まるっとまったりまろやかに

ゲームの感想、考察、実況プレイ動画のこと。日記も。

みんなのグルメ

TV版の孤独のグルメがシーズン9を迎えた。予告編をしっかり見た。

観てすぐに、ある回のことを思い出した。

f:id:marui-mono:20210801173004p:plain

あれは確かTV版のシーズン2、沼袋で焼き肉を食べた回だな。ゲストの方と原作者の久住さんがご飯を食べてる場面。

ゲストの方が「孤独のグルメは余白の大きさが好き」だと仰っていた。久住さんも頷いていた。それを見ながら、私はカレーヌードルを食べてたっけな。そこまで覚えてる。

 

あの頃と比べると、今のTV版は余白にキチンと詰め込んでいる。予告編からでもそれが伝わってくる。

何を詰めているのか?一言で言うのは難しいけど…エンタメ要素を、かなぁ。

最近のゴローは、感情表現が豊かになったなと思う。今までも備わっていたゴローの魅力がより面白く、より伝わりやすくなってる。面白い。

一方で黙る時は黙る。肉を焼く時も集中して焼く。料理を魅せる。食事を見せる。静と動だ。メリハリ。余計にゴローの良さが際立つ。

番組が洗練されたことで、より”孤独のグルメ”らしく伝わるようになった、と言ってもいいのかもしれない。

 

しかし、それが私には合わなくなってしまった。面白いのに合わないのだ。

 

最近の作品では、ゴローの気持ちを、店の良さを、美味しさを伝えてくる。”孤独のグルメらしさ”を、面白おかしく真摯に、せいいっぱいに伝えてきてくれる。

誰に伝えるのだろうか?それは、見てる人であろうよ。

今の孤独のグルメは、もう孤独ではない。見てる人のために精一杯頑張っている。誰かのために、今の孤独のグルメはある。

いやまぁ、最初の頃からずっとそうだったとは思う。少なくない金額のマネーを動かして番組作ってるんだから。自己満だけで作るわけない。

 

ただ、初期の孤独のグルメはあくまで、あの男の昼飯の風景を切り取ってお送りしていただけのように感じた。予算とか色々で、そうすることしか出来なかったのだろうけど。

普通のオジサンが、昼飯を食べる時間に力を込めて、自分のために一喜一憂し、昼飯に救われていくあの様子。

それを遠くから眺めて、自分の気持ちや価値観、感情が生まれていく。

孤独のグルメの持つ要素と、私から生まれる要素が混ざり合うことで、それは私にとって唯一の作品になる。

 

今の孤独のグルメは、見る側――私が何かを考える暇を与えてくれない。無駄がない。あちらから放たれるメッセージの全てを受け取るだけで、お腹いっぱいなのだ。

飯を食べて感想を言う。その感想はもはや見る側のもの、見る側を楽しませるものの様に感じる。

それは多分すごく良いことなんだと思う。番組として。

自分たちが評価されている点を分かった上で、それを研磨してお客さんに還しているということだろう。素晴らしいじゃないか。

しかしそれではもう、私の思う孤独は、この番組から消えてしまっていることになる。

あのゴローはチェーン店を嫌う。洗練された、万人受けする、消費者を消費者として捉えているような店を嫌がる。今の孤独のグルメは、あのゴローが嫌がるチェーン店のような雰囲気を醸し出している。

ま、私は好きだぞチェーン店。デニーズに行くといつもはしゃいでしまう。

 

今思うと、私が孤独のグルメシリーズで好きだった”余白”とは、番組の中で用意された時間的な間のことではなかった。

ゴローと私の心の距離を、余白と捉えていたのかもしれない。今は私と孤独のグルメは近すぎる。

ありがとうゴロー。アマプラで過去のシーズンめっちゃ見ます。

 

 

ジャンルは全然関係ないのだけれど、よゐこさんのマイクラ実況にも同じことを思う。

エンタメ要素を詰め込めるだけ詰め込もうとするシーズン2よりも、何も分からず右往左往して、土ばかり集めたりマサルの財宝を探したり牧場の羊を殺したりする、あのシーズン1のゆるさが好きだった。

