりも上手いけど時間が全然足りなくて、買ったのに未だプレイできない人もいるかも。他にも色んな理由を抱えたひとがいて、そういう人達は観賞用動画を見てしまうんだろうなーって考えてさ。

 

こういう動画って実況プレイとは違う過程で生まれてるじゃんね。承認欲求や実況プレイに対しての単純な楽しさ等ではなくて、ゲームを視聴するため”だけ”に生まれたものだ。

生まれる背景には、ゲームのハードルの高さがあるんだろうか。私が思っているよりもずっと、ゲームをプレイするというのはハードルが高いものなんじゃなかろうか。

囚われのヒロインを助け出す場面にたどり着くには、装備を整え主人公の出生を知り友の死に涙を流し父との約束を果たす必要がある。

これが映画なら、必要なものはBDプレイヤーのリモコンだけだもんな~まぁ紹介した動画とBDを一緒にしてはいけないけど。

…でももしかしたら、一緒なのかもなとも思ったり。ゲームをゲームとして楽しむのではなく、映画や本など他の媒体と変わらぬ「物語」として楽しみたい人っているんじゃないか。

ゲームありきの物語なんじゃなく、ゲーム要素を排して物語だけを楽しみたい、というような。

なんか不思議な感じするな。ゲームがあらゆる方向で進化した結果「ネットで検索してストーリーだけ見て満足したい」という層が生まれるんだから。

ま、勿論メーカーからしたら「いやゲームやりなよ^^^^^^^」だと思うけどね~あと実況プレイ動画投稿してる私が言ってたら世話ないもんね~ごめんね。

これ書いてる時にふと「スマホゲーは金と時間と運をかければ進めるから駄目、ゲームとは本来努力した結果報われるものだ」って盛り上がってたレトロゲーマーさん達のこと思い出したよ。

勿論ぜんぜん違う話だと思うけど「結果報われる娯楽」ってなんなんだろう。

 

 

さっき書いてた話もっと沢山書きてぇな~でもそれだけだと私が疲れるからやめよう。映画の話してて思い出したけど、物語のトンネルって言葉があるそうね。私最近知ったよ。

 

Twitterでも取り上げられててまとめられてたりしたけど、私は奥さんのパターンだ。いやいつも奥さんとか年上に惹かれてるけどそういう意味じゃなくて。

昔からアニメも見てたし映画も好きだったんだけど、いつからか見なくなっちゃって。

理由はこうかもアレかもと脳みそコネコネして、でもどの理由もピンと来てなかったんだけど、このブログ読んでようやく分かれた。共感性羞恥だっけ?アレとも組み合わさってんだな。

 

またゲームとそれ以外で比べることになっちゃって申し訳ないんだけど、ゲームは自主的に物語を進められるから私は楽しめるんだ。どちらにも等しくハッピーエンドが用意されていたとしても、ゲームだから楽しめる。

ほら、ゲームでも道中のストーリーしんどいのとかあるじゃない?暗い展開てんこ盛りのを山程プレイしてきたよ。それでも楽しめたのは多分

  1. プレイしていることで物語からのダメージが少なく済む
  2. 物語が進むスピードをコントロール出来る
  3. 物語を無視してプレイできる

からかもしれない。

①は…体動かすとストレス緩和されるって言うでしょ。ゲームに熱中してしまうから、物語を100%で受け止められない、だから進められる。

②は、嫌なところはサッサと突破して、楽しい所はゆっくり進められるから。寄り道も沢山出来るし。

③はそのまんまだ。深く描かれない部分を自分で楽しい方向に脳内補完する事もできるし、自分なりのストーリーをもってプレイすることも出来るし。

そもそもストーリーを楽しむことだけが目的じゃないからね。だからゲームは進められる。でも他はだめだ。私が何をどうしたって物語は進んでいく。全ての嫌なものも見て、すべての伏線を回収し、泣いても喚いても物語は進んでいく。

一時停止できるとかそういう話ではないんだ…例えばゲームだと、目の前に敵が現れた時、逃げたり戦ったり出来る。自分である程度なんとか出来る。

でも見てるだけだと、その敵にボコボコにされるかもしれない。味方が惨殺されるかも…そんな辛いことをただ見てるだけなんて、私は耐えられない!そんな感じだ。

そんな恐ろしいこと起こらないかもしれない、でも起こるかもしれない。だから見れないし、展開が分かってる――つまり一度見たことのあるものを楽しむんだ。

 

