プロローグ
神アプデ来たね。まるです。
なにがってアンタ知らないとは言わせないよ!ビルダーズ2でアップデートが来たんだよ!!知らない?そうかじゃあ覚えて帰ってくれ。
細かいバグの修正等もあったと思うんだけど、それはあんまり気にしてない(ゲームはバグが有るのは当り前だと思ってる世代だからかな…)。
シドーくんだよ!!シドーくんとの会話内容が増えてるんだよ!うひょ~~三┗( ^ω^)┛三┏( ^ω^)┓
いかんいかん、もう少し詳しく話さないと…一応私もビルダーズ2をクリアして、今は悠々自適にからっぽ島を開拓しているよ。
ほんでクリア後でも住人に話しかけられるんだけど、アプデ前はシドーくんとの会話内容が1種類だけだったのさ(からっぽ島では)。
でも今回のアプデで会話内容増えて、色々話してくれるようになったんだよ~!!
その内容について全部触れたいけれど、特に「はいたっち」の件が最高だった…最est of the 高だった…
あの件、多分二次創作でも結構書かれてたんじゃなかろうか…自分の創作が反映されてしまった世界…未来をビルドした創作活動家さんに敬礼。
そんなことは良いんだ、良くないけど。 さっそくクリアした感想を書こう。
前回と同じく雑多に書いていくぞ~あと今回もネタバレ注意だなぁ…クリアした人だけ見たほうが楽しいと思う!
DQB2プレイ雑記・雪と戦とシドー君
どこから書こう…ムーンブルクから書いていこう。でもムーンブルクのことはあんまり覚えてなくてなぁ…
シドーくんとケンカしたことが辛くて辛くて。打ち上げた花火の色も忘れちゃった。
シドー君って、ムーンブルクに来た辺りからビルドに挑戦しなくなったよね。あれって、彼の中で一応の踏ん切りがついたってことだと思ってて。
自分はモノを作れない、だから主人公のサポートは出来ない。でも壊すことは出来る。じゃあ作るのは諦めよう、自分にできることで助けていこう…って感じで。
現にムーンブルクの魔物たちはかなり強くて、ただぶんぶん剣を振るだけだと中々倒せないのよね。だからシドー君の力はなによりもありがたいのよな~
でも物語が進むと、自分とは別の「相手を壊せるモノ」を見つけてしまう。主人公は壊すことも作ることも出来る、ということに気づいてしまう。
シドー君は…恐れてしまったのかなと。自分の存在意義の消失に。
ここまでずっとシドー君は主人公の後ろでモノ作りを眺めていた。主人公が作ったモノの殆どには役割がある。勿論自分にも役割があった、それは破壊だ。でも俺は…
シドー君はここまでの旅で様々な人達と出会っていった。彼らはユメ、そしてアイを携えて明日を生き抜こうとしている。自分はその意味も学んだ、学んだけれど”それ”に該当するような想いを持てていないかもしれない。じゃあなぜ俺は…
というようなさ。不安や焦りから、ああいう発言をしてたんだと思うのよね。
単にかまってくれなくて寂しいとか、ハーゴン達に煽られただけじゃなくて。自分が自分でいる、いや自分であっていいという証明が欲しかったと思う。
そして決め手の牢屋行きで、物理的に想いを断ち切られてしまったんだろうな…あんなところに一人でいたら、嫌なことしか考えられないもん。
それに、一人になってた時にもハーゴンからの声が聞こえ続けていたんじゃないかと思うとさ…花火とか王様の部屋とかどうでもよくなっちゃうもんな…
メタっぽい話になるけど、アネッサが急にあそこまで主人公に敬意を払うようになるのは、シドー君と離されたプレイヤーの気持ちを落ち込ませないようにするためなのかもしれないね。
全く効果なかったけれどね!アネッサは超いいやつだな~って思った。でもシドー君の代わりではないからね。
あとこれは自分の妄想なんだけど(イチから十まで妄想なんだけどな)、ムーンブルクに行きさえしなければ、シドー君はシドーに戻らなかったんじゃないかなって思うのよね。
いくらハーゴンに話りかけられようとも、辛くても、ギリギリの所で踏ん張れると思う。なぜなら自分は、記憶を失った少年シドーであって良いと思えているから。
何者でもないと思った時に初めて、何かになろうとするものだ。何も出来ないと思った時、何かをなし遂げたくなる。
ただハーゴンの企みだけで、彼がシドーに成ったわけじゃない。と思う。思うだけなら自由。自由な国だからね。
てか私はいつまでシドーくんとムーンブルクでケンカしたこと書いてんだ…そりゃそうだろ…失意のどん底にいた私にはミナデインも雪原作りも全部消化試合みたいなもんだったぞ…
ゆうきのオーブを手に入れてからセットするまでの間にも、牢屋行ったのに「まだ開放してはダメです!堪えて下さい!」って言われて辛かったな~