今まではそれを「ゆるさ」という言葉でしか表現してこれなかったが、今回自分なりに孤独のグルメのことを書いてみて、余白という言葉でも表現して良さそうだなと思った。

自分たちの持つ面白さが分かっている時よりも、分からないなりに戸惑いながら不確かな未来を探してるときのほうが、見てる時は楽しいものなのかも知れない。

 

www.youtube.com

 

 

半年のMyディスカバリーの記録を終えて

半年前から、Amazon MusicのMyディスカバリーの記録をしていた。毎週選曲が変わるプレイリストの中身を、記録し続けたのだ。

それを今回でやめることにする。打ち切りだ。

はじめに

打ち切る前に、気づいたことや分かったことを今日は書く。

Myディスカバリーや記録について詳しく知りたい人は下の記事を読んでくれ。

ブログとしては5月くらいまでしか記事を残していないが、今日まで毎週欠かさずMyディスカバリーの曲を聴いてはメモを取っていた。

半年ほど続けて、これ以上は面白いこともないだろうし、目的も果たせたと思うのでやめることにする。

では記録してみて分かったことを書く。私の文を読んで絶対そんなことはない!その記録はおかしい!と思った方は、ぜひご一報ください。
(以下Amazon musicAmazonと書くことがある。)

 

 

選曲には条件がある

Amazon musicはキーワードを絞って曲をプレイリストにまとめ、それをユーザーにおすすめする。レコメンドというやつか。

それは楽曲の雰囲気であったり、ジャンルであったり。特定のグループや人物に関する楽曲をまとめたりもする。

ステーションというのもある。終わりのないプレイリストのようなものだ。

で。Myディスカバリーには、それらプレイリストとステーションに選ばれた曲が、入ることはなかった。

f:id:marui-mono:20210716120205j:plain

プレイリスト達。一つの曲が複数のリストに入ることも。

 他のプレイリストならばこうはならない。人気のアーティストは複数のプレイリストに選曲されているものだ。しかしMyディスカバリーは違う。

毎週選ばれるどの曲も、今まで聴いたことは無かった。これはMyディスカバリーの特徴の一つなんだと思う。

しかしそれは、知名度が低かったり今人気のない楽曲はMyディスカバリーに入りやすいとも言える。

Amazon musicでは約200万曲も聴けるらしいが、人気がなければ検索しない限り人の耳に入ることがないのか。

手っ取り早く人気の曲だけ聴けるプレイリストは便利だなとは思うけど、反面つまらないなとも思う。知ってる曲を聴くためにプレイリストを聴くのか?そして、知らない曲を知るために検索なんて出来ないよな…

 

同じアルバム曲が選ばれやすい

Myディスカバリーがどういうものかは上に書いた。私の好みの曲が選ばれやすい、ということらしい。

実際に記録をつけてみると、好みの曲が入ったアルバム内の、別の曲が選ばれやすいことが分かった。

この仕様には困った。私がMyディスカバリーを聴くのは、自分の知らない曲を知りたいからだ。好きなものの幅を広げたい、また未知への興味からである。

しかし同アルバム内の曲を選ばれては"発見"する楽しみが損なわれてしまう。

 

好きな楽曲の入ったアルバムを聴くなんてことは自分で勝手にやる。

「あなたのために選びました!」と言いながら、昨日私が買った服の色違いを持ってきてどうする。

さっきも少し書いたが、 知名度が高かったり流行している曲はMyディスカバリーには選ばれない。

となると、Myディスカバリーを聴いているだけでは、多くの人間が耳にするであろう流行曲を聴けない。

QUEENスピッツを聴いたことがない人だって勿論いる。その人がチェリーを初めて聴いて感動するかもしれない。また違った体験をするかもしれない。

それが出来ないという点でも発見の機会を失っているなと思う。

 

選ばれにくいジャンルがある

実は記録している間に試したことがある。1週間ずっと特定のジャンルの曲を聞き続けたら、選択される曲のジャンルに偏りが現れるのではないだろうかと。

まず聴き続けたのはSEGAソニックシリーズのサントラだ。体にも良いのでよく聴いているが、今回は1週間ずっとソニックだ。

1週間試した次週の、Myディスカバリーの選曲は、全然ゲームと関係ないものになった。Amazonよ、キミは何を参考にしたんだ。

別の週も試した。やはり選曲に大きな偏りはない。しかし映画ジョーカーで使用された楽曲か選ばれていた。サントラ繋がりか?