あとちょっと書いた「共感性羞恥」も関わってるんだと思う。

テレビの失敗シーンが苦手… 「共感性羞恥」陥りやすいのはどんな人? - Peachy - ライブドアニュース

自分だったらなんとかするもん、その場からすぐに離れるとか、ワハハ俺ってアホだな~って自分を笑うことも出来るし。あと割と残虐な方法で解決したりも出来るしな。

でも見てるだけだとこうはいかない…しんどい。嫌だ!不快だ!ってんじゃなくてしんどい。

うん、書いてて一番しっくり来た。共感性羞恥と、物語のトンネルが苦手。これらが組み合わさってしまって、ゲーム以外だと楽しめる作品が少ないんだな~自分は。

平々凡々な、平坦な、ヤマもオチもないようなもので充分な時ある。一時期そんな気持ちが高まりすぎて、アマプラでペネロペばっかり見てたもん。

ペネロペは失敗しても誰も責めないし、ペネロペも失敗に対しての負の感情がない。というかあの作品に負の部分が存在しない。だって幼児向けアニメだからね。

20アァン歳で缶チューハイ飲みながらペネロペ見てたよ。でもそれで毎晩癒やされてた時があったな~私にとってのおかゆだね。世に溢れる物語で胸焼けした私への粥。

そういうのをまとめて感受性って言葉で片付けたりしてたけど、こういう言葉があるのね。ありがたい。

 

 

今日ずっとゲームのこと書いてるな。ゲームのタイトルごとにアレコレ感想書くのは好きだけど、ゲームとは?みたいな、もっと広くゲームのこと考えるの面白いな。

ただすごく頭をつかうので、ぜんぜん違うこと書く。元がアホだから疲れるんだ。

この前グラタンが食べたくなって市内をアレコレ調べたんだけど、全然見つからなくてな…たまたま入った喫茶店でグラタンに会えてすごく嬉しかった。勿論美味しかった。

グラタンってファミレスにありそうでしょ?でも近くのファミレスにはないのよ。ドリアばっかりなの。ドリアも美味くて好きだけど、そうじゃないんだ。

ファミレスにドリアが多いのはやっぱり腹にたまるからかな。米の口当たりすら今は良い、ただただあのトロリとしたグラの部分を食べたい!って時があるのよ。

 

スーパーでグラタンの素みたいなの売っててさ、おっこれがあればグラタン作るのすんげー楽になるのかな?と思って、詳しく見たらソースとマカロニが入ってるみたいで。

作り方見ると、どうやらホワイトソースを作る手間とマカロニを茹でる手間がかからないから楽!みたいなことが書かれてるっぽい。

思った以上に楽にならないんだな…必要なのは水と肉だけ!だったら嬉しかった…

が!ホワイトソースをしっかり作る手間とか別鍋でマカロニ茹でる手間とか考えるとな~これ奥様助かるんだべな~と思った。簡単で美味いなら良いことよ。

私もグラタン作るけど、炒めた具材に小麦粉まとわせて牛乳入れてホワイトソース作る。工程としては簡単なんだけど、これ子供抱えてる奥さん作るってば大変よね。

他にもCookdoとか見てても思うけど、ひと手間減るってのはありがたいし何より!献立が決まる!これは嬉しい。

料理は献立を考えるところから始まり、食器を洗う所で終わる。献立が決まらなければご飯を作れないのよ、超大事よ。

それが「家に帰れば青椒肉絲の素があるからピーマンと肉だけ買えばいい」って決められる、これがどれだけありがたいかって話だよな~

青椒肉絲大好きだ…というかピーマンと肉の組み合わせが最高に好きだ。半分に割った生のピーマンの中に唐揚げとか焼いた肉を置いてムシャアする。苦くて最高に美味い。

 

 

エピローグ

なんか今日はよく分からん話ばっかり書いてたな…良いか。リハビリだと思って(?)。

もう3月ってやばくないか…正月から60日近く過ぎちゃったんだぜ…あわわ…もうすぐ春かよ…悔いの残らぬ3月にしたいものだ。

いやほら、3月って新生活の準備月ってイメージあるからさ。私はなんにも変わらんのだけど、私の周りが結構変わるのよね。

変わる側、変わられる側、どっちも大変だね~のんびり出来る時にしておこう。ではまた。