おいアンタ全部魔物側の企みだったって知ってるべよ!監禁するり・ゆ・う!!シドーくん出しなさいよ!っつって。こっちが破壊神になるかと思ったわ…
破壊神で思い出した、シドー君はムーンブルクに来てからずいぶんと壊すだの破壊だのって言うようになるのよね。それはやはりシドーが蘇ろうとしてるからなんだろうけれど。
でも一方で、シドー君は皆を守ろうとしたり、戦争について考えてみたり、スパイを疑うことを嫌ったり…シドー君だからこそ思うようなこともちゃんと話す。
だから本当、このムーンブルクでハーゴン(とシドー)がシドー君に与えたものって、ほんの些細なものだと思うのよ。破壊衝動くらいなもんだ。
牢に入れられたのも、あれはここの世界に住む魔物たちの企みであって、ハーゴンが企てたことではないからね。
牢から出た後にシドー君あんなんなってて心がメガンテするかと思ったけれど、あれもハーゴンが直接何かした訳じゃない。
ハーゴンがシドー君の口を動かした?違う、あれは全部シドー君の思いだ。だからよけいに辛いんだよなぁ~
操られてるんだったら殴って止めろと言われた、でもそうじゃないし、勿論主人公が悪いわけでもないしな…あそこらへんは世界が真っ白だったわ…元々一面雪景色だっただけどな…
あとムーンブルクで覚えてることなんだろな~…炎の剣を作れたのは結構テンション上がった…!DQシリーズで好きな武器の一つなの。
炎の剣ってのは、DQ1の【メルキド】で手に入る武器だったよね。そう、あのメルキド。
でもDQ2ではメルキドはなくなって…というか滅んでしまって、幻の武器になってしまったのよね~DQ6で復活してくれてテンション上がったなぁ…
ほら、主人公がメルキド出身でしょう?そんな彼が自分の故郷、しかも一度滅んだ故郷の武器を手にするってのは熱い展開だなぁと思うんだ。強いしな!
クリア後になった今では第一線から身を引いた剣だけれど、見た目だけは炎の剣にしてるんだ。へへ。
これくらいだなぁムーンブルクは…ストーリーに関しては私がアレコレ書くもんでもないし。ただ、すげぇなぁ…とは思ってたよ。雪山抜けた後のあの一面緑ってのは鳥肌立つよね。色んな意味でね。
というかムーンブルクで終わらない戦争ってのが良いよね。払い除けても降り続ける雪は、終わらない戦と対比になってたんじゃないかなぁ。あとはシドー君の発言ばかり覚えてるもんな。すまんなシドー君が好きなんだ。
ムーンペタでのシドー君とシドーの発言はびっくりした人多かったんじゃないか。
墓を作る時、シドー君は立ったままでいるんだけど…主人公のことを目で追ってるのよね。
自分の言動への戸惑いや、頭がぼんやりしてどうして良いか分からなかったってのもあったんだろうけど…引っ込みつかないってのもあったのかなって。
例えあれがシドーの心から発せられたものだとしても、発した事実はシドー君に残る。
人の死にあそこまで言及してしまったあの場で「悪かったよ主人公手伝わせてくれ」っては中々言えないと思うのよ。大人でも。ましてやまだ少年だからね。
彼はあの時、シドーだから動かなかったんじゃなくて、シドー君だから動けなかったんだと思う。だから墓のそれが終わってからバツが悪そうに謝ったのかなって。
クリア後、ムーンブルクに足を運んだら、シドー君がこんなこと行ってたんだ。
私もそうしたくてここに来てたから、ムーンペタに行ってシドー君と改めて墓作って墓参りしたよ。いずれ教会も立派にしないとな…
まずいなぁ…ムーンブルク編は早めに切り上げて破壊天体のこと色々書こうと思ってたのになぁ…次回に回そう。次回で一応締め…いややめておこう、5000文字くらいになったら読むの大変だ…私が。
破壊天体とシドー君編では、ちゃんとストーリー見て感じたことも書こう。シドー君のこともそうだけど、思う所は山程あるからな…
エピローグ
クリア後はそれはそれはもうアレコレ作ってるんだけど、ローディング画面で他のビルダー達が作ったものが流れてくるじゃない?ああいうユニークなものは全然作れてない。
なんかこう…地味なものって言ったら変だけど、役に立つものばかり作ってる。映えないけど人々の生活の中でしっかり機能してる的な。
あと復興事業だな。今まで訪れた島々で、廃墟になってたりした建物あったでしょう?あれを建て直したりしてる。
0から1を生み出すのが苦手で…自分が自分のためにこういうのつくりたい!って欲があまりない。チャコちゃんならこういう家が良いかな~とかここの建物はかつてこうだったのかな~とか、そういうの想像して作ってるよ。
クリエイター気質じゃないビルダーだけど、こういう遊び方も楽しいね。ではまた。