他にもK-popを聴きまくる週、インストの週なども設けたが、どちらもその週の選曲に偏りは見られなかった。

試験中に何故か1曲は選ばれるのが、80`sよりもずっと昔のロック。一度たりともフルで聴いておらず、お気に入りも入れたことがないのに。

そもそもMyディスカバリーは私が気に入った曲が入ったアルバムからも、選曲することが多々あっただろう。なのになぜソニックのサントラから1度も選ばないのだ?

沢山聴いているから好みだと思わないのなら、どうやって好みを把握するのだ?

このことから考えた。

Myディスカバリーでは私の好みとAmazonの好みを掛け合わせたものが選ばれている可能性があるな。

ソニックならサントラ、サントラならジョーカーだろ。ゲーム?好きじゃないね。

またソニック?あー今回は寂しい感じなのね、じゃあそんな感じのポップスねハイ。

もうそうとしか思えない。謎で誰得の選曲なのだ。

 

まとめ

では自分の気持ちをまとめる。Myディスカバリーは一言で言えば、つまらないものだった。

好きなジャンルでもない曲と、知ってるアルバムの曲を選んでくる。そんなアンバランスな選曲のプレイリストを聴きたいと思えない。

推測だが、Myディスカバリーで視聴した回数も「ユーザーがその楽曲を聴いた回数」に含めているんじゃなかろうか。

だから毎週の選曲が大幅には変わらず、同アルバム内からばかり選ばれてしまうのではないか。

毎度選曲される古い曲も謎のボサノバコンピレーションアルバムもジャケ絵ビガビガ輝くMIXも、Myディスカバリーでしか聴いたことがないから。

なのに毎週と言っていいほど選曲される。多分そうなんじゃないか。だとしたら何のためのMyディスカバリーなのか分からない。

「キミこれ食べてたから好きでしょ!」と言って、先日無理やり押し付けてきた珍味をまた渡してきてるのと一緒だ。それでよく「人の好みに合わせて」と言えるな?

あえてハズしてくるわけでも、趣味を当てに行ってるわけでもない。あまりにも機械的すぎる。それはつまらないと思われても仕方ないのかなと思う。

Amazonくんはいつもそうだ…自分たちでゲームを使った時もそうだった…人が拵えた美味しいところだけ摘もうとして、美味しいところ以外がガバガバになって失敗する…昔話の意地悪爺さんポジションだ。

 

 

ただ、記録をするという試み自体は大大大成功だった。

記録をしようと思うとちゃんと聴く気になる。その楽曲のアルバムのこと、アーティストのことを知る気になる。

少し気になったアーティストを検索しMVを見たり他の楽曲に触れたりして、音楽を浪費せずに一度自分で受け止める機会が生まれた。これは私としては嬉しい。

また、Myディスカバリーで知って好きになったアーティストもいる。HONNETrixなどがそうだ。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

こういう、私の世界には関わりはなかったけれど一部界隈ではハチャメチャに有名だったり好かれてたりする曲を知りたかったんだ。ありがとうAmazon

そして、普段何気なく通過している自分の当たり前を記録するのは結構面白いことも分かった。
Myディスカバリー自体はつまらないのだけれど、記録することで分かることがあるのが面白いというか。記録することで別の楽しみが生まれたりする。

とはいえ、これ以上記録したことはここには書かないつもりだ。ブログの新着記事がMyディスカバリーの記録一色になるとさすがに何のブログかわからなくなる。

ではまた。

5月2週目のMy ディスカバリー

5月3日に更新された、Amazon musicのMyディスカバリー楽曲一覧と、それに対しての好みを記録しておく。好みだったら〇が付く。

この記事を作成した動機は下に書いた。

今週の楽曲と好み

Dive feat. Frances Maya [Extended Version for DJ Use] (Bonus Track)/ラヴァ

I'm Used Now/Grab, Grab The Haddock

6/くうきにみつる(空気公団×倉本美津留

Touch the Stars/ウーター・ヘメル

Quiet Visions/佐野 聡

Perfect/Small Village Studio

Electribe Funk/LA Stylez

Mirai Moment/vividblaze

Caridad (feat. Pedro Ramirez Cedeno)/フェーバーソン

Need You Now/All-Star Syndicate

Summer Samba/重実徹

Picture Of Love/Laurels

スコア 94/Lo-Fi-Fnk

海洋綠/Everfor

Turn Your Love Around/Back To AOR Project

Tasty/山下絵理

Solo Tu/Candido Fabre Jr.

Scarlett (feat. Rumer)/Stereo Venus

Te Estoy Amanado/Cubanito 20.02

On and On/Ole Børud

One Thing Leads to Another (Extended)/Yell! 

Way Too Long/Jude Smith

TRY/CJ Li

Teach Me How To Love You Again/AOR

Doesn't Really Matter/Romero & Pamela

 

先週もそうだったのだけれど、最近のMyディスカバリーの選曲はMIX系が多い。レゲエMIXとか80’sMIXとかそういうのだ。それと、以前選ばれたことのあるCDからの選曲が少し多いな。4曲ほどある。Myディスカバリー君のやる気を感じられないぞ。

それもあって先週分のブログをすっぽかした。あたしたち、なんで付き合ってるかわかんないね… 

 

動機

Amazon Musicに「My ディスカバリー」というプレイリストがある。

f:id:marui-mono:20210116161959p:plain

説明にある通り、AIが私の趣味に合わせてプレイリストを作ってくれる。毎週違う音楽を楽しめて、まぁそこそこ良いのだ。

「まぁそこそこ良い」と歯切れ悪く書いたのは、その選曲が攻めすぎていて全然趣味に合わない時が多いのだ。軍歌をお勧めされてもどうしろと。

しかし一方で、知らなかったことがおかしい!なにこれ好き!みたいな曲を知れるのでなかなか侮れない。

でだ。先週のMyディスカバリーが私史上最高に選曲がよかった。これこれこういうのもっと頂戴と唸るようなものばかり。

AIに私の趣味嗜好をハックされるようになるのか~とちょっとワクワクもしたのだ。しかしそれらの曲をお気に入り登録するのを忘れていたのだ。

履歴を見返しても、どの曲が好きだったのかまるで思い出せない。ああ無常。

そんな時に、ある方が「最近1つのアルバムを長く聴くことをしなくなった」とブログに書いていたのを思い出した。

音楽だって創作だ。誰かの気持ちが乗っかってる。それらをジャケ絵もタイトルも見ず雑に消費するのはちょっと寂しい。

そこでディスカバリーで聴いた曲の記録を、ここに書き残すことにする。スクショを撮って保存でもいいのだけれど、それだと余計味気ない気がするから。

ここに文字で書き起こすときに、一度聴くことになるし良いかなと。

ちなみに今の自分は音楽にちっとも詳しくもなければ、好みのアーティストをずっと追いかけているわけでもない。作業BGM8:視聴2くらいの割合で、適当に聴いている。

そんな奴の記録だ。「近所のパン屋がつぶれたよ」程度のものだと思って欲しい。

さていつまで続くかな。

4月4週目のMy ディスカバリー

4月19日に更新された、Amazon musicのMyディスカバリー楽曲一覧と、それに対しての好みを記録しておく。好みだったら〇が付く。

この記事を作成した動機は下に書いた。

今週の楽曲と好み

It's your Nite/The Golden Bubbles

Get Outta Town!/Lucky Soul

Just for Fun/Alpaca Sports

Dance!/I Mean Us ○

Make Me/L.E.O.

北欧ロマンス/Ricarope

We Were Always Sweethearts/Greenwood

Ooh, Daddy!/Thelma Cooper

Bon anniversaire/André Renard

Over the Rainbow/nanan

There Goes the Lucky One/Jackie Lee & the Raindrops

ALL COLOURFUL/ジョヴァンカ

アップサイド・ダウン/ナイル・ロジャース

Good Buddies/The Crawford Brothers

Dancing with the Mentally Ill/Club 8

Great Getaway/Oh Darling

Tea For Two/The Paul Desmond Quintet

the 1975/THE 1975

Monday’s Back In Town/Cloudberry Jam

Your Young Heart/Pictured Resort

One Thing/Victor Davies

Blank Space/Dancing Panda

Mouche/バンダ・マグダ

Take My Hands/Intervision ○

 

 マカロニサラダを作っている時に聴いた曲がなかなか好みだった。「Dance!/I Mean Us」は薄味の烏龍茶みたいで丁度いい。アルバムの方も聴いたけどやっぱり良いな。

烏龍茶は味が好きなのだけど、濃いと喉が乾いてしまうので沢山は飲めない。薄いほうが好みだ。

マカロニサラダを作るのに、拘りの食材はない。玉ねぎの代わりにカイワレでも万能ねぎでもうまい。ハムの代わりに練り物でもツナでも…サバ缶だとちょっと変わった料理になるがうまい。

でも、マカロニを柔らかく茹でてザルにあけ水気を手早くよく切りボールにうつして酢と砂糖をすぐ入れて混ぜる。この工程は毎回やる。これは拘りと呼べるのか。

ところで今週のこれらの曲とは全然関係ないが(書き始めからずっと関係ないのだが)、フレデリックの楽曲がPrimemusicで聴けるのを今知った。嬉しい。

確かオドループのMVをyoutubeで見てすごくハマったんだ。オワラセナイトも愛の迷惑も聴けるなんて。
しかも、こういうサブスクで聴いたらちゃんとお金が入るなんて嬉しい。自分が好きなものには常に幸せにとはいかずとも日々それなりに美味しいご飯を食べてほしい。

令和3年の4月25日。3度目のアレが出た。飲食店はそれはそれはもう大変であろうなと思うが、私にとっては文化や芸術も心をいっぱいにしてくれる大切なものだ。

少しずつでいいからお金使っていきたい。 

動機

Amazon Musicに「My ディスカバリー」というプレイリストがある。

f:id:marui-mono:20210116161959p:plain

説明にある通り、AIが私の趣味に合わせてプレイリストを作ってくれる。毎週違う音楽を楽しめて、まぁそこそこ良いのだ。

「まぁそこそこ良い」と歯切れ悪く書いたのは、その選曲が攻めすぎていて全然趣味に合わない時が多いのだ。軍歌をお勧めされてもどうしろと。

しかし一方で、知らなかったことがおかしい!なにこれ好き!みたいな曲を知れるのでなかなか侮れない。

でだ。先週のMyディスカバリーが私史上最高に選曲がよかった。これこれこういうのもっと頂戴と唸るようなものばかり。

AIに私の趣味嗜好をハックされるようになるのか~とちょっとワクワクもしたのだ。しかしそれらの曲をお気に入り登録するのを忘れていたのだ。

履歴を見返しても、どの曲が好きだったのかまるで思い出せない。ああ無常。

そんな時に、ある方が「最近1つのアルバムを長く聴くことをしなくなった」とブログに書いていたのを思い出した。

音楽だって創作だ。誰かの気持ちが乗っかってる。それらをジャケ絵もタイトルも見ず雑に消費するのはちょっと寂しい。

そこでディスカバリーで聴いた曲の記録を、ここに書き残すことにする。スクショを撮って保存でもいいのだけれど、それだと余計味気ない気がするから。

ここに文字で書き起こすときに、一度聴くことになるし良いかなと。

ちなみに今の自分は音楽にちっとも詳しくもなければ、好みのアーティストをずっと追いかけているわけでもない。作業BGM8:視聴2くらいの割合で、適当に聴いている。

そんな奴の記録だ。「近所のパン屋がつぶれたよ」程度のものだと思って欲しい。

さていつまで続くかな。

4月3週目のMy ディスカバリー

4月12日に更新された、Amazon musicのMyディスカバリー楽曲一覧と、それに対しての好みを記録しておく。好みだったら〇が付く。

この記事を作成した動機は下に書いた。

今週の楽曲と好み

 

Revolution/Mercy Mercedes ○

Breakaway/The Primitives ○

NOT HEARING/SHE TALKS SILENCE

On the Count of Thirteen/You Slut!

Rumble/rega

Wino/LEO今井

いま/TATSUYA KOKUFU

I'll Be Around/OCEANLANE

Téléscope/Shelmi

"I Can Do It"/グレッグ・ギドリー

Kayso/capsule

Let Me In/The Swellers

板橋のジョン・メイヤー feat. 荒井岳史/□□□ feat. the band apart

Melted/POPS研究会

The Wind of Butterfly/Hidetake Takayama

Throw It Away/Gym and Swim

カシアス・クレイズ・パーリー・ホワイツ/Foster The People

アイ・キャント・ライ/ザ・ストライプス

One of Those Days/Jamestown Story

10 Ft. Tall/ベン・リー

Blood Stutter (Demo)/Handsome Ghost

Girl In A Box (Blake Babies)/OWEN

 

今週はご飯を作る時に聴いていた曲が多かった。怖い話を思い出しながらご飯を作っていたので、明るい気分になるものを選んだ気がする。

「Rumble/rega」「On the Count of Thirteen/You Slut!」は、多分普段なら好きになっていたと思うけど、神経が過敏?になっている時は耳障りと言うか、刺激が強くて気に入らなかった。

僕が死ぬだけの百物語

久々にすごく怖いマンガを読んだので、頭にずっと残っている。びっくりさせたり、グロかったりするのも怖いけど、この方の頭にこびりつくような怖さは好きだ。不安の種も好きだったから。

普段はマンガをあまり読まない。Twitterで流れてくる漫画をチラ見するだけでだいぶ満足する。マンガ好きからは驚かれるけども。

たとえば昼ごはんを外で食べるとしても「食べるor済ます」で意味合いが違ってくると思う。私にとってTwitterでマンガを見るのは「済ます」なのだと思う。ごめん。

それでも今週はマンガを買うことにした。1年の間に読もうと思っていたヤツをな。こっちは「食べる」なのかな。

 

 

動機

Amazon Musicに「My ディスカバリー」というプレイリストがある。

f:id:marui-mono:20210116161959p:plain

説明にある通り、AIが私の趣味に合わせてプレイリストを作ってくれる。毎週違う音楽を楽しめて、まぁそこそこ良いのだ。

「まぁそこそこ良い」と歯切れ悪く書いたのは、その選曲が攻めすぎていて全然趣味に合わない時が多いのだ。軍歌をお勧めされてもどうしろと。

しかし一方で、知らなかったことがおかしい!なにこれ好き!みたいな曲を知れるのでなかなか侮れない。

でだ。先週のMyディスカバリーが私史上最高に選曲がよかった。これこれこういうのもっと頂戴と唸るようなものばかり。

AIに私の趣味嗜好をハックされるようになるのか~とちょっとワクワクもしたのだ。しかしそれらの曲をお気に入り登録するのを忘れていたのだ。

履歴を見返しても、どの曲が好きだったのかまるで思い出せない。ああ無常。

そんな時に、ある方が「最近1つのアルバムを長く聴くことをしなくなった」とブログに書いていたのを思い出した。

音楽だって創作だ。誰かの気持ちが乗っかってる。それらをジャケ絵もタイトルも見ず雑に消費するのはちょっと寂しい。

そこでディスカバリーで聴いた曲の記録を、ここに書き残すことにする。スクショを撮って保存でもいいのだけれど、それだと余計味気ない気がするから。

ここに文字で書き起こすときに、一度聴くことになるし良いかなと。

ちなみに今の自分は音楽にちっとも詳しくもなければ、好みのアーティストをずっと追いかけているわけでもない。作業BGM8:視聴2くらいの割合で、適当に聴いている。

そんな奴の記録だ。「近所のパン屋がつぶれたよ」程度のものだと思って欲しい。

さていつまで続くかな。

4月2週目のMy ディスカバリー

4月4日に更新された、Amazon musicのMyディスカバリー楽曲一覧と、それに対しての好みを記録しておく。好みだったら〇が付く。

この記事を作成した動機は下に書いた。

今週の楽曲と好み

 


Sting/80KIDZ

Everyday My Life/Dajae

No Sax No Sex/VM Music Productions

I See You/The Vibrophonics

808/Sumomo

Copenhagen (Original mix)/Yoel Adams

Gotta Get Me Moving/KC Roberts & the Live Revolution

Vanity/PRT Stacho

Rock With You/Yusuke Morita & Twenty5

Super Swinging Sounds (Original Mix)/James Barnsley

Para Ti/Malena

Accept It Like This/Piece Of Mind

Baby (Dub mix)/Mama Maestro

Last Day (feat. Byron Williams)/Suez Lights

Carmen feat. TETSUYA KUWAYAMA/FPM

Timbal Caliente/Fernandez Alfonso Nunez

Brazil/Miko & Neve Productions

My House (Club Mix)/James Backstrom

Strip Down/Italian X-Rays

Do You Believe/007

Home Is Where the Heart Is/M-Swift ○

There She Stands (Frankie Felishiano Vocal Mix) [feat. Monday 満ちる]/Namy

Burning/Nick Martira

To Cut a Long Story Short (Vicarious Bliss Mellotron Mix)/Cazals

 

今回は置きに来られたな。AIに来るも来ないもないんだろうけど。

半分以上の曲のイントロが「トンスットンスッ」から始まっていた。伝わるだろうかあの軽い音。よくあるEDMのイントロの感じな。

嫌いではないけれど、こんなに曲数がある中でそればかり出されても飽きる。がんばれPrimeミュージッくん!

「No Sax No Sex/VM Music Productions」が収録されていたアルバムのタイトルは「Focus JAZZ –効率UP!! 集中したい時のリラックスジャズ-」だった。

確かにジャズがかかってるカフェで、PCとか資格の本とか広げて勉強してる人多いよな…私も手帳広げて実況の予定考えたり日記書いたりする。

でも音楽聴いて集中出来るかって言うと微妙だ。個人的には音楽がない状態が一番集中できる。

そういう場所で、イヤホンで音楽を聴くのは「耳をふさぐため」であることが多いと思うんだよな。他の人はどうなんだろう。

聴覚から入ってくる情報をシャットアウトして集中したい!って時はイヤホンではなく耳栓をする。ドラッグストアや100均で売ってる100~500円くらいのものを。

カナル型イヤホン以上に耳がキュッとするので最初は違和感があるが、すぐに慣れた。全くの無音ではなく、すごく小さくなる。完全に無音だとちょっと怖いから丁度いい。

Twitterでお医者さんが「集中したい時に音楽を聞くのは駄目!○○を聴くのが最強!」と言っていたのを思い出した。

お医者さんでもSNSに狂ってしまうものなのかも、と思った。最強って言っちゃう医者はちょっとこわい。

動機

Amazon Musicに「My ディスカバリー」というプレイリストがある。

f:id:marui-mono:20210116161959p:plain

説明にある通り、AIが私の趣味に合わせてプレイリストを作ってくれる。毎週違う音楽を楽しめて、まぁそこそこ良いのだ。

「まぁそこそこ良い」と歯切れ悪く書いたのは、その選曲が攻めすぎていて全然趣味に合わない時が多いのだ。軍歌をお勧めされてもどうしろと。

しかし一方で、知らなかったことがおかしい!なにこれ好き!みたいな曲を知れるのでなかなか侮れない。

でだ。先週のMyディスカバリーが私史上最高に選曲がよかった。これこれこういうのもっと頂戴と唸るようなものばかり。

AIに私の趣味嗜好をハックされるようになるのか~とちょっとワクワクもしたのだ。しかしそれらの曲をお気に入り登録するのを忘れていたのだ。

履歴を見返しても、どの曲が好きだったのかまるで思い出せない。ああ無常。

そんな時に、ある方が「最近1つのアルバムを長く聴くことをしなくなった」とブログに書いていたのを思い出した。

音楽だって創作だ。誰かの気持ちが乗っかってる。それらをジャケ絵もタイトルも見ず雑に消費するのはちょっと寂しい。

そこでディスカバリーで聴いた曲の記録を、ここに書き残すことにする。スクショを撮って保存でもいいのだけれど、それだと余計味気ない気がするから。

ここに文字で書き起こすときに、一度聴くことになるし良いかなと。

ちなみに今の自分は音楽にちっとも詳しくもなければ、好みのアーティストをずっと追いかけているわけでもない。作業BGM8:視聴2くらいの割合で、適当に聴いている。

そんな奴の記録だ。「近所のパン屋がつぶれたよ」程度のものだと思って欲しい。

さていつまで続くかな。

あなたとコンビには

先日、ATMから知らない男性の声が聞こえてきた。

寝ぼけていた私は「どっ泥棒か!?窃盗!」と身構えてしまった。

どうやらアニメコラボの企画の一つとして、ATMから発せられる「いらっしゃいませ。ローソン銀行へようこそ(だったかな)」という音声をアニメキャラが担当しているようだった。

びっくりした……またそれか。この前は映画とのコラボをしていたな。相変わらずキャラの声が聞き取りづらくて笑ってしまう。音声案内の意味とは。

普段の音声案内の声を担当している方々はいかに苦労なさっているかが分かってよいし、キャラが声をあてるだけで、金を預けたりおろしたりする作業がエンタメっぽくなっているのが面白い。

コンビニでも、足繁く通っていると微妙に変化するものなのだな。そうだ、今日行ったらレジ周りもすごくダサくなっていたな!あれはグッときた。

確か半年前からか…レジの機械が新しくなった。レシートが客側に向けて出てくるようになったのだ。

レシートって店員さん側に向けてベローっと出てきて、それをお釣りと一緒に渡すのが普通だと思っているのだけど、それがレシートだけ先に客側に出るようになった。

客側がその機械に慣れていないせいで、まぁ皆レシートを取り忘れるのだ。するとレシートはベロベロと長くなっていき…プツンと途中で切れ落ちてしまう。床に。

客は取り忘れ、またレシートは床に落ち…結果、レジ前の床は他人のレシートが散乱する自体に陥った。

店員さんの声掛けや、客側の慣れもあり少しずつ床がきれいになっていったのだが……それでもやっぱり汚い。混み合う時間帯なんて特に。

それが今日行ったら解消されていたのだ!レシートが出てくる機械の下に、お菓子の空き箱をセロハンテープでガッチガチに留めていたのだ。

おおー!これでレシートが床に落ちることはない!

そしてなにより、すっごくかっこ悪い!!

レジの液晶画面に広告がかっこよく、可愛く、スタイリッシュに流れている中で、ふと下に目をやるとベッタベタの、おやつカ○パスの空き箱。ダサい!

最新鋭の技術が詰まっているであろう、タッチパネル式感染症対策万全の新型レジに、利便性のためだけにボール紙の箱をベッタベタのガチガチに留めるこのナンセンスさ。

例えるならそうだな……ノートPCの角度を調節するために、家にある雑誌を下に敷いて傾ける感じに似ているというか。

プレステのディスクの読み込みが悪くなり、逆さまにしたり斜めにして読み込みの精度を上げ、その状態のままゲームをプレイしている光景に似ている。

書いているうちに興奮してしまった。そういう…働く人間が生み出したダサさが好きだ。生活の知恵、いや人生の知恵と言いたい。明日もあの箱あるのかな。

 

 

久々に日常的なことをブログに書いている。ずっとディスカバリーの方を編集していたからな。

いつの間にか、知り合いのフォロワーさんが一人、ふっと消えてしまっていた。アカウントが消えていた。

私の実況プレイ動画を見てくれた方で、よく感想を頂いていた。そうでなくても、お互いの好きなゲームの話を伝えあっていたな。

その方は自分なりにゲームを楽しもうとする意欲にあふれていた。楽しませてもらうのではなく、自ら楽しみに行く。その方なりの、創作物に対する向き合い方というのかな。私はそれが好きで、尊敬している。

しかしその人はいなくなった。

こういうことは何度もあったが、未だに慣れない。ネットの繋がりなんて希薄なものだと言われ続けているが、薄かろうが濃かろうが、私は今まで知り合ってきた方のどこかしらが好きだし、何かしらを尊敬している。だからずっと知り合いのままでいられる。

自分の一部なんて言ってしまうと大仰か。でも知人や友人というのはそういうものではないかな。

自分と似た何かを持つ人間が突然消えてしまうことは……自分の精神の一部が削り取られたような。そんな喪失感を味わう。

別れがないと切なさも寂しさも味わえない。他人を思ってのものではなく、自分本位の感情になるのが嫌だ。ただ記憶だけがもやもやと、頭の周りを漂っている。

やはり私にはネットは向いていないよ。SNSなんてただの趣味の一つでしかないというのに、こういったことを考える時につくづくそう思う。

焼きそばパン買ってくる。

 

焼きそばパン売り切れてた。いつまでもあると思うな友と焼きそばパン。

代わりにパニーニを食べる。美味いなこれも!